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大自然を体感できる新感覚のエンタテインメントミュージアムとして人気の「Orbi Yokohama（オービィ横浜）」が、4月1日にリニューアルオープンした。従来は映像体験を中心としたコンテンツがメインだったが、リニューアルにともない、動物たちと直接ふれあうことのできるエキシビションも複数新設。ネコやフクロウ、カピバラ、ミーアキャット、ハリネズミ、アルマジロなど、約50種類の動物たちを目の前で観察したり、一緒に遊んだりすることができるようになった。オープンに先駆けて開催された内覧会を取材してきたので、ここではその様子を紹介しよう。■珍しい動物たちでいっぱい！
「オービィ横浜」は、みなとみらい線「みなとみらい駅」直結の大型複合施設「マークイズみなとみらい」5階にある屋内型パーク。大自然の神秘を全身で感じることができるエキシビションが多数用意されており、2013年の開業以来、幅広い年齢層の客に親しまれている。
今回のリニューアルでは、日常では出会えない珍しい動物たちが暮らす森をイメージした「アニマルガーデン」や、ネコたちと一緒に遊べる「キャットパラダイス」などの、生きた動物たちとふれあえるエキシビションが新設されたほか、従来から好評だった「アニマルスタジオ」もパワーアップし、よりライブ感あふれる体感型施設へと進化している。
新エキシビションのうち「アニマルガーデン」は、鬱蒼とした森のようなスペースに日常では目にする機会が少ない珍しい動物が暮らしており、一部の動物とは直接ふれあうことも可能。餌を食べたり水浴びしたりするカピバラや、丸くなって眠るアルマジロ、せわしなく動き回るミーアキャット、大きなくちばしのオニオオハシなどを間近で見ることができた。
このほか、身づくろいするヨウムや止まり木で首を傾げているメンフクロウ、彫像のようにじっと佇むミミズクなどの姿も。さらにタランチュラやパイソン、グリーンイグアナなど、怖くも美しい生きものたちも展示されているので、ぜひその多様性を楽しみながら散策してみてほしい。
■12種のネコと遊べるパラダイス
「キャットパラダイス」は、文字通りたくさんのネコが自由気ままに暮らすコーナー。アメリカンショートヘアー、ロシアンブルー、スコティッシュフォールド、シャム、ペルシャなど、いろいろなネコたちがキャットタワーや遊具などで遊ぶ姿を見ることができる。
どのネコも好奇心旺盛で遊び盛りらしく、じっとしていると向こうから人懐っこく甘えてくるので、ネコ好きにはまさにパラダイス。ネコジャラシやネズミ型のおもちゃなども用意されているので、一緒に遊んでみてはいかが？
■ハリネズミやプレーリードッグも！
リニューアルされた「アニマルスタジオ」では、プレーリードッグやハリネズミ、ウサギ、モルモット、コノハズク、ヒヨコなどの手のひらサイズの動物たちとふれあうことが可能。セキセイインコやオカメインコなどが、ウサギやモルモットたちがいる隣のケージにお出かけしてエサをついばんでいる姿も見られた。
なお、施設内の巨大シアター「シアター23.4」では、フクロウやインコが悠々と羽ばたく姿を間近で見られる「フライトトレーニング」も行われるとのこと。気になる人は公式サイトでスケジュールなどをチェックしておこう。
このほか、施設内には期間限定で自然に関する展示やイベントが行われる「マルチスペース」、4Dシアターでマウンテンゴリラを間近に感じられる「マウンテンゴリラ」、鏡に映る自分の姿が動物に変身する「アニマルセルフィー」など、さまざまなエキシビションが用意されている。
ちなみに「マルチスペース」では、5月27日まで日本初となるユタラプトルの全身骨格標本の展示や化石発掘体験、ティラノサウルスのロボットを操縦できるコーナーなどがある「恐竜ハンターキャンプ」を開催中。恐竜好きの人は、こちらも見逃さないようにしよう。
「オービィ横浜」でふれあえる動物たちを動画でチェック！
ニコニコ動画で見る→https://bit.ly/2pN9yC6
「教えて！goo」では、「あなたが好きな動物を教えて！」ということで意見を募集中だ！
■施設情報
Orbi Yokohama（オービィ横浜）場所：マークイズみなとみらい 5F
開館時間：9:00～21:00（最終入館20:00）
金～日・祝・祝前日 9:00～22:00（最終入館21:00）
入館料：大人（18歳以上）800円／中・高生500円／小学生300円／未就学無料／シニア（60歳以上）300円
※一部エキシビションは個別課金
※入館料とフリーパスがセットのパスポートおよび年間パスポートもあり
「Orbi Yokohama（オービィ横浜）」公式ページ
