【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

今の人類は容易に交じり合いますからシャム猫と日本猫程度の違いですよね^^
では、絶滅したクロマニヨン人や北京原人、その他過去の歴史に出てくる人類などは今の現世人とはまったく別の人類で、例えば同じ哺乳類でも猫と象ほど違わないにしても、犬と猫ほど違う種類なのでしょうか?それともライオンとトラ程度(混血可能)?それともシャム猫と日本猫程度?
絶滅した理由は単に今の我々よりも弱かったから?
それとも混血して現世人に血を引き継いでいるのでしょうか?
または我々は彼等が絶滅した後に現れたのでしょうか?
くだらない質問ですみません(~_~;)

A 回答 (6件)

 かつて宇宙に地球はなかったし、地球上には人類などいませんでした。

そういう状態からのなんらかの連続的作用によって、今私たちがここにいることを考えれば、ディテイルはともかくとして進化論の大枠を認めざるを得ないと思います。

 さて、「人類」の定義にもよりますが、一説によるとヒト科に分類される動物は17種存在したことがあるそうです。私たちホモサピエンスを除いて残りはすべて絶滅したらしいのです。

 原因についてはこれも諸説ありますが、食性や食物を採取するエリア、居住地域の重複、土地の自然生産力の限界など、生物としての特性が共通すればするほど、「共存」や「棲み分け」はむずかしくなります。つまり、この地球は多種の人類の生存を許すほど大きくはなかった、ということではないでしょうか。

 あるいはしばしば地球年代史に登場する氷河期の出現で、たまたま一種が生き残ったのかもしれません。また、過酷な自然環境の中で生き残るために脳の発達が促され、ある時期いままでの生物になかった原始的自我を発現させた人類は、他者と出会うと半ば自動的に殺し合いを始め、結局生き残ったのは我々の子孫だったという話も組み立てられます。この説は、宗教や政治的立場の違いで武力を伴った地域紛争に簡単に至る現代人の特徴を観察してもあながちはずれているともおもえませんが。(私としては最後の説は合理的に否定されることを切に望むものです)

 もちろんこれは私見のひとつであり、化石人類から現代人にいたる一連の出来事が詳しく解明されているわけではありません。むしろ「ミッシングリンク」などと表現されるようにわからない部分も大きいのです。

 今の人類は、どの地域の人類が交配してもその子もさらに繁殖力があります。ということは白人だろうが黒人だろうが同一人種であり、そもそも学問的には「人種」は定義できないというのが実際のところです。

>絶滅したクロマニヨン人や北京原人、その他過去の歴史に出てくる人類などは今の現世人とはまったく別の人類で、例えば同じ哺乳類でも猫と象ほど違わないにしても、犬と猫ほど違う種類なのでしょうか?それともライオンとトラ程度(混血可能)?それともシャム猫と日本猫程度?

 クロマニオン人とは原生人類とほぼ同じ解剖学的特徴を持ち、「新人」のカテゴリーに分類されます。彼らはヨーロッパでは古代型のホモサピエンスとされるネアンデルタール人が滅んだあと出現したとされますが、中東などでは数万年にわたって共存したという説を裏付ける証拠も挙がっているようです。はっきり分かれるところをみると、現代人とネアンデルタール人の混血はできなかったのではないでしょうか。クロマニオン人とはできるのかもと想像します。

http://www.kitombo.com/gon/0924.html

 原人や猿人に分類されるものについては現代人との混血は現代人との混血は不可能だと思います。北京原人やジャワ原人も絶滅したと考えられており、もし混血が可能だとしたら、なんらかの特徴を現代人が引き継いでいたと考えられるからです。(論理過程には全く自信はありません。)

 彼我の分類学的距離についてはライオンと虎よりも近いと想像します。

>絶滅した理由は単に今の我々よりも弱かったから?
 環境の変化に耐えられなかったと言う意味では「弱い」とも言えます。あるいは腕力や戦術を組み立てる能力が、併存していた他種人類よりもおとり、戦った末滅んだのかもしれません。また、母集団の数がそもそも少なく遺伝的弊害を引き起こして滅んだ、とも想像できます。

>それとも混血して現世人に血を引き継いでいるのでしょうか?

 猿人原人については直接の先祖ではないとされているため厳密にいうとないはずです。ただし現生人類との共通の先祖を持つため共通の特徴はある程度あったと考えます。クロマニオン人については当然あると思います。ネアンデルタール人については、まだよくはわかりませんが、直接の先祖ではないという説が支持されつつあるのではないでしょうか。

>または我々は彼等が絶滅した後に現れたのでしょうか?
猿人原人についてはそうです。クロマニオン人とネアンデルタール人は地域によっては数万年共存していたらしいです。

 アフリカの人類の集団が持つ遺伝子のバリエーションは、それ以外の地域の人類が持つ遺伝子のそれより遙かに大きいといいます。アフリカのどこかで誕生した人類が波状に世界中に広がり、その過程で中東周辺でシャッフルされ、ときには淘汰が起こり、さらにバリエーションを広げながら世界中に分布していったのではないかと考えます。

>くだらない質問ですみません

 全然そうとは思いません。雑談的に参加させていただきましたが、トピックの提供の上では河合信和著「ネアンデルタール人と現代人」(文春新書)が参考になるはずです。ただこの手の話でもっとも注意しなければならないと思うのは、与えられた情報が「事実」を提供するものなのか、だれかの「意見」を表現したものなのか気をつけることです。(この回答は「意見」です。)過去の私の質問も参考になると思います。
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=166554

 私も、みなさんの回答を楽しみに読ませていただきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
イルカは人間の次に頭が言いとよく聞きますが、彼らは哺乳類ですから一度、陸上に上がっていた可能性があるわけですよね?(その証拠に足がある)
じゃ、なぜまた海に戻ったのでしょうね?
また、おそらく今はとても過ごしやすい体に進化?したのでしょうから、大きな環境の変化がない限りまた陸に戻る事はないでしょうがまた戻る事もあると思いますか?(その時に人間がいたら無理だと思いますが)

お礼日時:2003/01/21 21:23

 みなさんの回答がないので再びおじゃまします。

たいへん興味深いご質問ですので、再びちょっとだけ参加させてください。自信なしです。

>イルカは人間の次に頭が言いとよく聞きますが、彼らは哺乳類ですから一度、陸上に上がっていた可能性があるわけですよね?…大きな環境の変化がない限りまた陸に戻る事はないでしょうがまた戻る事もあると思いますか?

 たとえば1000万年ほどかけて、生存条件を与えて十分な頭数のイルカの住むプールの水を抜いて空にすれば、2本だか4本だかの足で大地を踏みしめる何らかの動物-イルカの子孫が最後にそこに果たして存在しているのか、というと私は否定的です。

 生物の形態の変化は可逆的変化と不可逆的変化に分かれます。可逆的な変化は進化とはよびません。イルカや鳥類のように大きな進化を遂げ精緻に環境に適合してしまった生き物は、これ以上大きな環境の変化の要求に応えることはできないのではないでしょうか。つまり環境が生物に与える負荷に対して、すでに高度の進化を遂げた生き物が、次なる大きな環境の変化に対して弾力性を温存しているとは思えないのです。

 またもしそのような都合のよいことが、しょっちゅうあったのなら、地球上にはそれほどたくさんの種類の生き物は必要ない理屈になると思います。現在の生物群は膨大な分類樹を伴っており、一斉絶滅が起こるたびに、あたかもどこかでリザーブしてあった種の生物が次の繁栄を担うといったことが何度も起こっているようなのです。

 この答えは、広い意味でダーウィンの後継者とメンデルの後継者のコラボレーションが進めば、より詳しくわかってくるのかも知りません。その進展と、このサイトへの専門家の回答を私も楽しみに待ちたいと思います。
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クロマニヨン人は、現代人の直接の先祖(特にヨーロッパ人)で現代人とともに、新人に入ります。


こんな話:クロマニヨン人の子どもを現代の文明社会につれてきて教育をすれば、現代人とまったく同じに育つ。

北京原人などの原人は約170~70万年前に現代人の先祖から別れて、その後絶滅したというのが有力です。
少数意見では、その頃に人種が別れ、北京原人はアジア人の直接の先祖だという説もあります。[多地域進化説]

原人と新人の間には、ネアンデルタール人(約10万年前)などの旧人がいました。現代人の直接の先祖か、傍系か、意見の別れているところですが、現代人の直接の先祖と混血があったという説が最近出されました。

また、現代人の遠い先祖で原人より古くチンパンジーなどの類人猿と別れた、猿人がいました。化石が何種類も発見されていますが、系統がはっきり確定してしません。

類人猿>猿人>原人>旧人>新人=現代人の順で、われわれに近い。

>混血して現世人に血を引き継いでいるのでしょうか?
系統の近い順にその可能性が高い。

>絶滅した理由は単に今の我々よりも弱かったから?
「弱肉強食」というのは、進化論の俗流の解釈で、しかも間違っていると思います!絶滅の要因は複雑で、単に弱かったからと片付けられません。

>くだらない質問ですみません
くだらない質問とは思いません。我々は何処から来たのか、そして何処へ行こうとしているのか、を知るために、大事な疑問だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、、、ちょっと思い出した部分もありました。とても勉強になりました。
ところでイルカは人間の次に頭が言いとよく聞きますが、彼らは哺乳類ですから一度、陸上に上がっていた可能性があるわけですよね?(その証拠に足がある)
じゃ、なぜまた海に戻ったのでしょうね?おそらく今はとても過ごしやすい体に進化?したのでしょうから、大きな環境の変化がない限りまた陸に戻る事はないでしょうがまた戻る事もあると思いますか?(その時に人間がいたら無理だと思いますが)

お礼日時:2003/01/21 21:20

#1です。


骨が残っていない理由?
専門家じゃないので詳細の説明は出来ません。

武器や装飾品に加工したとしたとしても100%使ったとは思えないので、何かの形で残っているはず__生活の痕跡もなし(間の何千年かの時間に人間ぽい生物の痕跡がまったく無いらしいです・・そういう空白が何回もあるそうです)。 もしバリバリ食べたのだとしたら、排泄されるはず。消化されてしまったとしても、排泄物の痕跡は残るはず。

そういうものも何も出てこないことが、進化論を肯定できない理由のようです。

この回答への補足

もし、各人類が別々に進化したのなら(その中で我々が残ったとして)、同じような形の種(いわゆるサルの種類)だけが何故ある程度まで(地上でのさばれる存在)になれるたのでしょうね?
次の世代の支配者はウサギや猫、昆虫でも本来良いわけですよね?
でもそうならないのはサルになった時点で他の動物にはない何かを見につけているからでしょう?その何かとはなんだと思いますか?やはり高い知能で道具を使う事でしょうか?しかし、ある種の動物にはたしか道具を使う種がいますよね?
次に人間以外で地球上でのさばれる種はなんだと思いますか?(サル以外)

補足日時:2003/01/21 21:05
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人類に関しては,単一起源説と多地域進化説がありますが,いずれの説も,


アフリカに住んでいた原人が世界中に広まったと考えている学者が多いようです。
1年半ほど前,いろんな民族の遺伝子を調べ,おおもとになっているのが
アフリカのある女性である,という説が発表されて話題になりましたよね。
その女性を「ミトコンドリア・イブ」と名づけていました。
参考URLに出ていますのでご参照下さい。
質問の答えになっていなかったらごめんなさい。

参考URL:http://www.biowonderland.com/OmoshiroBio/JapBasi …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。その話は私も聞いた事があります。
でもなんで最初に毛皮まで脱いでしまったんでしょうね?寒いところに住んでいてもこれから先、暖房や服のおかげでどんどん薄くなる一方でしょう?進化というのは一度退化してしまうと後戻りできないのでしょうか?何もこんなにつるつるにならなくても良いのに(笑)あ~今日も寒い!

お礼日時:2003/01/21 21:05

進化論か、そうでないか で違うと思います。



進化論なら 何故変化途中の混合種?の痕跡が無いことが説明できないのですが、世間では進化論がハバをきかせていますしね。

聖書的に言えば、人間は人間。進化したものではなく、最初はアダムとイブですし_宇宙や生物の登場も 実際に化石などの痕跡などは、聖書と合致しているそうですよ。科学者は認めたくないので、進化論を唱えているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
個人的には最初はお猿さんのようにいろんな種類の人間、又はかなり人間に近い猿がウジャウジャいたけれど、その中で一番頭の良かった我々が武器によって他を淘汰していったと考えるのですが、、、
骨もなかなか残っていないのは、ザリガニが自分より弱い仲間を食べちゃうように、弱い種は餌になっていたのかも?
いかがでしょうか?

お礼日時:2003/01/21 07:27

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