プロが教えるわが家の防犯対策術!

今度仕事で中国へ行き、北京ー上海間を新幹線で移動する予定です。
そこで下記の質問があります。わかる方教えてください。

1.無線LANサービスについて
車内で無線LANサービスは使用できるのでしょうか?
以前に上海ー南京間を乗ったことがあるのですが、車内に電波が飛んでいるようでしたが、接続が出来ませんでした。その時は2等でした。その他のクラスだったら使用できるのでしょうか。

2.乗車クラスについて
ネットで色々調べていますが、いまいちよくわかりません。
2等・1等・ビジネスが存在するのですか?北京南ー上海虹橋のクラス毎の料金を教えてください。

3.車両について
一般的に新幹線と呼ばれている一番早いのは「G」というタイプでしょうか?

4.混雑状況について
平日午前発の北京南ー上海虹橋の混雑状況について教えてください。
チケットは当日の朝購入では厳しいでしょうか。


以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

中国の鉄道には約30万キロ乗車しています。




1、無線LANサービスについて
各クラス別に車内には無線ランがあります。ただ昨年7月の開業直後に商務座利用で乗車しましたが、やはり繋げられませんでした。なので期待しない方が良いです。


2.乗車クラスについて
使用している車両形式によって座席種別は異なります。
フルフラットの商務座(ビジネスクラス)があるのはCRH380AL、CRH380BLでの運行列車となります。大半の高速動車組(G列車)はこれらの車両での運行です。それ以外のうちCRH380A、CRH3は商務座がない代わりに特等座があります。あとは各列車1等、2等座があります。

なお下の写真は商務座です。

※以前あった観光座は「大人の事情」により特等座に変わりました。商務座と同一シートの旧観光座は商務座として販売。

料金は高速動車組(列車番号G~次)の場合、以下の通りです。

商務座:1750元

特等座:1055元

1等座:935元

2等座:555元

特等座はシート自体は1等座と大差ないので乗る価値はありません。


3.車両について
その通りG列車(=高速動車組)が最速です。
北京南~上海虹橋は全区間が高速専用鉄道ですから、最高時速300キロの高速動車組(G列車)も同250キロの動車組(D列車)も新幹線の範疇に入ります。両方の違いは基本的に最高時速だけです。ただしそれぞれ最高時速の違う高速車両を使用するので、若干の設備の差はあります。
特にD列車の一部は寝台タイプの高速車両を使用しており、軟臥(4人コンパートメント寝台)があります。蛇足ながら昨年追突事故を起こしたのはこの寝台タイプでした。(別に寝台だから悪いわけじゃないですよ)


4.混雑状況について
基本的には当日でも買えます。
http://www.12306.cn/mormhweb/kyfw/ypcx/

こちらのサイトで空席検索が可能ですが、本日(5月7日月曜日)の朝6時時点で当日満席なのは朝一の所要時間4時間台のG列車(8時発)の2等座、安いD列車の2等座くらいです。
G列車の商務座、1等座に関しては現時点で売り切れそうな列車は皆無ですね。2等座の空席も大半のG列車は潤沢です。

なので値段を気にしないのであれば問題ありません。ただし国内全列車への切符実名制(切符に身分証番号を入力)導入により、外国人は自動券売機が使えず窓口で購入の必要があります。
「中国(北京-上海)新幹線 Wifi・乗車」の回答画像1

この回答への補足

dayuan様

求めていた回答を迅速ありがとうございます。非常にすっきりしました!

以前私が見て気になっていたのは添付してもらった写真のシートです。
ビジネス(商務座)なのですね。今度これを使用します。

ちなみにビジネスだけにあるサービスって何かあるのでしょうか?
追加ですいませんが、わかったら教えてください。

PS 30万キロってすごいですね。

補足日時:2012/05/07 21:04
    • good
    • 1

 


出張ですよね、北京上海なら飛行機で移動すればいいのでは?

仕事のメールなど、ネット環境を気にされるのなら
乗り換え含めて、電車の方が早いか、飛行機の便がないか
もしくは異様に飛行機の便が少ない場所に移動するのでもなければ
時間もかかるし、仕事なら飛行機を使った方が無難だと思いますよ
東京から九州へ出張するのに新幹線で行くのと同じです

無線LANは空港であれば使える所が多いですし
市街地ならばスタバかな
先月末にスタバで無料の無線LAN使った時は
実名登録は必要なかったですけど、今は必要なのかな
    • good
    • 0

他の部分については回答が出ていますので、無線LANのところだけ。


中国の法令で、インターネットへの接続には実名での身分確認が義務付けられました。ホテルはあらかじめパスポートや身分証などで身分確認されているので問題ないのですが、公衆無線LANのような誰でも使えるようなサービスはほとんどなくなってしまい、実名契約のある携帯電話を使ってアクセス用のIDやパスコードを提供したり、空港などではパスポートを読み取ってパスコードを提供する機械があったりします。
動車内で無線LANが使えない直接の理由ではありませんが、そのような国だと理解していただければと思います。
    • good
    • 0

>ちなみにビジネスだけにあるサービスって何かあるのでしょうか?



まず北京南駅構内にVIP向けサービスカウンターがあり、ここで切符が買えるはずです。(私は気づかず普通に窓口で買いましたが)

次に商務座利用客用のラウンジがあります。飲み物やスナックが無料です。無線ランもありますが、やはり車内と同じで接続できませんでした。
なお列車の改札時間が近づくとラウンジ従業員の誘導により優先的に改札が通れます。

車内ではまず飲み物とスナックのサービスがあります。長距離の場合、1等座にもこれはあります。また各座席にスリッパが用意されています。(置いていない場合は服務員を呼べば持ってきてくれます)

商務座・1等座には専用の服務員が複数名乗務しており、座席の呼び出しボタンを押せば来ます。ただし商務座にある服務員の待機スペースに誰もいないと押しても気づかれません。

食事時になると食事がサービスされます。といってもレンジでチンタイプの弁当ですが、内容は列車乗務を管轄する客運段によって違うでしょう。私が乗ったのは北京局管轄の列車でした。
下の写真はその食事です。北京南朝8時発でしたので、南京南を発車した後に配られました。北京南~上海虹橋は所要時間が長いので必ず出るでしょうけど、区間利用の場合食事は無いこともあります。



中国の鉄道は1回の乗車距離が長くなるので、簡単に距離を稼げます。私の知り合いなど36万キロです。でも日本で電車通勤されてる方々も気づかれないようですが実は相当乗っているのですよね。毎日ですから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

続けて詳しい回答ありがとうございます。せっかくなので商務座利用してみます。

お礼日時:2012/05/12 11:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!