プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、男性とSEXをしました。
その男性の部屋は表現し難いほど恐ろしく汚く、布団だって3年以上洗ってない感じです。
ですが、お風呂に入らずにSEXをしてしまいました。
一度SEXをしたあとは、数日後に挿入無しで指でやったり、クンニやフェラをしました。

で、ここ数日の間で私の膣内に異常が生じました。
なんとなく痒いのです。
でも、強烈な痒みではなく何かに集中していたら不通に忘れてしまうほどのものです。一度意識すると痒みは気になって仕方ないのですが・・・。

で、心配になってさきほど鏡で自分の膣内を見てみました。
すると、真っ白の液体とも固体とも言えないような物体が膣内に沢山あったのです。それも沢山!本当に沢山だったのでびっくりしました。よく言うヨーグルト状のものです。膣内を自分で見たのが初めてだったせいもありますが、その気持ち悪い白い物体が膣内に非常に多くあったので、かなりの衝撃を受けました。
シャワーで洗ったのですが、奥の方までは綺麗になりませんでした。奥まで洗いすぎるのも怖かったので、それはまだ放置しています。

おりものは普段から多いほうです。匂いも強いほうです。もしかしてクラミジア?!と思ったのですが、実際におりものとして粕状のものが大量に出てくるわけでもないですし(でもおりものは白っぽい)強烈な痒みがあるわけでもないのです(我慢しようと思えば出来るほどのもの)膣の奥の方がムズムズっと痒い感じ。

でも、もしかしたらクラミジアや他の性病かもしれません。その可能性は高いかもしれません。
もしくは、ただの恥垢・・・?
と言っても、恥垢という言葉はさきほど知ったばかりなのでよく分からないのですが。恥垢で痒みは伴いませんよね??だったらやはりクラミジアなのでしょうか。

明後日からしばらく旅行で、産婦人科に行く時間が本当にありません。

本当に困っています。
宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

質問ですが、その際、コンドームはつけたのでしょうか?

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どんな名医でも、こんな文字だけの書き込みでは「●●だ」などと言えないのでは?


患部をみないとどうであるとはいえないでしょう?

ご自分の体と旅行、どちらが大事ですか?

ひどくならないうちに病院へいかれてください。
自己判断で決め付けるのが一番危険です。
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2回目です。

すみません。
これを貼り付けます。

STDの基礎知識

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1.はじめに


 世の中には性に関する情報が氾濫し、人々の性に対する考え方も開放的になってきました。
 しかし性行為に伴う危険性、STD(性感染症)に関する正しい知識は、十分に普及しているとはいえない
 のが現状です。
 STDは特別な疾患ではなく、誰もがかかり得る危険性をもった感染症です。
 たった一度のゆきずりの性行為であったとしても、人生を大きく変えてしまうことさえ、あり得るのです。
 自分のために、そしてかけがえのないパートナーのために、STDについて正しい知識をもちましょう。


2.STDってどんな病気?


 ◎STD(Sexually Transmitted Disease)
   STD(性感染症)とは、性行為で感染する疾患のことです。この「性行為」には、通常の膣性行のほか
   口腔性行(オーラルセックス、フェラチオ)、肛門性交(アナルセックス)なども含まれます。
   具体的な疾患としては、性器クラジミア感染症、淋病、梅毒、性器ヘルペス、尖形コンジローム、
   トリコモナス症、AIDSなどがあります。

 ◎「性病」とどう違うの?
   以前は、性病予防法で指定されていた梅毒、淋病、軟性下かん、そけいリンパ肉芽腫症の4つの疾患
   のことを「性病」と呼んでいました。しかし実際にはそれ以外の性感染症が多いことなどから、1999年
   感染症新法の施行に伴い、じゅうらいの性病予防法は廃止されました。このため今日では、より広い
   意味でSTDという言葉が用いられています。


3.主なSTD(女性の場合)


 女性では、性器クラミジア感染症が最も多く、ついで性器ヘルペス、トリコモナス症、淋病様疾患、尖形
 コンジロームなどがみられます。とくに最近では、性器クラミジア感染症が増加しており注意が必要です
 性器ヘルペスはわずかに増加、淋病様疾患、尖形コンジロームなどは横ばいで推移しています。
 女性STD患者には性風俗関係者の割合が多いものの、OL、主婦、学生など性風俗関係者以外のSTD
 患者も増加しており、とくに25歳未満の若年層での増加が懸念されます。

1)性器クラジミア感染症
    病原体:クラミジア、トラコマチス(細菌の一種)

 ☆潜伏期間  1~3週間(自覚症状がある場合)
 ☆症状・特徴
    70%以上の人は無症状で、感染したことに気付かずに放置されがちですが、子宮頸管炎(子宮の
    入口の炎症)を起こします。感染が卵管や卵巣、腹膜などに及ぶと軽い下腹部痛、性交痛などが
    みられます。これらは不妊症や子宮外妊娠の原因になっることがあります。まれに感染が上腹部
    まで広がり、激しい腹痛を起こして救急外来へ搬送されることがあります。
 ☆治療
    抗菌剤(テトラサイクリン系、マクロライド系、ニューキノロン系など)で治療します。

 ◎ひとくちメモ
    男女共に患者の最も多いSTDです。女性は無症状の場合が多いので注意が必要です
    又最近ではオーラルセックスの増加により、のど(咽頭)への感染も増えています。


2)淋病
    病原体:淋菌(細菌の一種)

  ☆潜伏期間  男性と比べてはっきりしません(男性:3~10日)
  ☆症状・特徴
    子宮頸管炎が多く、黄色い膿のようなおりものが出たりしますが、無症状の事が少なくありません。
    このため感染に気付かず放置されがちです。
    感染が拡大して骨盤内に炎症を起こすと、半数以上に発熱、下腹部痛がみられます。又治療せずに
    放置しておくと不妊症の原因になることがあります。
    なお妊婦が感染していると、産道感染により新生児が結膜炎を起こすことがあります。
    又最近ではクラジミアと同様にオーラルセックスによるのど(咽頭)への感染も増えています。
  ☆治療
    抗菌剤(セフェム系、ペニシリン系、スペクチノマイシンなど)で治療します。

  ◎ひとくちメモ
    STDの中では頻度の高い疾患の1つです。女性は無症状のことが少なくないので注意が必要です
    治療後に淋菌が消えたどうかの確認が必要です。


3)梅毒
    病原体:梅毒ポレトネーマ(細菌の一種)

  ☆症状・特徴(次のように4つの期に分けられます)
    第1期(感染後3カ月まで)
     感染後約3週間すると病原体の侵入部位に赤く固いはれ物が出来、やがて潰瘍となります。
     痛みはなく約2~3週間で消えますが、治ったわけではなく第2期へ移行します。
    第2期(感染後3カ月~3年)
     病原体が全身に広がり、全身に赤みや発疹があらわれます。このほか脱毛など多彩な症状が現
     れますが、自然に消失したり再発を繰り返します。
    第3期(感染後3年~10年)
     ゴム腫(ゴム様の固さの皮膚病変、小豆大から20cmを超えるものまである)などの皮膚症状が現
     れあらゆる臓器に病変を形成する可能性がありますが、現在ではまれです。
    第4期(感染後10年以降)
     心臓や血管、脳などに障害を起こしますが、現在ではまれです。

    梅毒の女性患者が出産すると、産まれた子供に感染していることがあります。
    これを先天梅毒といいますが、現在でほとんどみられません。

  ☆治療
    抗菌剤(ペニシリン系など)で治療します。

  ◎ひとくちメモ
     昔はSTDの代表的存在でしたが、最近では少なくなっています。病期が進むと重い障害もみられ
     ますが、第3期、第4期の梅毒は現在ではまれです。早期に発見して、治療すれば、完全に治す事
     が出来ます。

4)性器ヘルペス
    病原体:単純ヘルペスウイルス(HSV)1型または2型

  ☆潜伏期間  2~10日
  ☆症状・特徴
    初感染では、外陰部に多発性の浅い潰瘍や水ぶくれができ、強い痛み、発熱を伴います。再発は
    心身の疲労、性行為、月経などが誘因となり、外陰部、臀部、肛門周囲などに潰瘍がくり返し
    生じます。又母子感染することもあります。
  ☆治療
    抗ヘルペスウイルス剤の内服や外用(軟膏)で治療します。

  ◎ひとくちメモ
    ウイルスによるSTD最も多い疾患です。オーラルセックスにより口唇から性器へ感染することも
    あります。外陰部の皮膚病変は痛みが強く、また再発しやすいのですが、抗ヘルペスウイルス剤が
    有効です。

5)尖形コンジローム
    病原体:ヒトパピローマウイルス(HPV)

  ☆潜伏期間  数週間~数ヶ月
  ☆症状・特徴
    陰茎や外陰部に淡紅色から薄茶色のイボ(潰瘍)が単発または多発し、カリフラワー状になることも
    あります。男性は陰茎、亀頭、包皮、陰のうに、女性は陰唇、膣に、また男女の肛門周囲、尿道など
    に多発します。かゆみ、性交時の痛みがみられることがあります。母子感染の危険性もあり、出産前
    の治療が必要となります。
    通常は良性型のウイルスの感染によるもので悪性化の心配はありませんが、悪性型の場合は、子
    宮頸癌、外陰癌などの発生に関与している可能性が高いと考えられています。
  ☆治療
    液体窒素による凍結療法、電気で焼く治療、レーザー治療が一般的ですが、巨大な病変に対しては
    外科的切除を行います。再発することが多く、そのたびに治療が必要です。

  ◎ひとくちメモ
    イボがびっしりとできる皮膚症状が特徴です。ウイルスの型によっては子宮頸癌、外陰癌の発生に
    関与している可能性が高いと考えられています。

6)トリコモナス症
    病原体:ヒトパピローマウイルス(HPV)

  ☆潜伏期間  4~20日
  ☆症状・特徴
    トリコモナス原虫は男女ともに寄生します。男性は尿道炎などがみられますが無症状であることが多
    く、女性では膣炎や外陰炎などがみられます。膣炎に伴うおりものには悪臭があり、かゆみも伴い
    ます。ほとんどは性行為で感染しますが、浴場、便器、タオル、手指などから感染する可能性もあり
    ます。年齢的には30~40歳代の女性が多く、他のSTDより年齢層が高いことが特徴です。
  ☆治療
    抗原虫薬(メトロニダゾールなど)で治療します。

  ◎ひとくちメモ
    男性は無症状であることが多く、頻度も低い疾患です。女性の方が感染しやすく膣炎などを起こしま
    すが、頻度は以前に比べれば減少傾向にあります。30~40歳代の女性に多くみられます。
    関与している可能性が高いと考えられています。

 

7)エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)
    病原体:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
  世界のエイズ患者数は600万人、HIV感染者数2000万人を超えると推定されています。
  日本ではエイズ患者数は1400人、HIV感染者数4000人と世界的には少ないものの、性的接触に
  よる男性患者の増加が指摘されています。

  ☆潜伏期間  平均10年
  ☆症状・特徴
    感染2~4週間後に発熱、頭痛、咽頭痛、発疹、関節痛などカゼのような症状がみられることが
    ありますが、これらの症状はすぐに消失します。その後、無症状のまま数年から十数年の長い
    潜伏期間が続きます。この間、体内でウイルスが増殖し、免疫システムが徐々に破壊されていき
    ます。やがて免疫力の低下とともに発熱、体重減少、下痢などの様々な症状があらわれます。
    更に進行するとカリニ肺炎(ニューモシスチス・カリニという原虫による肺炎)、結核のような
    様々な病原体による感染症や、カポジ肉腫などの悪性腫瘍を併発します。この段階をエイズと
    いいます。

  ☆治療
    現時点ではエイズの特効薬はありませんが、治療法は急速に進歩してきています。
    最近では、複数の薬を組み合わせて服用する治療法が開発され、治療成績は向上しています。
    エイズは感染してもすぐに発病するわけではなく、治療によって発病を遅らせることもできます。
    感染の心当たりがある場合は検査を受け、早期に発見して治療を受けることが大切です。

  ◎エイズの相談窓口
    保健所の一部の医療機関で相談・検査を行っています。感染してHIV抗体ができるまで6~8週間
    かかるので、検査は感染したと思われる時点から3ヶ月以降に受けることをお勧めします。
    結果は1~2週間後にわかります。検査は、保健所では匿名方式・無料で行われており、プライバシ
    ーは守られますので、疑われる場合は、ぜひ検査を受けましょう。

 

4.STDを予防するには?

 

1)不特定の相手との性交渉は避ける
   感染の可能性のある相手との性交渉を避けることがSTD予防の基本です。
   信頼できる、お互いよく知り合った特定のパートナー以外との性交渉は慎みましょう。また、淋病
   性器クラミジア感染症、性器ヘルペスなどはオーラルセックスでも感染する可能性がありますので
   「オーラルセックスだから安全」とはいえません。

2)コンドームを使用する
   コンドームは、避妊以外にSTDの感染予防にも役立つことが知られています。
   ただし、最初から最後まで正しく使用しなければ、感染予防効果は得られませんので、”正しく使用す
   る”ことを心がけましょう。

3)B型肝炎は予防接種も
   B型肝炎には予防接種(ワクチン)があり、予防に役立てることが出来ます。また、傷の手当は自分で
   する、他人の血の付いたものには触れない、歯ブラシやカミソリは共有しない、などの日常生活の
   注意を守ることが感染予防につながります。

 

5.STDにかかってしまったら

 

1)早めに医療機関を受診
   思い当たるふしがある、症状があらわれた、などSTDが疑われたら早めに医療機関を受診して
   検査を受けましょう。STDを扱っているのは、性病科、泌尿器科、皮膚科、内科などで、女性で
   あれば産婦人科の受診も勧められます。

2)パートナーも一緒に治療を
   自分がSTDに感染していることがわかったら、パートナーも感染している可能性があります。
   このため、必ずパートナーにも検査を受けてもらうようにしましょう。もし、パートナーも感染していれば
   二人そろって完全に治るまで治療を続けましょう。
   自分が治ってもパートナーが感染しますので、自分だけの治療では、いつまでたっても治癒が期待
   出来ません。また、症状が治まったからといって勝手に治療を止めてしまうのは禁物です。

ここも目を通して下さい。
http://www.std-lab.jp/

今、旅行をされていると思いますが特定以外の男性との性行為は非常に危険です。(その人にもピンポン感染の危険性が出てきます)

ピンポン感染 【ぴんぽんかんせん】
お互いにうつしたりうつされたりを繰り返すこと。例えば、カップルの片方が性感染症にかかった場合、性交渉によってパートナーにも病気をうつす可能性がある。その後本人が治療して治っても、パートナーのほうが治療をしていなければ、性交渉によって再び感染することになる。こうしたピンポン玉のやりとりのような繰り返しを防ぐため、どちらかに症状が出た場合は2人同時に治療することが大切である。


2回とも長くなってしまいました。
読んでいただければ幸いです。
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こんばんは。

それって、クラミジアではなくカンジダだと思います。あんまりシャワーとかで洗わない方が正解だと思いますよ。

<カンジダ膣炎>
真菌(カビ)の一種。正式名はカンジダ・アルビカンス。常在菌としてある程度は健康な人の体の中に寄生している。

膣の中だけではなく、皮膚や口の中・肺・腸などにいて、通常は何ら悪さをするものではありません。

・抵抗力が弱った時
・ホルモンのバランスが崩れるなどの場合に、増殖して炎症を起こす。(糖尿病は特に注意が必要)

<白いおりものと痒みが特徴>
カンジダに感染をするとおりものが増え、膣内及び外陰部が痒くなります。最初おりものは、白っぽい。
炎症が酷くなるとカッテージ・チーズやおからのようなポロポロしたものが見られます。悪臭はありません。痒みが酷く、時には痛がゆい感じになります。

お風呂では石けんなどを使ってゴシゴシ洗ってしまうと、帰って痒みを強くしてしまいます。

そのままにしておくと、膣だけではなく、外陰部にまで炎症が広がってしまいます。外陰部が赤くはれ上がったり白い苔のようなものが害陰部のあちらこちらにも付着する事があります。

<完全に治るまでは通院する事が肝心>
診断をする前には、おりものを採取→顕微鏡検査・培養検査にかける。

治療は、膣の中を洗浄してから膣錠を中に入れます。
外陰炎もおこしている時には、軟膏を使います。

薬はよく効くので、2~3日もすると症状は消えて楽になります。ここで治療を中途半端にしてしまうと、再発をしてしまいます。

完全に治るまでは、きちんと通院をしましょう。
2~3週間くらいはかかると思って下さい。

なかなか治らない難治性の場合には、内服薬を使います。

<クラミジア系肝炎>
膣炎からの拡大によって近年では患者数が増えている。
クラミジア・トラコマチスと言う細菌と中間の微生物
による感染によって起こる。性行為などの接触感染が
主であると考えられている。

女性の場合・・・感染をしていても症状に表れない事が多い。

症状
1~4週間の潜伏期間がある。子宮頚管から、子宮内膜炎・卵管炎などを起こす。一般に女性の場合、症状が現れない・症状が軽い為に気がつかないと言うケースが多い。SEXのパートナーに何らかの尿道円症状があり、自分にもおりもの・不正出血・下腹部痛などの
気になる変化がある時は産婦人科で相談をした方が
賢明です。

また、子宮頚管に感染をしている時には、しばしば尿道にも感染が見られます。この場合、排尿時の違和感・尿道の痒みなどを感じる事があります。

後遺症など
クラミジア頚管炎は症状が分かりにくいので、慢性化をしやすく知らないうちに後遺症に進んでいる事もあります。

クラミジアに感染をしたまま妊娠をすると、流産の引き金になったり・分娩時に感染をして結膜炎や肺炎を起こす可能性が高くなります。

卵管炎をはじめとする骨盤内感染の後遺症によって、
不妊症・子宮外妊娠を招く事も少なくありません。

治療
抗生物質や抗菌剤を使います。原因菌に対して効力を発揮する物が選ばれます。炎症を抑える消炎剤・膣内の洗浄・消毒などの処置がなされます。
治療は長くかかります。途中で止めてしまうと、慢性化をして子宮頚管にある粘液を分泌する腺に変化が起こる時があります。(この粘液は排卵期になると分泌する。酸に弱い精子のために、子宮頚管をアルカリ性にしてその侵入を助けるもの)

その分泌する腺に変化が起こると、妊娠をしにくくなります。完治をするまでは医師の指示に従って下さい。このクラミジアは場合によって、淋病などを合併している事が少なくないので、それぞれの病態に応じた治療を進める事になります。

<クラミジア>
■ 現在の日本において感染者数が一番多いSTD(性感染症)です
日本における感染者数は100万人に達しています。
■ 特に10代後半から20代にかけて感染者が増加
女性の20-24歳で16人に1人、15-19歳で21人に1人が感染しているとの報告があります。
■ 1回のセックスでの感染率が50%と高い
女性では80%、男性では50%に感染症状が現れないので、知らないうちに感染し、知らないうちにパートナーに感染させることもあります。
■ 治療せずに放っておくと、女性では不妊症や子宮外妊娠の原因となります
■ クラミジアに感染していると、エイズウイルスの感染率が3~5倍も高まります
これについては知らない人が多いかもしれません。

■ あらゆる性行為が感染源となります
セックス、アナルセックス、フェラチオなどにより感染します。フェラチオによる、口からの感染が増加しています。出産時の母子感染もあります。
男性が主に感染するところは尿道です。
尿道炎や 精巣上体炎(副睾丸炎)などの症状が出ます。
主な症状 ・ 尿道からの分泌物(うみ)
・ 軽い排尿痛
・ 尿道のかゆみや不快感
・ 精巣上体の腫れ
・ 軽い発熱や痛み

尿道からうみが出ることもありますが、さらさらしたものから粘りのあるものまで有り、量は少なめです。
治療せずに放っておくと、 前立腺炎 や 血精液症 (血精液症参照)になることもあります。ただし、男性の感染者の50%は症状が出ないとも言われています。
女性の場合は、子宮頸管 (子宮入口の管)へ感染し、子宮頸管炎をおこします。その後、腹腔内に進入し、骨盤内で様々な症状が出ます。
主な症状 ・ おりものの増加
・ 不正出血
・ 下腹部の痛み
・ 性交時の痛み

感染したまま放っておくと卵管炎をおこし、 子宮外妊娠や不妊症の原因にもなります。さらに上腹部へ感染が広がると肝周囲炎を引きおこします。
ただし、女性の感染者の80%は症状が出ないと言われています。

オーラルセックスなどにより咽頭(のど)のクラミジア感染が増加しています。女性が男性に対してフェラチオした場合、(1)男性の性器から女性の咽頭に感染する可能性と(2)女性の咽頭から男性の性器に感染する可能性があり、咽頭炎などをおこします。慢性の扁桃腺炎になることもあります。
主な症状 ・ のどの腫れ
・ のどの痛み
・ 発熱など

ただしクラミジア感染の場合、症状が出ない場合が多いようです。また、性器クラミジアに感染している女性の10~20%は咽頭からもクラミジアが検出されたとの報告もあります。
性器感染に比べ、治療に時間がかかるといわれています。

病院へ行こう
受診科
男性 泌尿器科、性病科

女性 産婦人科、性病科

咽頭感染 耳鼻咽喉科

(クラミジア感染症の治療に対応していない耳鼻咽喉科もあります)

■治療費用は?※
診察料 3,000~5,000円
検査代 4,000円
薬代 3,000円~
※ 保険適用でない場合のおよその金額です。保険適用の場合は上記金額の3割負担となります。保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって、様々なようです。


■治療薬
クラミジアに効果のあるマクロライド系、ニューキノン系、テトラサイクリン系の抗生剤を1日~1週間服用します。
※1日間の服用で済むアジスロマイシン(ジスロマック)が2004年より保険適用になりました。


■検査について
男性…初尿(出はじめのおしっこ)を検査します。
女性…子宮頸管からの分泌物を検査します。
咽頭感染…咽頭周辺のぬぐい液を調べます。


※ 感染する機会があった日から検査が可能と考えられています。

発症まで約1~3週間

※症状が出ていない状態でもパートナーに感染させる可能性があります!

■治療について
1日~1週間、薬を服用します。
劇症骨盤腹膜炎や肝周囲炎などの症状が出ている場合には、3~5日ほど点滴を行います。





クラミジアが陰性になっているかを確認して治療終了

治療終了後、3~4週間後
※ 薬を正しく服用しないと、不完全治癒の可能性があるので、この時点でも検査を受けることが望ましい。



完治していれば「再発」はないと考えられますが、「再感染」はあるので予防に気をつけましょう。

<カンジダ>
■ 女性に特有の疾患です
成人女性の約10%、妊婦の約30%にカンジダ菌の膣内感染が認められたとの報告があります。
ただ、カンジダ菌の検出だけでは性器カンジダ症とは言えません。
また、男性に症状が出ることは少ないと言われています。
■ もともと多くの人が体内に持っている菌です
性行為による感染もありますが、もともと人が体内(膣内、腸管など)に持っていることが多い菌で、何らかのきっかけ(体調を崩すなど)によって、さまざまな症状を引き起こします。
■ カンジダ菌はカビの一種
カンジダ属の真菌(カビの一種)によっておこります。
■ 性行為による感染とは限らない
もともと体内にある菌が原因で症状が出る「自己感染」もあります。
出産時の「産道感染」もあります。
男性は、性器にカンジダ菌を保有していても症状がほとんど出ません。
包茎、糖尿病、ステロイド剤の投与などが原因で、症状が出ることもあります
主な症状 ・ 亀頭のかゆみやただれ
・ 亀頭に小さな水泡
(亀頭包皮炎参照)
・ まれに尿道炎を起こす

女性の場合は、膣と外陰部に同時に症状が現れることが多く、 外陰膣カンジダ症(外陰炎参照)といわれます。
主な症状 ・ 外陰部や膣のかゆみ
・ ヨーグルト状のおりものの増加
・ 性器の炎症(灼熱感、痛み)
・ 性交痛
・ 排尿障害

風邪、疲労、ストレスなどで免疫力が低下したり、ステロイド剤、抗生物質の乱用や妊娠などで症状が出ることがあります。
少数ですが、再発を繰り返す場合もあります。
もともとカンジダ菌は口腔内に存在するとも言われています。
乳幼児や老年者では免疫力の低下などにより、口腔カンジダ症やカンジダ性口内炎を起こすことがあります。

病院へ行こう
■受診科
男性 泌尿器科、性病科

女性 産婦人科、性病科


■治療費用は?※
診察料 3,000~5,000円
検査代 3,000~5,000円
薬代は別途かかります。
※保険適用でない場合のおよその金額です。保険適用の場合は上記金額の3割負担となります。保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって、様々なようです。

■治療薬
イミダゾール系抗真菌剤(膣錠、軟膏など)。
女性の場合、一般には連日通院して膣洗浄などが必要です。
男性の場合、軟膏やクリームを塗布します。


■検査について
男性…亀頭周辺の菌を綿棒で採り、検査します。
女性…外陰部、膣の症状を調べ、菌を検査します。

85~95%は治りますが、再発を繰り返す場合もあります。
その場合は再発の原因(ストレス、抗生剤の投与など)を取り除くことが必要です。

付け加え
外陰炎
■ 外陰部の炎症のことです
外陰部のかゆみ、腫れ、痛みなどの症状で、膣炎と合併しておきることが多いのが特徴です。
■ 清潔にすることを心がけましょう
清潔を保つことが一番の予防法です。
セックスが原因で感染した場合は、再発防止のためにパートナーの治療も必要です。
女性の外陰部(大陰唇、 小陰唇、 クリトリス、 膣前庭、 処女膜など)に症状が見られます。
主な症状 ・ かゆみ
・ 腫れ
・ 痛み など

原因としては以下のようなものが考えられます。
これらの傷やかぶれなどに微生物が感染して炎症を起こします。


■外陰部の不衛生な状態

通気性の悪い下着
月経時の血液の付着
膣炎によるおりものの付着 など


■外陰部にできた傷やかぶれ

生理用品や下着による摩擦
セックスやマスターベーションによる傷
刺激の強い洗浄剤の使用 など

また、膣炎と合併して起こることが多いのが特徴です。


■膣炎について

膣炎の主な症状 ・ かゆみ
・ おりものの増加
・ 性交痛
・ 出血 など

おりものの増加が外陰炎の原因となります。

膣炎の原因 ・ 大腸菌、ブドウ球菌、淋菌、カンジダ、トリコモナス など

タンポンや避妊具の出し忘れが原因になることもあります。


受診科は産婦人科、性病科です。
患部を見て、炎症の原因を判定します。
感染症の場合は、検査で原因菌の特定を行い、それに対する薬の塗布や服用を行います。
おりものの症状がある場合には、その原因となる膣炎の治療も同時に行います。

亀頭包皮炎
■ 亀頭が赤くただれる
セックス、フェラチオやオナニーなどで、亀頭や包皮に小さな傷ができ、そこから雑菌などが感染しておこる炎症です。おもに包茎の人に多い病気です。
■ 性感染により症状が出ることもある
女性から淋菌やカンジダが感染することによって、症状が出ることもあります。
男性のペニス(亀頭や包皮など)に症状が見られます。
主な症状 ・ 赤くなる
・ ただれ
・ 軽い痛み
・ かゆみ など

原因となる菌によって症状が変わります。


■雑菌や淋菌の場合

亀頭部の冠状溝(俗称 カリ)部分から包皮にかけての部分が炎症を起こして赤くなり、黄色いうみが付着することもあります。
■カンジダ菌の場合

カリから包皮にかけて赤くなり白いカスがたまってかゆみをともないます。

軟膏やクリームを患部に塗ります。
原因が淋菌などでは抗生物質、カンジダ菌は抗真菌剤を使います。
患部を清潔にすることが必要ですが、石けんをつけて強く洗いすぎると症状を悪化させる場合があります。

受診科は泌尿器科になります。
パートナーの検査は産婦人科などです。

1・カンジダの場合
女性・問診・外陰部の所見・膣鏡診・膣内PH測定・鏡険法
培養法→総合的に判断。

男性・亀頭冠状構とその周囲を綿棒でこする。
培養法で確認する。

局所の清潔と安静を保ち、刺激性の石けんの使用禁止。通気性の良い(体にぴったりとしない)下着の着用、性行為の禁止。

治療として
抗真菌剤、膣錠・膣座薬・軟膏・クリーム・経口剤。

女性は原則として毎日通院。洗浄後に膣錠・膣座薬を
膣内に挿入。イミダゾール系の薬剤を使用。
*併行としてイミダゾール軟膏・クリームを患部に
塗布。

男性は軟膏・クリームの塗布。

2・クラミジアの場合
検査として
男性は初尿、女性は子宮頚管からの分泌物を調べる。
咽頭感染検査、咽頭周辺のぬぐい液を調べる。
クラミジアのDNAを検出する核酸増幅法は、検査の感度が高いとされている。

女性は感染の範囲が広く、子宮頚管からだけでは抗原が検出されないこと。症状が疑われる場合、血液検査を行い陽性なら治療の対象となる。

検査の時期DNAは感染をした日から可能。
抗体は体内に抗体が出来てから、検査をする。
感染抗体が疑われてから4週間以上経過をしてから。

治療薬
クラミジアに効果のある抗生剤(テトラサイクリン・
ニューキノロン・マクロライドなどの抗生物質)1~
7日間薬を内服する。
一日の内服ですむアジスロマイシン(ジスロマック
2004年に保険が適応されました。)劇症骨盤腹膜炎・肝シュウイ炎などを発症している場合には、テトラサイクリン系薬を3~50滴くらい点滴をする。

外陰炎
患部の視察にて炎症の原因を判定する。感染の場合は、検査によって原因菌の特定を行う。
それに基づいて抗真菌性のクリーム、抗菌性クリーム、コルチゾン含有クリーム(痒み止め)などの塗布や抗生物質の服用をする。おりものの症状がある場合には、膣炎の治療も併行して行われる。

亀頭包皮炎
軟膏やクリームを患部に塗る。細菌が原因の場合抗生物質。カンジダが原因の場合ステロイドの軟膏やクリームでの治療を行う。

患部を清潔に!石けんをつけて強く洗い過ぎないこと!(症状を悪化させる)

受診男性は泌尿器科、女性は産婦人科。

一日も早い受診をして下さい。
段々と先に延ばすと、大変な事になりかねません。
1人ではなくパートナーとの受診を!!

今の男性と性行為を続けると、体がボロボロになるかも知れません。第一にお風呂にも入らないでの性行為、後日の指等・・・男性は毎日でもお風呂に入っているのでしょうか?爪はきれいにしていますか?
爪の中にはたくさんの菌が常駐しています。
性器は清潔にしていないと、体の汗や分泌物などで
汚れています。
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同じ女性としては、とても心配です。



カンジダだとしても、きちんとした治療方法はありますし、万が一、性病をうつされたとしたら、それこそきちんとした治療をしてもらわないと、不妊の原因にみなります。

旅行後には産婦人科に受診してみてください。それまでは、性交は控えたほうが良いと思います(他人にうつさないために)。
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独り暮らしの男性の部屋ですよね?


なら実際綺麗好きでもなければ、そんなものだったりします^^;お洒落をしていても、掃除が苦手だったりする男性はいっぱいいますしね。
そういう点では、男性はダメな場合が多いような^^;

で、かゆみですが、性病と言うよりもNO1さんおっしゃられるようなカンジダの可能性の方が高いように思えますね。常在菌のカビの一種であり、カラダの抵抗が落ちたりすると症状がでるようですね。

ちなみに恥垢はその名のとおり、垢や排泄物などでの汚れによる垢です。小陰唇などひだの部分をよく洗わないと、たまったりしますね(特に処女で陰部を洗うことをためらう場合、よく見受けられるようです)。

ともあれカラダの抵抗力をあげておき、早めに婦人科を訪れるのが一番でしょうね。
陰部を清潔にして、緑茶やヨーグルトなどで体調を整えてみてください。
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>すると、真っ白の液体とも固体とも言えないような物体が膣内に沢山あったのです。

それも沢山!本当に沢山だったのでびっくりしました。よく言うヨーグルト状のものです。

と書かれてあったらカンジダを疑います。
http://www.std-lab.jp/stddatabase/db006.php
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