プロが教えるわが家の防犯対策術!

長い局面でみると、原油高、円高傾向、金利上昇、インフレの傾向、平均株価、および地価の上昇がやってくると個人的には考えています(楽観的ですが)。
そういう時代を見越し、運用先(貯蓄先)として掲題のものへの分散投資を考えています。

株式をはじめ各種先物などは、基本的に短期投資となり博打性が高いので、才覚も時間も無い私としては極力避けたいと思っており、長期投資(放置)が可能な投資先を探しています。

マネーゲーム的に、不労所得でぼろ儲けしたいとは考えておらず、リスクは最小限に、箪笥預金、または銀行預金よりは有利な運用をしたいと思っています。

ただ、それぞれの投資先(銘柄)の判断基準や、売買基準、基本的な運用スタンス(個人としての)、値動きのクセ、税制面などが理解できておらず、いまいち一歩が踏み出せません。

書籍やwebサイトでもある程度調査しておりますが、中立の立場で書かれたものかどうかが疑わしいので、鵜呑みにはできません。

薦められるままに乗ってしまった商品先物で大損を被った経験あり。株式投資もやってますので、レバレッジや証拠金の恐ろしさ、営業の腹黒さとともに、損切の大切さや、チャートの見方、IR情報の見方等の知識は一通りあるつもりです。

どうか、系統だててお教えいただきたく、宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

おっしゃることごもっともです。

よく勉強なさっていますね。

低リスクで長期運用をお考えならば、株式インデックス投資(ETFもしくは投資信託)と個人向け国債を組み合わせることをお勧めします。

株式と債券は通常反対の値動きをすることが多いので、両者を保有すれば、トータルの資産の変動を抑えることができます。さらに不動産はインフレに強く、両者と別の値動きをするのでREITを少ない比率で、ポートフォリオに組み入れるのも変動を抑制する上で有利とされています。

株式投資は個別企業に対する知識と思いいれがない場合は市場全体を買う(インデックス投資)方が良いと思います。銘柄入れ替えが少ないので、手数料が低くすみます。売却時に売却益に対して課税されますから、長期保有すれば複利効果を得ることができます。

個人向け国債は有利な金融商品だと思います。債券ファンドやMMFと異なり元本保証で、変動金利です。

この両者の比率をリスク許容度・展望に応じて決定して長期保有するというのが、低コスト、低税の優れた資産運用法だと思います。

外貨MMFは為替リスクに見合うリターンは得られないと思います。あくまで円急落リスクに対するヘッジではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
最近、REITが過熱気味との報道がありますが、先日都市部の一部で上昇に転じたということですし、まだまだこれからでしょうね。銘柄にも左右されそうですので、今後研究してみます。
外貨MMFはUSDを狙ってるんですが、利上げとの話しですので、US債権市場は低迷するかもしれませんね。日本の景気も回復してきたので、円も高くなってきそうです。しばらく様子を見ようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/26 22:29

基本的にはzzenに賛成です。


2点だけコメントを。

(1)ETF
日経平均は論外ですが、TOPIXでも浮動株の比率によるウェイトの変更が頻繁に起こるようになります。
その度にETFを含めたインデックスファンドは売買手数料を支払うことになります。これからのことですので、正確な値はわかりませんが、結局アクティブファンドと同じくらいの手数料を負担することになるという試算があります。
それなりの資産とやる気があるなら日本株は直接株式を購入されることをお勧めします。(現物で)

(2)外貨MMFへの配分割合
分散させるときは、何に分散させるかも大事ですが、どれくらい分散させるかも大事です。
その割合は個人によって大きく変わるのですが、分散指向の人は外貨への割合が高いように思います。
外貨MMFは金利やコスト面で有利ですが、そもそも為替の変動リスクを取る割にはリターンが少ないと思います。理論的には円金利と同程度のリターンになります。
ですので、個人的には多めに配分しても20%が上限かと。
海外への分散は国内株でも可能です。
メーカーの株を買えばそのうち何割か(かなりの割合)は海外投資しているのと一緒ですよ。
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この回答へのお礼

買ってみてはじめてETFというものの性格がわかりました。インデックスファンドとの違いが分からなかったもので。株式の場合は、業績悪化リスクよりも、雪印、三菱自動車などのような不祥事リスクが怖くて、長期での大きな投資ができません。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/21 21:19

そのシナリオは80年代末のバブル期の日本経済みたいですね。

当時は土地と日本株、特に内需大型関連株が上昇しましたがどうなるんでしょうか?そのシナリオでリスクを抑えるのであれば、リスク限定型の日本株投信などもありますね。但し手数料が高いものも多いので手数料をよくご確認された方が良いと思います。また、長期ということですので長期に耐えうる商品設計かどうかも。リスク限定型投信は殆ど期間が短いものが多いですので。
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この回答へのお礼

銀行も企業も懲りたと思うので、前回のバブルのようにはならないと思ってます。また、不良債権処理も一巡し、地価は底を打ったと思いますが、少子化の時代に土地の需要はそれほど高くないと思ってます。
投信は手数料高いですね。商品の性格もよく分からないので調べてみます。
大変ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/14 23:27

質問は、「リスクは最小限に、箪笥預金、または銀行預金よりは有利な運用をしたいと思っています。

」ということですかね?

結局どこまでいっても、お分かりだと思いますが、リスクを取らないとリターンはないので、
基本的な投資の知識があるようですので、ETF辺りが無難だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。しばらく株は上がっていくと思ってるので、早速ETFを少しだけ購入しました。慣れてきたら投資額を増やしていこうと思います。
予想に反して、再度不況がやってきたらたまらないので、他にも分散しておこうと思ってます。

お礼日時:2005/09/14 23:18

>長い局面でみると、原油高、円高傾向、金利上昇、インフレの傾向、平均株価、および地価の上昇がやってくると個人的には考えています(楽観的ですが)。



それでしたら、外貨MMFに投資するのは論外ですね。

ETF、REITか個人向け国債が良いでしょう。系統だててというのは、こういうサイトでは無理かと、、、。信憑性が本より高いと言えますか?
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。個人的には上のようには考えてますが、考えている通りに動くわけは無いので、外貨を含めた分散投資を考えています。
どこの息がかかっているかもわからず、奇抜さを狙ったような有象無象の雑誌・書籍よりも、このサイトの方が信頼できると思ってます。大変ありがたく拝見させていただいてます。

お礼日時:2005/09/14 23:14

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