
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
#6の回答者です。
>実は今、司法書士を目指しています。<
世の中には、似たような境遇の方がいらっしゃるものですね。(笑)
実は、私も簡裁代理司法書士というのは、この先、案外おもしろい仕事ではないかと考えています。
金融機関など大口の顧問先を抱えている事務所でなければ、登記代理だけで食べて行くのは大変と聞きます。
でも、ほんの何年かですが、裁判の世界に身を置いてみて、小さな法律問題を抱えて悩んでいるけれど、光が当たらなくて困っているという人は、案外少なくないのです。
弁護士さんのように、資格取得までに相当の投資(長期間の受験勉強)を強いられ、開業してからも事務所の設営や事務員の雇用で、これまた相当の投資を強いられる現状では、なかなか、そういう「小さな法律問題」を抱えて困っている人を救済する余裕というのはもてないのが現状だと思うからです。
ロースクールに大金の授業料をつぎ込まなければ取得できないこれからの弁護士資格では、なおさらでしょう。
1件あたりにすれば、せいぜい数万円の報酬で訴額の小さな仕事を掘り起こす努力は欠かせませんが、簡裁代理司法書士は、そういうクライアントの階層に、根を張ることができるかも知れないと、私は考えています。
No.6
- 回答日時:
数年間ですが、裁判の処理の仕事に就いて、弁護士の世界を垣間見る機会がありました。
その立場から申し上げれば、弁護士さんが登記申請業務を処理しているケースは、一定程度あるようですよ。あくまでも私の体験の範囲ですが。
弁護士さんも地方で開業していると、訴訟事案など弁護士本来の仕事がそこらにゴロゴロ転がっているわけではないですから、食べるためには何でもしています。
当然、クライアントから依頼されれば登記の申請代理もします(申請代理人が弁護士の肩書きになっている権利証を見たことがあります)。
余談ですが、弁護士は当然に税理士業務を行うことができます(弁護士法3条2項)。そこで、やはり地方都市に行くと「○○会計法律事務所」とか「××税務法律事務所」とかいう弁護士事務所を見かけます。
やっぱり地方都市で開業されている弁護士センセイは、仕事を掘り起こすのに、いろいろと大変のようです。
大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
実は今、司法書士を目指しています。
数年前の規制緩和によって、司法書士も訴訟代理権が付与されたことがあるので、今後はその逆もあるのかなと思いまして。。。
勉強は始めたばかりなので、業界のことはまだほとんど分かっておらず質問に至りました。
ご丁寧に、本当にありがとうございます!!
No.5
- 回答日時:
現在の法律のままではむつかしいかも。
実際、No.4さんのおっしゃるとおり、弁護士も登記申請できるという判例があります。
ただし、現行法では、登記のあとの書類(権利書みたいなもの)を受け取るためには、弁護士本人が登記所に行かないといけないのです。
司法書士は、事務員が受け取ることも認められていますから便利ですが、弁護士が毎日登記所に自ら足を運ぶのは実際上難しいのではないかと思います。
お礼が大変遅くなり、すみません!!
私は司法書士の勉強をつい最近始めたばかりで、業界のことは全く何も分からず、質問にいたりました。
なので、判例のことなども全く知らず、自分でもっと詳しく調べようと思います。
本当にありがとうございました!!
No.4
- 回答日時:
ゼロとはいいきれません。
確か弁護士が登記をして、司法書士法違反だという訴訟になり、結局、弁護士が勝訴して、弁護士も登記事務を行いうるという判例があったかのように思われます。調べてみてはどうでしょうか?現在の司法制度改革により弁護士あまりの時代になったら、登記事務を行う弁護士の出現も将来的にはありうると思います。参入の可能性は否定できないと思われます。これは登記事務のみならず、行政書士の許認可申請。社会保険労務士の労働者社会保険事務にもありうる話です。弁護士資格があれば、結局は、別途、行政書士、社労士としての資格が登録できますので。
大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございます。
最近勉強を始めたばかりで(司法書士)、実は業界のことは何もわかっていない状態です。判例の件も、自分でもちゃんと調べてみます。
貴重な情報、ご意見、本当にありがとうございました!!
No.2
- 回答日時:
>登記業務は、司法書士独占の業務<ではありません。
登記申請業務の専門職が司法書士です。
つまり、登記申請者の代理人として申請書類を作成して、登記所に申請書を提出し、登記済み書を受け取る法律事務です。
弁護士の業務の一つに法律事務行為がありますので、登記申請の代理行為も出来ると思います。
ただ、依頼手数料が司法書士より高額になると思いますので、登記申請だけでわざわざ依頼する人はいないと思います。
ですから、弁護士が参入してくる可能性は、限りなくゼロに近いと思います。
大変遅くなりましたが、ご回答ありがとうございました。
登記業務は司法書士の独占業務とずっと勘違いをしておりました。
そうですよね、弁護士費用はものすごく高いですものね。依頼人にとっても弁護士にとってもお互いにメリットはあまりないですよね・・・
貴重なご意見、本当にありがとうございました!!
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