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日本刀と海外の刀(剣)の違いに注目しながら日本刀の良い所を説明したいのですが、なかなか思いつかなくてw
日本刀の良い所だけでなくとも特徴なども知りたいです。

誰かおしえてください^^

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

日本刀の一番大きな特徴は二種類の材料を組み合わせたハイブリッドな構造かと思います。


刃となる硬い鉄を軟鉄が覆う構造です。
西洋の刀剣ではあまり見られない構造です。
切る事に適した形とでもいうのでしょうか。
そのためか、日本では刺す使い方をする剣は作られません。
あくまで切るための刀なのですね。
構造の違いはむしろ戦いの違いから来ていると見るほうが自然です。

海外の刀剣でも美術品のようなものもあります。
戦争用の量産品であれば、日本刀も西洋刀剣も差がないかと。

西洋では鎧が発展したために、切ることよりも打撃力や刺すことをメインにしているために自ずと構造がそのように発展したのです。
また銃も発展したために剣は武器としてはメインではならなくなったようです。

日本では鎧はそれほど発展しなかったので刀や槍での戦闘がメインであったためと精神的なシンボルな部分も大きかったのでしょうか。
日本刀では反りに注目すると時代が分かる部分も大きいです。
太平の世の中になった時代に作られた日本刀は、反りがなくなり真っ直ぐに近づき、幕末になると反りの大きくなった日本刀が作られるようになっていました。

それこそ美しい西洋というか東洋のでも刀剣もありますので、いろいろとご自分で調べると面白いことも分かるかと思います。

参考URL:http://www.hi-net.zaq.ne.jp/osaru/index.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございます^^

作り方が違ったんですねぇ~知らなかったです^^
日本刀の方が手間がかかりそうですねw
それだけすごい物なのかな?w

戦い方を見ると、どっちの剣が優れているとは決められないのかな?
何故日本は鎧を強くしなかったのか疑問ですなぁw
またしらべてみます^^

お礼日時:2006/01/07 13:55

江戸時代の太平の時代になると刀の形は


優美なそりを描くようになりましたが、幕末の動乱の時代になると
実戦的な剣術が発達し、刺突の有用性が再発見されたため
刺突向きの反りの小さな刀が作られるようになりました。

刀の表面に見える刃紋は焼入れで部分的に熱処理することでつける模様で、
素材の接合面が見えているわけではありません。
現代作られている包丁やナイフなどでは接合面が刃紋のように見えるように
加工している物がありますが、これとは別です。

武器としての刃物の世界での日本刀の最大の貢献はあの独特の形状でしょう。
鎬造りという刃体の断面形状と切っ先の形状は高い強度と切れ味、
精悍で美しい外見を同時に高いレベルで実現することができ、
現代のファイティングナイフに取り入れられ、今でも実戦で用いられているのです。
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 逆説的ですが、日本刀が優れたものになったのは「優秀な鋼材を量産できなかったため」であるという説もあります。

貴重な鋼を無駄にしないため、工夫に工夫を重ねることでよいものを作ろうとした結果として、単に鋼材を形にしたものよりも優秀になったと。

 また、海外のもので伝説的な刃物材料というと「ダマスカス鋼」があります。これは特殊な製法を用いることで材料中に異なる物性の結晶を分布させるという、素材レベルでの複合材のようなものであったようです。
 現代では種類の違う金属を重ねて鍛接・圧延したものを「ダマスカス鋼」と呼んで、ナイフなどの素材に使われています。

http://www2.memenet.or.jp/ntrc/M99/M9906.html

 また、江戸時代の刀工が書いた書物の中には、「本来、刀というのは鉈や斧のように使うものであったのに、今は太平の世であるから鎌や包丁のような切れ味が求められている」というような記述があるそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど!
貴重な鋼を大切にした結果一つのものが優秀になったのですか^^
その技術に驚きです^^

お礼日時:2006/01/08 03:26

あまり詳しくはないのですが、参考になればと思い回答します。


No2の方が書かれているように、日本刀は2種類の鉄で出来ています。

刃の部分は、物を切るのに適したハガネ(低炭素鋼)で出来ています。
ハガネは切れやすいのですが、反面もろいのです。ハガネだけで出来ている剣は、折れてしまい使い物にならないでしょう。
そこで、ハガネの弱点を補うために、日本刀では刃の部分以外は剛性の強い比較的炭素の多い鉄を使っています。
つまり、日本刀は刃の部分と胴の部分で異なる鉄から出来ています。
日本刀の刃先が波打っているのは異なる鉄の接合面が見えているからです。
言葉にすれば簡単ですが、技術的には極めて精緻なものだと思います。
まとめると、
「日本刀は異なる2種類の鉄を用いて、切断性と耐打撃性を両立させた剣である。」
という事です。
申し訳ないのですが、外国のもので異なる材料を使用している剣は聞いた事がありません。私の勉強不足です。どなたかが回答してくれるとよいのですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます^^

2種の金属で作っているなんて大変そうですね。

>日本刀の刃先が波打っているのは異なる鉄の接合面が見えているから
そうなんですか!?驚きです^^ずっと模様かとおもってましたw

外国の剣には2種混ぜ合わせた物がないのかもですね^^
一応調べてみます。
そう考えると日本刀の方が高価そうですね。

お礼日時:2006/01/07 14:37

海外の刀(剣)というのが、いわゆる中世の時代の剣をイメージしてよいのでしょうか。



聞いたことがあるのは、日本刀はご存知の通り刃があり斬ることができるのですが、中世時代の剣には、刃は無く、斬り殺すと言うより叩き殺すと言うイメージの方が近いらしいです。

作りも、いかにも工場生産って感じの、代わり映えの無いものじゃないですか。

それにくらべ、日本刀は1本ずつ職人によって鍛えられているのですから、洗練された感があるのでしょう。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます^^

日本刀の方が殺傷能力が高いってことですよね。
日本刀の方が戦闘向きってことかな?

ありがとうございました^^

お礼日時:2006/01/07 12:09

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