アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

タイトル通りですが、コミッションとフィーの違いが良く判りません。検索もしましたが、なるほど、と言う回答が無かったので‥。
辞書的な意味は両方とも手数料ですよね。エージェンシーコミッション=代理店手数料ですよね。仕入に対して数%のせてクライアントに請求する、と言う事で良いのでしょうか?最近エージェンシーコミッションではなくフィーベースで、みたいな事を言われる方が時々いるのですが、フィーベースのフィーってどうゆう事ですか。コミッションからフィーベースにした場合どんなメリット・デメリットがあるんですか?

A 回答 (3件)

広告業界の話です。



コミッションは全体の予算に対して何%のマージンを取るというかたちで計算します。

フィーはそのプロジェクトに対してかかるコストに基づいて計算します。フィーの考え方としてはコンサルフィーと同じで、「これだけの仕事をするためには、これだけの人をこれだけ拘束するから、それぞれの給料からみた人件費と会社の固定費などを乗せたもの」がベースになります。

フィー制度のメリットは、予算規模に関係なく一定のクオリティをエージェントが提供できるという点です。

たとえばあるプロジェクトを行うとき、エージェントはウェブ広告がもっとも効果的だと思っても、コミッション制をとっている限り自分の取り分が少なくなるような提案はしません。新聞全面広告をやりましょうという話になる。コミッションのマージンが15%のとき、1億のメディアを提案すれば1500万(制作費8500万)ですが、2000万のネット広告案では300万(制作費1700万)しかもらえません。

フィー制で、たとえばフィーが500万だとするとエージェントはどっちを提案しても500万円の収入が確保できるので、予算規模に縛られない提案が可能になります。クライアントは1700万のネット広告費にかかる制作実費にフィー500万円で、2200万の予算ですみます。(本来の2000万よりは高いのですが、エージェントに1億の提案をされて失敗するよりはずっとマシというのがミソです。エージェントのメリットはここにあります)

また、通常25億の予算と50億の予算があったとき、エージェントの手間が倍になることはまずありません。コミッション制では正当な労働の対価とは関係なく単純に報酬が倍になってしまいます。フィー制では制作コストが白日の元に晒されるので、コスト管理にうるさい外資系がよく好んで採用しています。
    • good
    • 19
この回答へのお礼

ご回答を読んでいるとEラーニングを受けているようでした。
#2さんが業種は?とありましたが、
広告業界での使い方を知りたかったのでとても良く分かりました。
別のカテで質問すれば良かったのかもしれませんが、適切な回答を頂けて感謝いたします。
有り難うございました。

お礼日時:2003/09/10 10:37

英語の意味は別として。

例えば、業種は?建設業ではコスト+フィー(諸経費)という契約方式があります。業界によって慣用語と定義が異なります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
何か知らない事が有るとまず辞書を引くのですが、
一般的な意味しか載っていないので、仰る通り業種によって意味合いが違ってきますね。

>業界によって慣用語と定義が異なります。
肝に銘じておきます。

お礼日時:2003/09/10 10:32

本来の意味的には違うかもしれませんが、私は以下のように解釈し、使っております。



Feeは費用、つまり客先に直接請求する作業諸掛、
Commissionはある業者(親会社やプライオリティーを持つ会社)より委任された作業について、客先に請求した費用のうち一定の割合をバックする費用。

ですので、ご質問のシチュエーションでは、貴殿へ直接コミッション分の費用の請求が来るのでは?
メリットは、直接請求書を発行出来る為、伝票が書きやすいし、一方的にコミッションが払い込まれるまで待つ事は無い、デメリットはお互いにごまかしが効かないという感じですかね?
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
コミッション=手数料、フィー=作業費と言う事ですね。業種等により同じ言葉でも違った意味で使われていたりして混乱してました。
この辺りの事に関しては自分でも知識不足を認識してます。またご教授宜しくお願いします。

お礼日時:2003/09/10 10:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!