

最近○○検定というものが増える傾向にないでしょうか?そして、特に権威とか実用性とか?なものではないでしょうか?もちろんそれを学んで、到達点を評価してもらいたいためにあるということはありますが、しかし生活を変える可能性がない試験(生活を変える可能性がある試験は司法試験とか権威のあるものですよね?あるいは自動車免許とか)に、わざわざ検定料を払って受けるのでしょうか?私もかつてその流れに乗ってしまいました。しかし、体よく協会側の策略にはまったかなという気もします。結局何かに寄りかかりたい、自分ひとりだけやったことにはまったく自信がもてない、そんな考えばかり充満してきたんでしょうか?孤独に帰って煮詰めたほうがよくないでしょうか?そしてなにか現代人的な問題点(大衆心理か?)は浮かび上がらないでしょうか?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
勉強するという意味の問題ではありませんか。
自分をなんらかの意味で変えるという場合、自分から変えたいという場合と外部から変えることを強制される場合があります。難しいのは始めのところは多くの場合外部からの強制がないと自分は変わらないということだと思います。いわゆる初等教育の段階です。あるいは専門教育では入門の段階です。これらの段階では本来の形ではいわゆる一対一の方式で教育が行なわれるべきです(昔の寺子屋、現在の学習塾)ところが近代国家の担い手になる市民あるいは兵隊を養成するために国が行なう大量教育では手抜きの形で試験が代用されました。もうひとつの試験の役目は科挙に代表されるエリートの選抜がありますがこれは又別の話だと思います。あなたのおっしゃるのは判断力が備わっているはずの大人が自分の変革向上が目的であるはずの勉強を自分の意志で行っていないというような大きな矛盾のことだと思います。大の大人が小学生になってしまったようなものでしょうか。またお金に振り回される風潮の顕著な一例かもしれません。受験産業という言葉が定着して久しいことを考えればかつての塾通いが今の資格試験に備えて勉強するという共通の習慣の結果かもしれません。これは一種の幼児化あるいは発育遅延現象ですが、しかしネオテニーという概念があって新人類誕生の兆しなのかもしれません。お答えまったく同感いたします。
私自身は、塾も行ったことがない、独学しかやったことのないという感覚なので、なぜそもそもやる気のしないものを強制力によってやるのだろうという人並み煮の感覚についていけなかったこともあって、その上にいろいろと趣味的な資格試験がある、これは人類衰退といってもまったく申し分ないと思いますね。もちろん、初等教育の強制力として試験があったのはやむ終えないことですが、そこから離れて、なにか制度的なものだけが空疎に続いている。ひとえに、孤独になれない現代人の特質が現れているのでしょうね。
No.4
- 回答日時:
最近漢字検定も盛んになってきたように思います。
小学生の孫と一緒に漢字検定を受けたという70代の方もいます。
こういうのは、検定に合格したから直接生活に役立つといったことはないかも知れませんが、漢字能力を高めながら、人間関係の潤滑油になったりもしていると思います。孫と一緒に漢字検定を受けるようになってから、共通の話題が出来たり、共に同じ目標に向かって勉強することによって連帯感が増したりする効果もあったようです。
また、高齢者にとっては、なによりボケ防止になります。
また「自分ひとりだけやったことにはまったく自信がもてない」とは、いちがいに言えないと思います。人間何かをやるときは、目標があると意欲も湧くというものです。「次は4級に合格するぞ」と目標があるのと、ただ漫然と一人で勉強するのとでは、大きな差が出るものです。
高飛びするときでも、バーがあるのと無いのとでは、練習に大きな違いが出るのと同じです。
私たちが「協会側の策略にはまった」のではなく、協会側がうまく私たちの需要や性質をつかみ取っただけに過ぎないのだと思いますよ。
お答えのような、励みになるということはもちろんあるのですが、そもそも何かによりかかる、それが協会の権威であり、自立的ではないということにもつながってしまうのではないかという危惧です。そもそも4級って何かというと、協会が勝手に決めた基準で、外国語なんてかなりバイアスの入った(本当に外国語を追求しているのか?)というような試験しか作りませんよね。文法中心とか。結局、自分で知識の大海原に出ようという気概が非情に薄れているということがいえないでしょうか。
No.3
- 回答日時:
その人の勉強したいという意志ひとつで価値は変わると思いますね。
ものの価値なんて個人の環境一つでどうとでも変化するものです。資格を取得するというのは結果を受け取るという意味も含んでいますから、過程に対して必ず形ある結果が欲しいという意味の現代風潮は感じられますが、寄らば大樹のかげは少し言いすぎではないかと思いますよ。
今後、受験される皆さんも資格に対する個人の価値(あなたの言われる権威・実用性もそうですがそれ以外にも個人的価値のある資格はあると思います。煮詰めるまで行く必要もないかと思います。)に立ち返っていくと思いますんで、理由のない資格は淘汰されると思います。盛者必衰の理をあらわすですよね。
現代人の風潮ですよね。それが、少なからず学校教育で無理やり試験勉強をしてきたという歴史におっている気はします。あまりに、趣味的な空疎なものは消滅するしょうね。ただ、この考え方はなくならないのではないかと思うと、怖いものです。
No.1
- 回答日時:
○○の部分が広すぎるので何ともいえませんが、
生活を変えるのは医師国家試験とか司法試験だけではありませんよ。
簿記とかオラクルマスターとかを始め、持っていることで転職や昇進、昇給に有利な資格はたくさんあります。
最近は中途採用市場が大変活況を帯びていることもあり。
映画検定とかロック検定とかは趣味の世界ですね。
自己満足的要素が強いと思います。
>自分ひとりだけやったことにはまったく自信がもてない、
>そんな考えばかり充満してきたんでしょうか?
個人的にはこの感覚にぴんときません。
大衆心理というか、ある種のブーム的なものは感じます。
仕事系の資格で言えば、自分に自身が・・・ではなく、会社側が
求める場合もあります。
客観的評価をつけるという場合には、わかりやすくて、よいことなんでしょうね。実務的なものは、存在価値がることが改めてわかりました。やはり、問題は趣味的なもの、それを、なにか競争心とかをあおるものとしてできてきたのかその存在意義は疑問ですね。
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