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エレキギターのフレットの打ち代えについてですが、いくら位かかるのですか。フレットの寿命というのは、どういう風に判断したらいいのですか。音がでるかぎり使っていいものなのでしょうか。永久に使えるフレットは無いものなのですか。

A 回答 (3件)

フレットの打ち替えの費用については、リペアショップごとに価格設定に差があると思います。

ネット上でギターのリペアショップを検索すると、価格表などを提示しているページも少なくないと思いますので、そちらを参考にするのも良いでしょう。 大抵のショップでは、3万から5万円程度の修理費を提示していることが多いと思います。 なお、指板表面の塗装の有無や、セットネックかボルトオンネックかによっても、修理費に差があることが多いでしょう。

フレットの寿命についてですが、基本的にはフレットの山の残りを見て判断します。 消耗が進んで十分なフレットの高さが確保できなくなれば、それが寿命(要打ち替えの状態)です。
通常は、フレットが消耗しても、フレットの山が残っている場合には、すりあわせというフレットの並びをヤスリで削って揃え、そのあとにフレットの形状をかまぼこ型に整える修理をして対処します。 そのすりあわせをしたらフレットの高さが十分でなくなってしまうような状態だったときに、打ち替えが必要になると捉えるのがよいと思います。 すり合わせは、打ち替えよりも修理費は安いでしょう。
フレットは、減るとその分だけ音程の狂いの原因になったり、ひどい時には特定フレットでのビビリの原因になったり、弦を押えてもそのフレットの音程が出ないという状態になったりするものです。 音が出る限り使えるかという事に関しては、フレットが消耗するとフレット音痴になる可能性がありますので、楽器としてはあまり好ましい状態ではなくなってくると言えると思います。 派手に削れてきた場合は、すりあわせなり打ち替えなりをして、適当な状態に修正するのがよいでしょう。

金属弦のギターの場合、金属と金属がぶつかり合ったり、こすれあったりする以上、どうしてもフレットは消耗していくものになります。 永久に使えるフレットは、まずないでしょう。 フレットについては、消耗品と捉えるのが良いと思いますよ。

参考まで。
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基本的に音に不具合が出なければ大丈夫です。


でも相当弾き込まない限りフレットって減りませんよ。
理想は全体的に均等に減っているのがよいのですが、いつも同じ所とか弾く部分が偏っていたりすると、その部分だけ極端に削れて弦が引っ掛かり気味になる場合もあるかと思います。私の場合1~3弦部分がどのフレットでも均等に良く減りますね。4~6弦はあまり減らず、特にハイポジションは全然減ってない。でも今の所特に不具合は感じていません。
永久に使えるフレットは無いですね。私は手が引っ掛かって嫌いなんですがジャンボフレットなんかは背が高くて太い分長持ちしそうですが。
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> 永久に使えるフレットは無いものなのですか。



なかなか面白い質問ですが、実際にあったとしても、いろいろと不都合がありそうです。たとえば・・・

フレットが硬いものになると、弦の接触部分の摩擦のバランスが変わって、フレットの方が勝ってしまい、たぶん弦の傷みが早くなると思います。(この逆も成立します)

フレットが硬いものになると、指板に打ち込む作業が難しくなります。うまく打ち込んだとしても、その後の擦り合わせや研磨の作業に費やす手間と時間(つまり工賃)も当然増えます。

フレットの硬さはメーカーによって若干違いますが、ほとんどの物は生産性と実用性を吟味してあります。それでも使っているギターのフレットの耐久性に不満があれば、硬めのフレットに打ち替えてもらう事は可能ですし、その見返りは弦の交換で払えばよいのです。
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