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こんにちは!
長年、ぼーっと疑問に思ってきたのですがやっぱり知りたいなと思いましたので質問させていただきます。

バイオリン演奏家が使用するストラディヴァリなどは世界中にたくさん存在し、バイオリンひとつひとつに名前(ジュピターなど)がついているときいたことがあります。

そのたくさんのバイオリンを(どの国の誰が使っているのか)管理している組織などがあるのでしょうか?

また、バイオリンが作られて数百年。いろいろな演奏家に引き継がれて今日にいたると思うのですが、どのようにバイオリンは引き渡されるのでしょうか?とても高価ですし、それ以上に演奏家の命です。審査などがあるのでしょうか?

A 回答 (2件)

この前、ニューヨーク在住の14歳のバイオリニスト五嶋龍くんのドキュメンタリーの番組を見ました。

そこで私も「そんな仕組みでバイオリンって演奏家の手に渡るのかぁ」と初めて知りました。それと、ちょっと興味がありましたので質問を拝見してからネットでいろいろ探してみました。

演奏家は楽器商から楽器を買うようです。楽器商へどのように楽器が入るかは参考URLに少々書いてあります。
で、TVでやっていたのは(記憶で書いていますので正しくない部分もあるかもしれませんので悪しからず)五嶋家に楽器商からオファーがあり見に行くと名器といわれるバイオリンがあり、ン億円、という話。番組中確か購入は見送っていたと思いますが、演奏者が購入したものの、ローンが払いきれなくて戻ってくるケースが結構あるという話がありました。「演奏家の世界も世知辛いなぁ(T_T)」と思った覚えがあります。
ですからこのことを考えると、演奏家が楽器商から購入しているものと考えてよさそうです。楽器商から演奏家へ話を持っていくこともあるでしょうし、また音楽に関する団体等が所有していて、演奏家に貸与することもあるようです。そんな例が下URL。
http://www.mainichi.co.jp/women/news/200205/27-5 …

という程度の情報しかわかりませんでした。管理組織などは見つからなかったのですがオークションがあるということはその筋の人たちは把握しているのではないかと推察されますよね。
少しでも疑問の解消になりましたでしょうか?(私も不完全燃焼ではありますが・・・)

参考URL:http://www.strad.co.jp/column/col_10.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私と同じ疑問を持ったことのあるお方もいらっしゃるのだと、なんだか嬉しく拝見いたしました。(笑)
私自身もいろいろ検索してみたのですが、どうやらズバリこれが回答というのはなさそうですね。オークションやリース、楽器商の紹介などさまざまなのですね。
NO2の回答のお方の参考URLのリストを見て、そういえばこのバイオリンは日本人の演奏家が所有しているな!と新発見もありました。
疑問をもちつつ?いつかその音色を聴ける日を楽しみにしたいと思います。

お礼日時:2002/09/20 22:52

参考URLにあるように日本音楽財団で名器を購入して貸与しているものもあります。


所詮、駆け出しの音楽家には買える値段ではありませんが、いろいろな演奏家の話を聞いていても自分の楽器という人は殆どいません。
あと、金持ちの道楽として「あの有名バイオリニストにこの楽器で弾いて欲しい」などと考えている人もいるようです。
実際、どんな名器でも聴く側が理解できていないと何にもならないのですが、バイオリニストにしてみると感触が違うとか響きが違うとかあるみたいです。昔、音で楽器を比較してみて数十万円のバイオリンが一番いい音だったなんてこともあったくらいですから。

参考URL:http://www.nmf.or.jp/instrument/instruments.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
参考URLとても興味深く拝見させていただきました。
かつての所有者の名前がそのままバイオリンの呼び名になっていたりするのですね。
おそらく有名な国際コンクールなどでよい成績をとることができた演奏者に貸与されるのでしょう。納得です。
改めて奥深い世界に感嘆いたしました。

お礼日時:2002/09/20 23:06

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