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新聞に「ドル安と米長期金利の上昇は日本にも悪影響を及ぼす」と載っておりました。

ドル安は輸出に係わるの製造業に為替差損が発生するのは分かるのですが、「米長期金利の上昇」で日本に悪影響を及ぼす事が、理解ができておりません。

どなたかご教授頂けますでしょうか。

宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

 アメリカ人の消費生活は、恒常的な巨額貿易赤字でもわかるように、海外からの輸入で成り立っています。



 ドル安になると、外国の物を買うのに、より多くのドルがいるように(=ドルで考えると物の値段が高くなる。)なりますから、海外からの輸入生活物資の購買力が低下します。

 また、長期金利が上昇すると、アメリカの個人や企業が借金をして家や車を買ったり、設備投資などをするのに、利子を沢山払わなければならないので、購買量が減ります。

 ですから、アメリカに対する輸出で儲けている日本の大企業にとって、売り上げが減る理由となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

とても分かりやすい説明で感謝しております。
ロジックな事なんですね。(各国の政策で変わる事もあるのでしょうが)

お礼日時:2009/09/26 06:26

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/200 …

米国の金利上昇なら普通はドルに資金が集まり、円高が解消される展開となるので、日本経済にとって有利な局面と考えるのが通常です。
しかし上のサイトを抜粋すると
「悪い金利上昇ならば、長期金利の上昇が続き、そして株価が下落する展開になるだろう」と書かれています。
悪い金利上昇というのがあるそうです。
米国の株価が下落すれば、日本の株価も連動します。
株価が下がれば、経済を取り巻くムードは最悪です。

おかしいのは、今のアメリカ経済はシティバンクが事実上の赤字で銀行は散々です。失業率も最悪で金利上昇を招く局面ではないと思います。
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この回答へのお礼

良い金利上昇・悪い金利上昇と言うのが、サイトを見て分かりました。

為替の調整で良い点・悪い点が分かりました。

とても良い勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/26 06:37

為替と債券価格のダブルの要因で、大量に保有している米国債の価値が下がれば、財政状態が悪化します。

これが日本の長期金利上昇の引き金になるかもしれないのです。
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この回答へのお礼

日本の長期金利上昇が良い・悪いは別として、米国の政策の結果で日本にも左右される事が分かりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/26 06:30

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