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不安・焦燥・抑鬱といった軽症の症状の患者に対して、

(1)話を聴くことは医学的に重要なのか

話を聴いても、聴くことによって際限なく要求されていくような気がします。
これは、逆効果ではないでしょうか。話をせずに適応する訓練をさせるべきではないでしょうか。
そう考えると、心理療法も効果があるのか疑わしいと思うのですが如何でしょうか?


(2)患者はなぜ他人の意見を重視しないのか

患者は他人の意見を聞かず、中には自己主張に終始して非常に頑固な人間も目立ちます。
欠点を指摘をするとお礼を言われるどころか非難されて、黙っていろと指図する患者さんは本当に損をしていると思います。

これでは社会で能力を発揮できるとは考えにくいです。思考が凝り固まっているとしか思えませんが、本人は気付かないのでしょうか?


(3)環境への適応能力こそが脳の本領なのか

知識でも想像力でもなく、環境への最善の適応能力こそが生物としてのゴールだと思うのです。
養老孟司氏もバカの壁で適切な行動を最重視していました。適切な行動が取れないということは、脳力が低いという事なのでしょう。それなのに、なぜ患者の空想を延々と聞くのでしょうか。
適切な行動が取れない者への慰めが医療の仕事なのでしょうか。


(4)どうして医師は助言・箴言をしないのか

受け入れられないからでしょうか?難しいからでしょうか?面倒な戯れだからでしょうか?
これこそが本当に重要だと思うのですけれど、世間では話を聴いてくれという意見が多いようです。
やはり(3)の脳力が低い相手だから混乱するだけだからでしょうか。


何れの項目でも構いません。軽症の患者治療に限定して、ご意見をお伺いしたいのですが。

A 回答 (1件)

 医療とは疾患を診ること。

どの診療科も同じ。マスコミ的心を診るのは医療ではまちがい、リスクを伴うことがある。
(1)まず話を聞いておおよその見当をつけ、進めていき、精神療法及び薬物療法を行います。
   ただただ、むだに話を聞いているのではありません。患者さんの話から症状をとらえます。
   精神療法も結局患者さんに、しゃべっていただくことになります。
(2)のケースは難しい。強引にでも治療結果をだそうとすると、まず、薬物療法つまり服薬してもらうことからしか始められないと思うことがあります。
(3)統合失調症も含め、(1)に書いたことを行っています。精神科医には普通の人が見えないものが見えています。一般科の医師たちは、「精神科医の言うことすることをみるな」と指導されているはずです。あなたもあまりこまごま見ない聞かない方がいいでしょう。
(4)医師個人の個人的価値観を押し付けない、ということ以外、助言はします。
   
 すべて、ケースバイケースです。あなたが見ているケースが軽症かどうかも含め、あまりかんがえないほうが、精神衛生上いいでしょう。
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この回答へのお礼

>あなたが見ているケースが軽症かどうかも含め、あまりかんがえないほうが、精神衛生上いいでしょう。
精神衛生上悪いので、私も今後こういった矛盾に満ちた内容をこれ以上考えるのはやめようかと考えています。
考えてきて、最後に医師の方にお尋ねしてお終いにしようと思い質問しました。

(1)(2)は医師の方にも患者さんにも対面では尋ねられないのでネットを利用しました。

(3)のご回答は興味深く拝見しました。(4)個人的価値観を押し付けないというのは難しいことですね。
すべての項目にご回答頂きありがとうございました。

お礼日時:2011/09/26 20:43

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