
今週末は雨模様の様子なので、美術展か博物展を見に行こうと思っています。今のところ国立西洋美術館のマティス展か、BUNKAMURAのグッゲンハイム美術館コレクション、世田谷美術館の「砂漠の王国 ヨルダン展」、森美術館のビクター&ロルフの色彩にかんするものなどが候補ですが、これらに行かれた方、感想などよろしければお聞かせください。
また、ほかに「これは意外によかった!」というものがあればおしえていただければ嬉しいです。
ちなみに私の好みは、遺跡の出土品でも現代アートでも手当たり次第に何でも見るほうです。美術館の雰囲気やミュージアムショップなども楽しんでいます。あまり知識はありません。(笑)やたら混んでいるところとか、書・古文書などは解読できないので苦手です。
また、都内の美術館・博物館の常設展示はほとんど見ています。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私は全くの素人ですが、美術館は大好きでよく行きます!
下記は自分が行った企画展の感想です。楽しい週末を過ごされますよう少しでもお役に立てれば幸いです。
国立西洋美術館のマティス展
マティスの作品が日本で大規模に一同に会するのは23年ぶりなんだとか。マティス好きにはたまりません。
当たり前かもしれませんが、かつて日本にやってきたことのあるものが混じっているので
他の原画がもっと見たいと期待されていた方には、少し物足りないかもしれません。
そうは言ってもこの展覧会の面白いのは、かつて見たことのある作品でも制作過程を写真で
見れることです。例えば2000年、東京都現代美術館のポンピドゥ・コレクション展でやってきた
「ルーマニアブラウスの女性」とか「夢」とか。
切り絵の原画は必見です。
BUNKAMURAのグッゲンハイム美術館コレクション
セザンヌに始まって、ウォーホールで終わるという、19世紀末-20世紀の西洋美術の流れがコンパクト
に提示されていました。特に抽象絵画について、理解してもらおうとする意図が、順路や説明文に
よく表れていたと思います。
個人的な好みですが、絵葉書を買ってまで手元で愛でようとするほどインパクトのある絵は少ないですが、
全体でみるとセンスのよい、啓蒙(?)に成功している展覧会と思います。
森美術館のビクター&ロルフの色彩
色をテーマによくあそこまで美しい衣装を集めたなと感心する展覧会です。
特に古いフランスのドレスなどは、若干の色褪せがあるものの、このようなカラフルなドレスが
存在したのだと弾んだ気分になりました。
難をつけるなら、もう少しビクター&ロルフを前面に見せて欲しかったこと。
特にコム・デ・ギャルソンが多いので、「ビクター&ロルフの作品はどれ?」と思うかもしれません。
単一色で際立つ彼らの美しいカッティングをもっと沢山の作品で目にしたかったです。
後は衣装を着用するシーンと心理効果なども説明にあれば面白かったでしょうか。
アラブや中国、日本もあればもっと幅が広がったかも。
<お勧め>
国立西洋美術館の琳派
琳派については日本では繰り返し行われているので、見飽きている人もいるかとは思いますが、
今回は見せ方うまい。クリムトの金箔の絵が出迎えてくれてから、尾形光琳なので
度肝を抜かれます。装飾と美術、美とパターン化の関係が
東洋、西洋の比較でよりよくわかる企画展となっています。お勧め。
大変参考になりました。今のところ、マティス展に惹かれています。製作過程を見るのは大好きなんです。また、ビクター・ロルフはほとんどがギャルソンというのも参考になりました。マティス展に行ってみようと思います。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
私も質問者様が観たいと思われている展覧会に
行きたいと思っている一人です!!
損保ジャパンでは、ピカソのジャクリーヌ展
があるようですね。
茶碗や茶道具に興味があるようでしたら
静嘉堂文庫美術館の国宝・曜変天目茶碗や
出光美術館の古九谷などどうでしょう。
参考URL:http://www.dnp.co.jp/museum/icc-j.html
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