自衛隊は、定年までずっと勤め上げる人よりは資格を幾つか取れるだけ取って辞める人の方が多い感じですか？

自衛隊は、定年までずっと勤め上げる人よりは、理系やガテン系の資格を幾つか取れるだけ取って辞める人の方が多い感じでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： むささび堂 回答日時： 2023/10/24 12:43

採用形態に非任期制という定年まで働くコースと、任期制という陸上自衛官は1年9カ月（一部技術系は2年9カ月）、海上・航空各自衛官は2年9カ月を1任期（2年間延長も可能）として勤務するコースがあります。

国を護る軍事力と考えると、若者が多く在籍する任期制が適しているわけです。もちろん任期制自衛官は次の就職のために様々な特殊技能を身につけてから退官します。

だから資格とってさっさと辞めるように見えるのは任期制の自衛官が多いからですね。

No.2 回答者： るしあの残滓 回答日時： 2023/10/25 09:18

資格を取るための予算は基本的に業務上必要なものに限られます。

そのため、資格を取得する必要がある職種は辞める辞めないに関わらず有利ですが、この場合は資格を取って辞めるというイメージは少ないです。
その他に余った予算で主に任期制隊員に対する「就職援護」という形をとって例外的に業務上必要ない資格であっても取得させてくれる制度があります。質問者さんが言う「資格を取って辞める人」というのはこのことを指していると思います。こちらは任期制隊員又は士長以下であれば予算と時間の許す限り好きに取れますが、いわゆる簡単な資格が多いです。また、この就職援護はメインが任期制隊員なだけで、定年前の隊員も希望すれば取得できます。
いずれにせよ、取れる資格の数やランクはほとんどが職種に左右されます。