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実家が中規模の兼業農家で、自分は長男のためいずれ実家に帰り農家を継がないといけないのですが、TPPの問題なども考えると、この先兼業農家はやっていけるのでしょうか?
小さい頃から見ていて農家の仕事は大変でプライベートもないような状態で、水の管理など町内の会議にもたくさんあったように思います。

農機具の価格も非常に高く、元をとるのに何年もかかるようです。
これから仕事のあまりない地元に戻り、コメ農家を継ぐ理由はあるのか疑問です。
先祖代々から続く田んぼを手放すのはとても抵抗がありますが、昔と違いどこにでも簡単に移住できる現在、過疎化の進んでいる不自由な土地で兼業農家を続けていく理由がわからなく質問いたしました。

同じような立場のかたいましたらご意見お願いします。

A 回答 (4件)

私の町では、野菜とか柑橘、たばこ、花などの栽培で、専業農家はほどほどあります。


肥料、農薬等も高くなり、所得は年々少なくなってきています。

貴方の思っているように、農業をする意味はありません。
家が代々受け継がれていくこともなくなりそうです。
私の家も農地はたくさんありますが、私の子供の代では、農業をすることも、する技術もなくなっていると思います。

米農家の所得もとても低いと思います、跡取りだと思っても生活が成り立たなければそこで破綻します。
住んでいる人の生活ができての跡取りです。

今安定した生活をしているのでしたら、実家に帰る必要はありません。
その人の幸せがあっての家です。

必要な土地は価値があります、それ以外はゴミと同じです、10年もたてば人の手から自然に帰ります。
私の町の農地の60%以上がこの10年で自然に帰りました。

家のため土地のために自分を犠牲にしないでください。
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この回答へのお礼

なるほど、野菜などのコメ以外の農家も似たような状況なんですね。
とても参考になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/19 19:47

水稲だけで考えれば土日で十分作業はできるはずです。


儲けという意味ではあまりメリットはないですが、農作業がサラリーマンとして働くことの障害になるということは考えにくいと思います。
農機具なども実家に全てそろっているわけですから新規就農とは違いますよね。
自給率が40%をきるこの国で、お米だけがいまだに減反しているというのは変だと思いませんか。
結論から言うと水稲はとても楽なのです。だからみんながお米を作りたがり、その結果お米がいつも過剰になっているのです。

なので農業は別として、実家で生活することのメリットとデメリットをきちんと考えたほうがいいと思います。実家に住むということは家賃や駐車場代を払わなくていいという利点などもたくさんあるはずですよ。就職さえ見つかれば都会暮らしよりはるかにメリットがあると思いますね。
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この回答へのお礼

確かにデメリットばかり考えてしまいがちなところはありますね。
今一度、メリット、デメリットをきちんと考えてみます!
貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/20 23:11

長男ではありますが、親戚への御裾分けができる程度の規模(ニ種兼業)なので、参考になるかどうか判りませんが...


数年前より実家の両親は年金生活者になりましたが、自分は今でも繁忙期には手伝いをするために帰りますし、小さい頃から(田植えの時期となる)GWに家族総出で遠方に出かけた記憶はありませんので、兼業農家の辛さは判るつもりです。
自分の場合では、両親が「好きにすれば良い」ということだったので、大学を卒業後は就職して会社員になり、繁忙期のみ手伝いを続けている状況です。
一般的な会社員と比較すると、確かに休みは取り辛いかもしれませんが、会社員としての収入があり、また多少なりとも農業収入がある(or自分達の食い扶持だけは確保している)という状況は、金銭的にはゆとりが出るものだと考えるのも一考かと思います。
また、退職後の老後にも農作業があるために、仕事が無いとかやることが無い、という状況には陥らないので、あまり無茶をしなければ健康的に過ごすこともできるかと思います。近頃では農作業は道楽だと考えることにしています。
今後のことについては、農業規模を含めて、ご両親やきょうだい等近い方々と一度相談してはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

同じく自分も繁忙期のみ手伝いしている状況です。
確かに退職後のことを考えるとメリットはあるような気はしますね!
ですが30年以上後のことは現在考えられる余裕が…
参考になりました。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/19 20:18

 昔、大学生の時に教授の現地調査にスタッフとして参加させられました。



 当時から、農業の将来は暗いものでした。

 まずは、相続による農地の細分化、或いは売却がある意味避けられないものとなっており、私の調査した地域では調整区域で売却もままならない地域でしたので、特に酷いものでした。

 この地域では反当8俵くらいでした。当時1俵2万は欲しいなんて言っていましたが、それでも16万? 10町持っててやっと専業が出来るサラリーマン並みの収入ですね。でも今では1万5千円もいっていないようです。これでは農業をする人はいなくなるでしょう。

 兼業と言っても実際に日々農業をしているのは定年後の親御さんで、息子さん・お嫁さんたちは皆近隣の会社に勤めていました。ただ、○○建設とか、○○土木とかいう方が多く、まともな?仕事は役場か農協くらいの地域でした。

 あれから40年が経ちますが、日本の農業を根本から変えるような政策は取られていません。ただ、農業者の票を目当ての方策ばかり。それで満足している農業者の責任もあるのでしょうが、質問者様ご危惧の通り、現在の状況では農業には明るい未来はないでしょう。

 でも、そう考えて安く、農地を手放したり、貸したりして、大規模経営農家が出来るのを助けるのが今の農水省の政策なのでしょうか?
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この回答へのお礼

40年前から現在のような不満はあったんですね。
もし大規模経営農家ができるのを助けるのがこれからの農水省の政策なのでしたら、一気に進めて欲しいものです…
参考になりました!ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/19 20:08

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