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三菱自動車の反社会的行為には、ほとほとあきれるばかりです。

三菱グループ全体を覆う、閉鎖性と隠蔽体質をまともに表した事件だと思います。

世界中の自動車産業界に、日本の恥をさらした責任は大きく、また、日本を安心して道路を歩く事ができない国にした責任は、昔でいえば国家反逆罪に相当するものだと考えます。

新車登録台数が前年同月に比べて半減し、苦戦しているとの報道がありましたが、逆に考えると、まだ半分近くの三菱車を買う人間がこの日本にいて、この先何年にも渡って公道を走り続けるわけです。 どんな人間が、今、三菱車を買うのか、どんな理由があるのか、とても知りたい衝動に駆られます。

また、グループ企業、すなわち三菱重工、商事、東京三菱銀行などによる支援で、今後もこの企業は永らえて、私たちに不安を与え続けるでしょう。

一方、三菱は、はるか昔から自社製品の欠陥を知りながら、法律に定められたリコールの届出を怠り、早期改善もしないで、車を売りつけてきたとの報道に接しています。

その結果として、多数の犠牲者が発生した事を考えると、「未必の故意による殺人」 という法律が三菱自動車に適用できるのではないか、と思えるのですが、法律に詳しい方がおられたら、お教え願えないでしょうか?

A 回答 (10件)

三菱自動車、情けないほどの経営センスの無い経営陣ですね。

ちなみに、私は三菱の車に乗っていますが、三菱は三菱でも今は無きJEEPですが。
ところで、横浜地検に業務上過失致死罪でもって三菱自動車の河上元社長、三菱ふそうトラックバスの宇佐美前会長等、総勢四人が起訴されましたね。
そこで本題ですが、突き詰めれば、未必の故意と認識のある過失との区別は?ということに行き着くのではないでしょうか。
これについては微妙でして、学説的にも諸説存在するというのが事実ですが、要するに端的且つ解かり易く簡潔に言うなれば、この一連の三菱事故が「未必の故意による殺人罪」になることができないとせざるを得ないのは、事故が起こるかもしれないとは確かに認識はしたものの、人が死に至ることになろうとは夢にも思わなかったというスタンスでもって過失致死罪の適用にせざるを得ないということに相成ったと思われます。
「非常に少ない確立でもって事故が起こってしまうかもしれないことは想定していたものの、まさかまさか、死人が出るとは思いもよらなかった。」という言い分が、未必の故意とまでは言い難く、認識ある過失止りにせざるを得ないという結論になったのでしょう。
確かに、法解釈的には微妙なところですが、まぁまぁ妥当的な結果というのが結論なのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

法的なご教授、感謝致します。
以前から感じておりました疑問が解消されました。 要は、犠牲者が必ず発生する、または発生するだろう、という加害者側の認識の度合いによって区別される、という解釈で宜しいのでしょうねえ。
全くのシロウトから見ると、明らかに加害者の故意によって発生した事件なのに、どうして 「過失○○」 という罪名になるか、不思議に思っておりました。 また、三菱の場合は、高速運転中にブレーキが効かなくなったり、タイヤが外れた場合には、犠牲者が発生しない可能性というのは社会通念上、考えられないので、個人的には 「過失致死罪」 より、一歩踏み込んだ罪状にすべきと感じておりますが、法解釈というのは難しいですね。
詳しいご説明、本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/07/02 09:34

#9さんに同意です。


首脳陣が自らユーザーのブレーキに事故が起こるように細工を施すよう指揮し、誰かの殺害を計画したなら殺人になりましょう。また、未必の故意でしたら当然にそうなる(死に至る)事を認識していれば成立しますが、欠陥を放置し続け対策を取らなかった事は重過失止まりだと思います。(例えば虐待やネグレクトで食事を与えない等は未必の故意)
 社会的制裁はこれからまだまだ出てくると思われます。あいおい損害保険と言う所が人身事故1件分だけ三菱自工に請求をしましたが、各保険会社洗い出しをしてると思います。
また、知人のリース会社の人間もリコールに該当したもので修理代を肩代わりさせられた物の洗い出しをしているとの事ですから、早晩請求を起こすでしょう。
保有台数の多い運送会社なども同様の動きに出るやも知れません。
ユーザー離れだけでなく、過去の清算を今後求められる事が増えてきます。
三菱自工の再建には私的には残念ながら「三菱」の名前を外すしかないだろうと思っています。(いろいろな意味で。)
と言う私はGDIディアマンテに乗ってたりするのですが(^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 シロウト感情からすれと、欠陥部品と知りながら故意に放置した = 自動車は飾るものではなく、公道や高速道路を走るのものだから、いずれは大事故になるのは間違いない、という社会通念上の認識があった (はず) = 未必の故意による殺人罪が適用される、という発想になるのですが、法律的にはそうならないようですね。 難しいものです。 三菱に比べると、雪印や日本ハムの事件なんてかわいいものだと感じるようになりました。 そして今や、三菱のマークがついた大型トラックが近づいてくると、思わず身構えるようになってしまいました。 三菱に限らず、各メーカーの首脳陣には、自動車というのは、運転手だけではなく、周りを走る車に搭乗している人、子供を連れて歩道を散歩する人たちなど、周りに対する影響がとてつもなく大きな、鉄とガラスの固まりだという認識をもってほしいものですね。 また、三菱ふそうのビルフリート・ポート社長の会見で、今回三菱が起こした不祥事は、今まで世界に例がない、と言っていましたので、こんな意味でも日本車が世界で有名になるでしょうね。 外国人は、同じ日本車でもトヨタや日産などは別、と考えてくれるでしょうか。

お礼日時:2004/07/02 13:34

> いずれ捜査当局が動き出すはずだと思います。



すでに、先月末に、元社長らを業務上過失致死罪で起訴する方針を固めたという
報道がなされています。

参考URL:http://www.yomiuri.co.jp/atcars/feature/m-tire/2 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。 やはり起訴されるんですねえ。 

ところで、ミドリ十字社の場合でも少し気になったのですが、未必の故意による犯罪行為が、なぜ業務上「過失」
致死罪になるのでしょうか。 シロウト考えでは、 「過失」 というのは、うっかりミスの類ではないのかと思うのですが ・・・

ミドリ十字や三菱の場合は、過失ではなく、あくまでも故意ではないのかな、と感じております。

どなたか法的な意味合いをご教授願えないでしょうか?

お礼日時:2004/07/01 17:21

#4です。

論点がズレておりました。失礼しました。

>他メーカーの車が高速道路を走行中にブレーキが効かなくなったとか、走行中にタイヤが外れた、とかの致命的な事故の報道を目にした事がないのですが

これは報道されないだけですね。大型トラックのタイヤが外れるという事故は三菱に限らず、日野、ISUZUでも発生しています。タイヤが外れて高速道路から落下したというのは一般のニュースでも報道されましたが幸い死傷者がいなかったためでしょう。
タイヤが外れる件がここまで大事件として扱われたのはやはり「横浜の事故」からです。初めて死者という犠牲が出てしまいましたから。私の父は実際にハブの設計に携わっていました(三菱ではありません)
三菱のニュースを見るたびに「ありえない」と言っています。
これは三菱を擁護するわけではなく、メーカーの対応として「ありえない=過失」とのこと。
私の父の場合はリコール対策室での業務もありその中で当然、自らが設計していたハブについても何度も破断や破損の検証を行い、「問題なし」と判断したそうです。父によれば設計段階でミスがあるということ自体がおかしいわけで三菱という会社の管理系統はどうなっているのか、、、と言ってました。

そういった観点から見ればやはり設計段階での綿密な検証を行っていない、検証すれば破断し「大型トラック」という凶器の暴走を招くことも考えられる、再検証でミスが発覚した、、、以上のことはリコール隠しとはまったく別問題なものですよね。先程はリコール騒ぎをいいことに自らの事故や故障をメーカーになすりつけようとするユーザーが少なくともいる、それはおかしい、、、という意味で投稿しました。
この質問の「未必の故意による殺人」というものが追求できるのか、、、という質問に対しては「設計ミスを放置した」「品質管理が甘すぎる(=ハブやクラッチ部品の破断による死亡事故は予見できる)」との企業責任を「未必の故意」として追求できると思います。
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この回答へのお礼

再度のご意見、本当にありがとうございました。

じっくり拝読致しました。 日野やISUZUでも発生していたのですか ・・・ 驚くとともに認識不足を恥じるばかりです。 幸い、犠牲者が発生しなかったから、社会問題にならなかったのですね。

それと、お父上の現場経験者としてのお話、読ませて頂きました。 専門家のご意見としても、やはり三菱の管理系統はおかしい、というお考えなんですねえ。

法律のシロウトである私のような者が云々するのはお門違いかもしれませんが、未必の故意が立証できるのであれば、いずれ捜査当局が動き出すはずだと思います。 注目したいと思います。

専門家のご意見、非常に参考になりました。 ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/01 16:55

 #1です。


 ここでいっても何が変わるかはわかりませんが・・・。
 機械系の世界にいる経験からですが、正直言いまして「まったく故障しない車」を作ると、車は歩くより遅いと思います。これは「まったく壊れない飛行機は飛ばない」と同じ理屈ですが、安全を見ようと思って強化しても、その重量のために実用に耐えないものができてしまうというものです。
 しかし、理論上故障はあるので、実用の範囲内で、ある一定の期間内の故障の確率(通常は10万分の1)があると想定し、設計を行います。
 が、これらは経験的な式に基づくしかないので、どれかの部品が故障するのです。

 ところで、
>三菱の車にも魅力はあるのです。
 と書きましたが、裏を返すと、すでに注文してしまった車の契約を解約するわけには行かない、という方も少なからずいると思います。

 ちなみに、機械が故障すること自体を、メーカーに責任を問えないのはご存知かと思います。その故障に際し、設計部隊は極力安全側に動作させるよう、努力しています。会社と幹部は非難されるべきですが、常に改善している下っ端を責めるのはよくないと思います。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

お説のように、完全、完璧な機械というのは理想だけど、現実的には極めて難しいというのは、理解しています。 特に自動車や航空機などのように、何万、何十万という部材、部品で構成される機械では、なおさら完璧というのは難しいと思います。

そのためリコール制度があると思います。 不具合が発見された時点で、直ちに監督官庁に報告し、全てのユーザーに対して通知して、緊急点検を施す。 これが最終的には企業の信頼につながるのだと信じます。 また、自動車メーカーに課せられた 「最低」 の企業モラルだと思います。

三菱の社風といえど、気持ちが一般ユーザーの安全より企業の保身に向いてしまったのが、とても残念ですねえ。 それも致命的な欠陥だという認識があったにもかかわらず、公表しないで売りつづけた ・・・

三菱に限らず、たしかにお説のように、いつの時代でも、現場職員には何にも知らされず、逆に新聞報道などでようやく事実が分かる、というのは大手企業にありがちな事だと思います。

でも、現場職員よりもっと重要なのが、一般ユーザーの命、というのを首脳陣は忘れてしまったのでしょうねえ。

ミドリ十字社に始まって、雪印も同じような事をやってしまいましたね。 結末は皆さんご存知のとおりですが ・・・

お礼日時:2004/07/01 16:34

>「未必の故意による殺人」


同感。
・・・・・というより、もっと重い罪に・・・と思うが適切な言葉を知らない「一般人」です。

URLの薬害エイズ事件のミドリ十字を思い出しますが、特定の数人ではなく、組織ぐるみ全体が腐っていたというわけですから、さらに悪質です。

この件よりもっと前からですが、財閥時代から官公庁や財界、取引先に対してのトップ営業は、かなりの力を持っていました。
だからこそ後発で自動車事業を始めても、販売面でアレくらいになったのでしょう。
グループや協力会社などでは、社有車を強制的に三菱車にさせる、通勤用に三菱車に乗っていないと社員駐車場を割り当てないとか、相当いろいろとキタナイまねをしていたようです。
取引上の理由から、断れなかった人たちも、ボイコット(不買)できる理由ができて、ホッとしているというのが正直なところだと思います。

他の方が書かれているようですが、他の自動車メーカーと比べて、かなりひどいです。
自分ち(自社、グループ)が儲かるなら、他人に迷惑かかろうが、ユーザーや一般人が亡くなろうがお構いなし、極端な言い方ですが、実際に関わったことがある方なら、わかるはず・・・・・・腐ってます。

>どんな人間が、今、三菱車を買うのか、
販売店(メーカーとは別会社)に渡った時点で、「売れた」ことにしているのかも、販売店はもともとそういうバッファの意味合いもありますから・・・
いったん販売店へいってしまえば、あとは中古車で処分しようが、値引きしてたたき売ろうがメーカー側はかぶりませんからね。

つまり、買わされている人がまだたくさん居るということです。
好きで買っているひとや、実態を知らずに同情し始めている人には残念でしょうが、死にたくないし、身内を奪われた人たちを考えて、あんな会社は決して許してはいけません。

業務上過失致死罪に問われた製薬会社・旧ミドリ十字の歴代3社長
http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/yakugaie …
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この回答へのお礼

ご回答をいただき、感謝します。

薬害エイズ事件でのミドリ十字社の件を思い出し、ご紹介いただいたサイトを拝見致しました。 利用者の命より、組織の命を最優先にした仕業は、三菱自動車と瓜二つですね。 ミドリ十字社の首脳陣が業務上過失致死罪に問われたのであれば、当然、三菱自動車の首脳陣も ・・・ と感じます。

それと、販売台数のお話、なるほど、そういう事で去年の半数近くの台数が売れた事になっているのですねえ。  でも事実なら、販売店は本当にかわいそうですねえ。  たしか今日の産経新聞の特集に、三菱車を扱うのを辞めたいと言っているディーラー社長の苦悩が紹介されていました。  なるほど、三菱自動車のトップの責任は計り知れないですねえ。

また、一昨年山口県で発生した大型トラックのブレーキが聞かなくなった事故でも、犠牲になった運転手または運送会社の点検ミスだと主張して、三菱自動車は責任回避に終始しましたが、残されたご家族の方々の三菱に対する気持ちを紹介する報道がありましたが、みなさん、どうお聞きになったでしょうか ・・・

お礼日時:2004/07/01 16:08

某メーカー勤務のある者の意見です。



#2の方の意見に同調します。

リコール隠しの定義が非常にあいまいです。今回、ミツビシは明らかに隠していると判断されましたが、ミツビシの騒ぎを知って慌ててリコールを出してきた各メーカーはどうでしょう。ミツビシの事件以来、リコール数が過去最高になっていることはご存知ですよね。マツダもトヨタもちょっと前にかなり前のリコール(10年位前)を出しました。今まで不具合がなかったかといえばNoとは言えないでしょう。10年経ってからリコールの必要があったので・・・と言われても「今まで隠していただけじゃないのか」ということになります。
昨日の新聞でメルセデスがリコールを発表しましたが対策が取れるまで伏せておいたといっています。これも一つのリコール隠しですが、逆に対策もとらないままリコールだけを届ければいいかといえばそれも違います。

ミツビシのクルマが燃えました。今騒がれていますがこんなのは昔からありました。車両火災の9割が素人によるオーディオ接続が原因であったという記事を見たことがあります。
突然エンジンルームから白煙が・・・ほとんどがラジエータホースの劣化による冷却水漏れが原因です。

ミツビシの体質がいいとはいえませんし、大企業として国民を裏切ったという事実も隠せません。だからといってすべてが悪だ・・・というのはいがかなものでしょうか。

ミツビシは国内メーカーの膿を出すためのさらし者にさらたに過ぎません。

もしもミツビシだけに厳罰を下すのであれば国内メーカーすべてに調査を入れるべきです。抜き打ちで今すぐそんなことをしたらどうなると思いますか?国内の自動車産業が壊滅的なダメージを受けますよね。
他のメーカーには手入れが入っていないのはそういう理由があるからですよ。
自動車業界の内情を知るものにとっては質問されている内容はマスコミの発表内容だけを鵜呑みにして騒ぎ立てているだけにしか聞こえません。(要するにミツビシだけじゃないってことですね)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 たしかに三菱車だけの現象かどうかは、確認のしようがないのも事実だと思うのですが、他メーカーの車が高速道路を走行中にブレーキが効かなくなったとか、走行中にタイヤが外れた、とかの致命的な事故の報道を目にした事がないのですが ・・・

黒煙を吐きながら三菱製の大型トラックが近づいてきたら、思わず身を固くして無事に通り過ぎるのを待つ、という習慣が身に付いてしまいました。

恐縮ですが、私見では、歴史的に三菱グループは国家の繁栄と共に巨大化した企業ですので、常に得意先は政府であったり、省庁だったりするわけですね。 ですから、自動車産業のように不特定多数の一般庶民を相手にした商売は不得手ではないかと思います (異論はあるかも知れませんが)。 実際に三菱グループの企業と仕事をした経験から、そう感じております。
 
それと、私の本意はこの場で、三菱車が良いか悪いかを議論するのではなく、昔、法律関係の本で読んだ 「未必の故意」 による殺人罪が適用するか、されないか、を知りたいものですから、法的な観点から宜しくお願いしたいと思います。

お礼日時:2004/07/01 14:32

No1さんとほぼ同じ意見ですね。


結果的に消費者自身による購買判断が下されるでしょうが
だからと言ってプロ市民などによる三菱製品不買運動で
賛同者を募るのには少々疑問に思います。

ちなみに故意に欠陥部品を設計しているわけではないので
リコール隠しと「冬、道路に水をまく」のと比較するのはちと論点が違いますね。


>>このグループの官僚的で、閉鎖的で、
>>排他的な社風は我々の想像を絶するものがありますよ。
関係者だったんですか?そうでなければ貴方が書かれた内容は想像を絶する「創作」ですね。
大中小に限らず企業と言うのはそう言うものです。
ただ今回の件は度が越えてますので公的機関、投資家、消費者、社員すべての方面から厳しい決断を迫られると思います。

健全な競争は、健全なバランス時には威力を発揮しますが
ひとたびバランスが崩れたとき競争は崩壊しますので
消費者側も注意しないといけませんね。<消費者側が価格低下だけの方向に流れると、製品にかかる開発コスト部品の質が大きく下がりますので

おそらく次は 家電製品がらみで世間を驚かすかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 三菱グループとの個人的な関係は、ここでは控えたいと思いますが、いずれにしても、強い関係の取引があったとお考え下さい。 決して創作ではなく、多くの実体験を踏まえた結論とご理解願えれば幸いです。 それと三菱グループにも個人的な感情は全くありません。

それと、ここは議論をする場ではないと思いますので、おそれいりますが、三菱の責任者に不具合の認識がありながら、リコールの届けもせずに放置した事により発生した事故に対して、未必の故意による殺人罪が適用される法的要因は無いか、お教え願いたいと思います。 あえて法律のカテで質問させて頂いたのは、そのためなものですから ・・・ よろしくお願いします。

お礼日時:2004/07/01 14:11

最初にお断りしておきますが、私は三菱自動車および三菱関係の社員ではありません。

三菱車オーナーですけど。(^^;

今日、会社の人が言っていたことなのですが:

「ほんとに三菱だけなの?他の会社も一緒じゃないの?」

私も思わず同感してしまいました。
質問者さまはご自身で三菱に立ち入り調査をされたんですか?他の自動車メーカーもすべて?そんなはずないですよね。
マスコミが騒ぎ立てているだけ、という考えもできますよ。他の自動車メーカーの広報担当者も、国民の目線が三菱自動車だけに行っているのでホッとしてたりして。他メーカーとて、同様の事故が皆無ということは考えにくいです。割合的には三菱自動車が多いのかもしれませんが、私のように三菱の自動車に平和に乗っている人のほうがはるかに多いんですよ。
マスコミは、常に「悪者」を作り出そうとしています。気をつけて、踊らされないようにしましょうね。

この辺、「買ってはいけない」「『買ってはいけない』を買ってはいけない」論争を思い出してしまいました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 お説のように、他メーカーでは、同じような隠蔽工作が行なわれた事がないのか、と言われれば、専門家ではないので何ともお答えのしようがないですが、たとえばトヨタや日産車の場合に、今までタイヤが外れた、走行中にブレーキがきかなくなった、あるいはエンジン部から燃え出した、とかの記事や報道を見たことはありません。 また、事故の責任を運転手に転嫁した企業もなかったと思います。

考えられないような事故ですから、もしあれば、一度くらいは目にしていると思いますし、また、メディアでも過去において、他メーカーでも、こんなトラブルがあった、と紹介されているはずと思います。

ただ、たしかに日本のメディアは、悪者を作り上げるのは上手だと思います。 ある事、ない事バンバン攻撃すれば視聴率が上がると勘違いしているのでしょうね。 もしかすると、私も低次元な日本のメディアに影響されているのかもしれませんが ・・・

お礼日時:2004/07/01 13:59

 もうちょっと落ち着いてください。


 殺人罪は、未必の故意であっても、殺意が十分にあったと立証する必要があります(「死んでしまうかもしれなかった」など)。それに、国家反逆罪は、あくまで政府転覆、主権の侵害など、国家機能そのものに対する犯罪なので、「国内で欠陥車を作った」という程度では適用できません。
 刑法犯を適用できるのは「個人」なので、社長や幹部は訴追できても、法人に対しては適用できません(民事的には追求できますが)。

 もし三菱がなければ、日本の自動車も事情が違っていたでしょう。性能・耐久性は「パリ・ダカールラリー」で証明されていますし、日本の10大メーカーも、今ほどまでにしのぎを削ることもなかったと思います。
 また、ほかの自動車会社で同じようなことがあったとしても、ほとんどはグループ・系列企業の支援を受けることでしょう。

 三菱の車にも魅力はあるのです。他の人が買うのを私たちが止めるわけにはいきません。いわゆる、「商取引の自由」は、認めなければならないのです。

>今後もこの企業は永らえて、私たちに不安を与え続けるでしょう。
 それは考えすぎでは。よっぽど旧オーム真理教の方が脅威ではないかと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございました。 質問の仕方が不適当だったようです。

三菱自動車は会社法人ですので、殺人罪で投獄できないのは理解しています。  私の質問の対象は、もちろんリコール隠しを指示した責任者の面々です。

法律のシロウトで申し訳ないのですが、昔、法律関係の本で読んだ事があります。 

たとえば冬の夜に、家の前の道路に掃除のついでに水をまいたとします。 次の朝、まいた水が凍ってしまって、歩行者がそれに足を滑らせて転倒し、怪我をした場合には、水をまいた者が 「未必の故意」 による傷害罪が適用されると聞いた記憶があります。  つまり、このまま放置すれば凍結して、歩行者が滑って転倒するかもしれない、という認識がありながら放置したから、という理由だったと思います。

三菱自動車は、はるか以前から自社製品の欠陥を知りながら隠蔽工作に終始したようですので、この理論から言えば、当時の責任者に対して未必の故意による殺人罪が適用される可能性があるように感じています。 論理的矛盾があるでしょうか?

私個人としては、三菱車に対する思い入れは全くありませんので、パリ・ダカで優勝しようと、しまいと、何の関係も、感慨もありません。 所詮は、マニアの世界の話と理解していますし、日本車の高い評価は、他メーカーの今までの血の滲むような苦労の結果の末に得たものだと思います。

皆さんの中で、三菱グループの企業と仕事をした経験のある方が何人おられるか分りませんが、このグループの官僚的で、閉鎖的で、排他的な社風は我々の想像を絶するものがありますよ。  小説の世界の話ではありません。  それこそ、三菱ブランドを守るためには、何でもやりますよ。

そのため私とすれば、三菱なら当然起こるはずだ、という気持ちで毎日の報道に接しています。

大変残念ですが、創立以来およそ百年も続いた三菱の社風は将来も絶対変わるものではありません。 彼らの骨の髄までしみ込んでいるものです。  三菱自動車は当面の間は平身低頭するでしょうが、もって生まれた隠蔽体質は、数年もすれば、また復活しますよ。

満員の通勤バスが、長い下り坂にさしかかった時、もしこの三菱製のバスが、途中でブレーキがきかなくなって、運転不能の状態になったらどうしよう、と不安になるのも、いいかげんウンザリしています。

お礼日時:2004/07/01 13:08

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