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 イギリス海軍は2012年と2015年にクイーンエリザベス級航空母艦を就航させると聞いたのですが、どのような経緯で建造が決定されたのでしょうか。 
 確かにフォークランド紛争のことを思い出すと、インヴィンシブル級では役不足な感はあるのですが、それからいきなり5~6万トン級の空母を建造する明確な理由か分らなく・・・。
 自分は、世界各国が保有する2~3万トン級空母に対抗する為と有志連合軍への対応、等が主な理由だとは思うのですが、議会での審議の流れやイギリス国民の意見などの具体的な事実を知らないので質問させていただいた次第です。

※ 海自の空母保有の議論で護衛艦艇の話題がよく出るのですが、イギリスも空母新造にともなって駆逐艦等も増やすのでしょうか? 42型の一部と45型の8隻でQE一番艦に充て二番艦の建造までに42型を更新、というのが充当の気がしますが。

A 回答 (2件)

イギリスが正規空母を2隻保有する理由は戦争のためです。

あと10年ぐらいしたら第三次世界大戦が起きます。イギリスはEUと戦います
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90年代からインヴィンシブル級の後継艦として研究が為されてきました。

当初は、インヴィンシブル級の寿命延長や船体改修、もしくはコンテナ船を改造してのVTOL空母も検討の対象になりました。
しかし、どれも間に合わせの対策でしかなく、特にインヴィンシブル級の最大の弱点である搭載機の不足(フォークランド紛争での戦訓)が解決されない事から、搭載機数を増やした、より大型の空母の建造が決まりました。

また、インヴィンシブル級はこれまで、海外派兵での輸送、揚陸、治安回復、紛争国からの英国人救出等、多目的かつ長期的任務に就く事が多く(ボスニア、シエラレオネ、中東等)、そうした任務を効果的に果たすには、やはりもっと大型の艦艇が効果的であるという理由も一因であったと言われます。

護衛艦については予算しだいではないでしょうか。
もともと45型については、2014年までに12隻建造の予定であり、現在8隻保有している42型はそれまでに全て退役する予定でした。この計画通りいけば、駆逐艦は4隻増えた筈です。しかし、予算不足から45型は8隻に削られてしまいます。
現在でも、42型は予定通り2014年には全て退役予定ですから、一時的に艦数が増える事があったとしても、2014年には駆逐艦の数は現在と同じ8隻でしょう。つまり二番艦の配備前に42型が45型に全て交代しているだけでしょう。
そもそも空母にしても、イラストリアスはクイーン・エリザベスが配備されれば退役するし、アークロイヤルは、プリンス・オブ・ウェールズが配備されれば退役する訳で、空母の数が増える訳ではないのですから、護衛艦だけがそう増える事もないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
どうやら、インヴィンシブル級建造の時と同様の議論がなされたようですね。
護衛艦については、インヴィンシブルが16DDHを少し大きくしたくらいの艦容なので現状の隻数で納得していたのですが。5万トン級空母ならもう少し増えても良いかも?と思った次第です。

お礼日時:2007/12/04 19:55

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