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エリック・ロメールの魅力
先日「パリのランデヴー」第2話の「パリのベンチ」を観ました。
(大学の授業で観たので2話目だけなのです)
特に大きい展開がある訳でもなく気だるい雰囲気で、
フランス作品独特の、いい意味で曖昧で奇妙な終わり方だなぁと感じたんですが、
エリック・ロメールの映画の魅力とはどんなところにあると思われますか?
これから他の作品も観てみたいと思っているので、
どなたかフランス映画に詳しい方教えて下さい。
よろしくお願いします。
回答(3件)
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No.3ベストアンサー20pt
ロメールいいですね!わたしは一時はまっていて、良く見ていました。
「緑の光線」おそらく最高傑作かと。
わたしは映画の専門家ではありませんが、学生さんにロメールの映画を見せて、フランス語でシナリオを読む授業をしていました。(一通りテキストのあるものをしたので、今は別の映画。2、3度読んだものもあります。)
ロメール監督は、いわゆるヌーヴェル・ヴァーグの監督の一人ですが、第1作が評価されず、興行的にはあまり成功しなかったので、16ミリカメラで、わが道を行く、という撮り方をしていったようです。現在では逆に評価が高まって、「大作」を作ったりしているのですが、パリで見た「侯爵と貴婦人」でしたか、あまり良くなかったですね。
ほかには「海辺のポーリーヌ」「クレールの膝」(これはわたしはあまり好きではない)四季の物語、では「秋物語」が好きですね。
「友達の恋人」「レネットとミラベル」「木と市長と・・・」えー、忘れてしまった。
L'arbre, le maire et la Mediatheque というようなタイトルです。
ロメール映画の妙は、恋愛についての軽妙な会話にあると思います。字幕ではすべてが出ませんね。また、背景が普通のフランス人の生活で、よくあるように上流ブルジョワの家庭ではありませんし、特に恵まれない環境の人々でもありません。(歴史物もありますが)
解説によると、女優さんの提案によって、せりふをアドリブにすることもあるそうです。
「パリのランデブー」、2話は、女性が実は浮気をしていた、という話でしたっけ?わたしは、1話のカフェとか、3話のピカソ美術館を舞台にしたほうが好きです。でも、パリの名所がたくさんでてきますね。まずは、ぜひ他の2話も見てください。
最新作は来年くらい日本に来ると思います。わたしもまだ見ていません。ロメール監督は現在80歳くらい。いつまでも若者を描いていて、すごいなー、と思います。
(「秋物語」を見るなら、「緑の光線」を見てからにしてくださいね。)
この回答へのお礼
お返事が遅くなってすみません(>_<)
ご丁寧にありがとうございます。
ロメール監督まだご存命なんですか!?
(勝手に殺しちゃ駄目ですね;)
そんな高齢なのに若者の繊細な心理が描けるなんてすごいですね。
いくつになっても気持ちが若い人には本当に憧れます。
最新作を待ちながら過去の名作を観てみようと思います☆
No.2ベストアンサー10pt
こんばんは。
映画についてはあまり詳しくはないのですが、
以前、レンタルビデオ屋でバイトをしていたときは、
お客さんに「エリック・ロメール」作品を薦めたことはないです(^^)
個人的には、『緑の光線』が大好きなのですが、他人には薦められないです。
だって、作風自体が、観る者を選ぶ作品ですから。
逆に言えば、その辺りがエリック・ロメール作品の魅力なのではないでしょうか。
たとえて言うなら、骨董屋の奥に仕舞われている見る人が見れば判る宝物、みたいな。
でも、まあ、撮る側から言わせれば(想像です)、べつに有り難がって貰ったり、
分析されるために撮っている、わけじゃないでしょうし、どのように感じるかは
観る側の感性によると思いますよ。『フランス映画』に感じる妙な先入観(わたしだけ?)
も、じつはお国の違いによるものだけかも知れません。
『小津』映画だって、外国の人たちにしてみれば、『Art』だと感じている
かもしれませんが、日本では、当時フツウにおばちゃんたちが観に行っている
映画の一つだったのではないでしょうか。実際、いまでも、うちの母は、
アートなんて言葉とは無縁の人ですが、小津映画は大好きですし、わたしも
『東京物語』なんかは、ロメールと同じように起伏があまりないのに、それでも
なんていいんだろう! て思います。そしてそれは、たとえ計算されつくして
いるものであろうとも、フツウのおばちゃんにも解る、解るどころかフツウの
人向けといってもいいほどの素敵な作品だと思います。
だから、ロメールもひょっとすると、フランスではフツウの人が芸術云々では
なく、フツウに観る作品なのかもしれませんね。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
私たちにとってパリの町並みは芸術の都として特別に見えますけど、
フランス人にとってはいたって普通の作品なのかもしれませんね。
『緑の光線』も観てみようと思います☆
恋愛を自然な形で描いていて、美少女が出て
くるところ・・・(笑)
アメリカ映画なんてはっきりしていますが、
映画って普通、見ててその場で分かる
はっきりした展開がありますが、日常って
そうじゃありませんよね。後で思い出すと
あれが人生の転機だったのかー・・・みたいな。
エリック・ロメールってそんな感じですよね。
脚本あるのかな?これ?て感じ。
あと、フランス映画の恋愛ものって、本当に
出来てることがある・・・というかそれが
普通みたい。
撮影の何ヶ月か前から、主役の二人と
監督とスタッフの一部が撮影と関係なく
共同生活、というか同棲してるみたいです。
フランスは日本のように夫婦同姓じゃないし、いちいち
誰と誰ができていいるとか子供みたいに騒ぎたてない
ので、はっきりとは分かりませんが、映画の中の
人間関係がかなずしも作りごとではなく、
本当の恋愛を映像化してるみたいなところが
あるようです。
Hシーンは本当にHしてるみたいな。
エリック・ロメールはそんな過激なシーンはあり
ませんが・・・
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
そうなんですか!
すごく自然な撮り方だなぁと感じましたけど
そこまでやってるとはびっくりです(@o@)
主役の女の子は勝手でわがままだけどすごく魅力的だなぁと思いました。
あんな魔性的魅力のある女になりたいものです(笑)
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