死刑に賛成ですか？反対ですか？

Question

松本被告が死刑になったり巷では刑の罰則化が必要と言われておりますが、死刑はあっていいと思いますか？

私はあってはならないと思います。

犯人を殺しても殺された人は生き返らないし、まして本当は犯人じゃないのに、誤認逮捕されてそれで死刑になれば取り返しのつかないことでしょう。

前進国で死刑制度を維持しているのは、日本とアメリカのいくつかの州です。

死刑じゃないなら遺族はどうなるんだとか言われると思いますが、国からの金銭的補助をうけるなりしたほうがいいとおもいます。

みなさんはどう思いますか？

僕は死刑にしないで、医学的にその人のもっている人格を徹底的に変えて、まったく違う人にするなりいろんな方法があると思うのですが…

je77 · Accepted Answer

こんにちは。

私は司法の末端に携わるものです。
したがって、本来感情的に意見するのは問題なのかもしれませんが、以下が私の意見です。

まず死刑には反対です。
裁判所にそんな信頼を置けません。
人間が裁く以上、冤罪はつきものです。
従って、こんな危険な権限を国に与えてはいけないと考えています。

死刑がないとして、例えばもし、自分の息子、娘が人を殺めたなら、被害者（遺族）が望むなら、私は息子、娘をこの手で殺し、自分も命を絶ってお詫びするつもりでいます。

逆に、大事な人が殺されたなら、この手で犯人を殺そうとすると思います。

更正についてはおっしゃることもわかります。
一定の可能性はあると思います。
しかしながら、あってはならない考え方かもしれませんが、復讐した遺族がいたなら、私はそれを咎めることはできません。
いつも思うのが、凶悪犯罪の被害者の遺族が司法に委ねていることが、非常にえらいなと思います。
私にはできそうな気がしません。

死刑レベルでは勿論ないですが、実は私も犯罪被害者が身内にいます。
大事な人が被害にあった無念は、本当に本当に深い深いものです。
あんなことがなかったなら、人生はもっと違っていたろうと思い続けています。本人の人生も私の人生も。

非常に感情的な意見で申し訳ありません。
死刑は反対です。
刑法も理論的なこともそれなりには知っています。
しかし、感情的には以上のようになってしまいます。
被害者が復讐してもそれが冤罪であることもありえますが、頭ではわかっていますが、なおこうなってしまいます。

以前、テレビで、どんなに憎くてもなぜ殺してはいけないかについて、殺したなら、それはその殺人によって、加害者と被害者が重い重い鎖でつながってしまうからだという話がありました。確かにある意味ではこんなに深い関係はないかもしれません。
しかしながら、なおも感情は簡単ではないと思っています。

toshipee · Answer

母を交通事故で「殺された」者が回答します。殺されたと書きましたが、過失した加害者を殺せとは思いませんでした。しかし、死刑は必要と考えます。
　まず「医学的にその人のもっている人格を徹底的に変えて」に反論したいのですが、人は生きてきたプラスマイナスの人生すべてを含めてその人となりを認めて存在が認められ、生きる価値がありと認識します。故に人格を他人が変えるのは死刑以上に人権を無視したものであり、むごたらしく感じます。自分なら、人を殺したとしてもそれはされたくない。完璧な人格がどういうものであるかわからないし、それがもし定義されたら、犯罪による人格更正者は同じ人格を持つ人が殖え、アンドロイド社会ができそうです。死刑は他人の人権すべてをを奪った者に与えられるもので、その人の背負ってきた人生すべてを認めた上で、殺された方同等に生きる権利を剥奪するものと考えます。この場合、剥奪するのは、人ではなく法です。気持ち的には被害者でしょうが。個人的には、その許可印は被害者が押してもいいと思います。
　この世に「絶対」はありませんよね。タイムマシンができて、犯罪現場を見ることができない限り、えん罪はあり得ます。しかし、同じ不確かな確率で更正不成功もあり得ます。被害者が命を奪われた権利として、加害者の同じ命を剥奪するのは、昨今のニュースを見ていて「ハムラビ法」を思い出すことから、実はこれこそ真実を突いているのではと思うことが多々あります。今こそ引き合いに出されて、命の大切さとして、まず他人の命を奪わないことを説く必要を感じます。
　最初に戻りますが「絶対」ということがないと同じで、私の母を殺した加害者も、いくらどれだけ反省しても四六時中そのことを思い続けるのは生きていく上では不可能でしょう。しかし、遺族感情としては、思い続けて当たり前。だけれど、実際にはいつか事故さえもその人には忘れられてしまうんでしょうね。私は加害者と親交を続けるほど優れた人格を持ち合わせていないので、事故の騒動以来加害者の行動は知りません。「お金なんて微々たるもんだよ、ムカつくぞぉ。死んだらホントに終わりだね。」と父が言っておりました。金銭的補助なんてないです。事実、被害者からも国からも何もありませんし。母は年金も死んだから払っただけでもらえなかったことになります。つまり、もらえるばかりか逆に国に搾り尽くされたことになります。遺族としては加害者に「事故を忘れんなよ」と願うばかりです。感情は、法律とは違います。法律で生きているのではないのです。
　「なぜ人を殺してはいけないのか」という疑問に、ねウッと詰まることをよく聞きます。でもこの答えって、「それを認めると、その殺した人を殺したくなるから」つまり「殺しが続いてしまうから」でいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょう。

popesyu · Answer

文章としては論理的なんですが、出しているたとえ話にしろ、前提にしろが全て妄想を基に組み立ててしまっているため、それ以前のところでこけています。何か意見や主張される場合はまずその前提とされている事が本当にあるかどうかを確認される癖を（Googleなどでちょっと検索するだけの話です）身に付けたら如何かと思います。

>刑罰は復讐ではなく償いのためにあるものです
これを主観として思っているだけなのならいいのですが、客観的な事実はそうではありません。
刑法学の専門書を読みこなせとまでは言いませんが、ちょっと調べたらわかることですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%91%E6%B3%95%E5%AD%A6
　※ただし少年法は、更正に重きを置いているため、刑法とはまた全く違う立脚点にあります。
他には
「でももしこの人がお酒に酔っていたり、又は覚せい剤をしてまともに物事を判断できないような状態」
日本の刑法だとこれは死刑以前に無罪（というか不起訴）にすらなる事例です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E8%83%BD%E5%8A%9B　
あるいは
>一回過ちを犯しただけで死刑を適用するのは残虐すぎる
初犯であるかどうかというのは刑罰の内容に非常に関係します。

死刑廃止論は多数ありますので、せめてその触りの部分だけでも読んであげてください。
貴方みたいな思慮の浅い意見を広言する人がいるからこそ逆に肩身が狭くなるのです。
　※ここまで来ると廃止論の足を引っ張っることを意図している死刑推進論者としか思えません。
例えば以下のような意見を言うにも
>少年はまだ更生の余地もあるかと思われます
非常に守秘的な更正施設や再犯率の高さについても代案なり問題点を指摘して初めて説得力が出てくるのです。

売春行為をだって気持ちいいしという言葉でしか正当化できないおバカな女子高生程度の意見でも、まぁ確かにその程度のことしか考えられないのであればいたし方ないのですが、それを堂々と公言するということは他にも迷惑がかかるということを少しは自覚してください。

Ryu831 · Answer

＃８ですが。。。

あなた大丈夫ですか？？

＞加害者もまだ21歳の若い人。若いうちはむりしちゃうときもあります。ましてやもともと殺す気なんてなくたまたま交通事故ではねてしまっただけで、殺す気なんてなんてないのに死刑にするのはどうでしょうか？

若いうちは無理しちゃうから飲酒運転でも良いのか。
「たまたま交通事故ではねてしまっただけ」なんて、どういう神経でこうも加害者をかばえるのか。
交通事故、じゃないだろ。。。

あなたは自分の家族がこういう形で亡くなっても、「交通事故だし、若いからねぇ～」って言って許せるんですか。どうなんですか？教えてください。
もちろんこのクソガキを死刑になんかできないのは知っていますが、その位しても良い罪の重さですよ。

wishi · Answer

僕はよく甘ちゃんだって言われるけど、
あなたは僕以上に甘い人のようですね。

>人を更生させるの税金の無駄でしょうか？
人を殺した人に限って言えば、無駄です。
そんな金があるなら、これ以上人を殺すような人が
出てこないために教育するほうに僕は使います。

＞加害者にだって人権はありますし、あなたの息子がもしこういうことをしでかしても税金の無駄と言えますか？
被害者の人権を無視する加害者の人権は無いも等しい。
自分の息子が人を殺したらどうするかって、
僕がこの手で首を撥ねてもいい。
基本的に、人を殺した者は死罪を持ってその罪を償う。
僕は区別も差別もしないよ。
まあ、人を殺す前に人を殺さないように教育するけどね。

＞この人がお酒に酔っていたり、又は覚せい剤をしてまともに物事を判断できないような状態だとしてもそれでも死刑が妥当だといえますか？
思えます。
上にも書きましたが、区別も差別もしない。
っていうか、区別も差別もしたらいけない。
人を殺したなら、死罪を持って償う。
酒飲んでいようが、ヤク中だろうが、関係ないんです。

hikari1 · Answer

死刑の刑に付いて一番感じなのは・・・遺族の事ですよね。
ここで、以前から私が思っている考えは
死刑はあっていいですが、それを試行するのは殺された遺族にするのが一番いいと思う毎日です。・・・ここ最近では特に思う居ます。

死刑判決が出ても刑は執行されないのがほとんどですね。
誰でも自分が刑の執行役になるのは嫌ですしね。
裁判で死刑が決まれば、後は遺族の方に刑を試行してもらえばいいのでは？

そうする事によって、命の深さを、もう一度考えれるような気もしますが。

popesyu · Answer

全体的な論調が脳内妄想で作り出したありもしない敵に向かって唾をはきかけているような感がします。

・死刑の意義について
別に死刑によって殺された人が生き返るようなことはそもそも期待されていません。
もともと言われている意義は一般予防と特別予防という観点のものです。
「死刑の威嚇力によつて一般予防をなし」と「特殊な社会悪の根元を絶ち、これをもつて社会を防衛せん」というのが戦後憲法が認めた意義です。さらに最近では残された被害者の心情を救うための「報復刑」としての考え方の支持も増えています。
反論するなら死刑による予防効果や社会防衛には意味が無いとか、心情は別の方法で（そもそも残された人は別に金銭を求めているわけでもないのですから）報復効果を満たしてあげるとか、そもそも満たす必要はないとかの主張をするべきかと思います。

・ロボトミー手術について
実際に60年代70年代のアメリカには脳手術など行うことで仰るようなことがされていましたが、死刑を認めているアメリカですらあまりにも残酷ということで廃止されています。「カッコーの巣の上で」という映画がわかりやすいので一度ビデオでも観られたらどうでしょう。

・飲酒で追突して子供３人殺しても死刑にならない。
もともと殺す気がないような事故での死亡事件では最初から死刑になりません。というか業務上過失致死の場合などは同じ殺人でもはるかに量刑が軽くなります。
日本の刑法では、テロなどの無差別殺人などを除くと残虐な殺し方をした場合で、以前までは2人殺したら死刑というラインがありましたが、最近では2人で1人でも、内容によっては死刑になることもあります。
仰るような殺す側の動機などで情状酌量の余地がある場合や反省の色が見られる場合は死刑にならないです。

・死刑囚の立場を考える
ことができるのであれば同時に被害者の立場も考えることができるでしょう。
自分のもっとも愛する人が強盗殺人などで殺された場合、必死で死刑の適用を求めませんかね？
最近では「光市母子殺害事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E5%B8%82%E6%AF%8D%E5%AD%90%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
の被害者（奥さんと子供を殺された旦那さん）が未成年の加害者に死刑を求めるという運動をしています。
特に接点もなかった女性を最初から強姦目的で襲い、暴れたので殺して死姦し、傍らで泣いていた幼児をうるさいからと叩きつけて殺して、刑務所内からは「犬がある日 かわいい犬と出会った。・・・そのまま「やっちゃった」・・・これは罪でしょうか」なんて告白をしていたのが加害者です。

・冤罪の可能性
個人的な意見ですが、無期懲役でも終身刑でも冤罪だったら取り返しのつけようの無さという意味では同じ程度に残酷かと思いますが。冤罪があるから死刑がだめでなく、冤罪がある以上、人が人を裁くのはダメという結論になりませんかね？

あと「前進国」ではなく「先進国」です。

cooci · Answer

>でももしこの人がお酒に酔っていたり、又は覚せい剤をしてまともに物事を判断できないような状態だとしてもそれでも死刑が妥当だといえますか？

酒にしろ覚醒剤にしろ、自己の責任に置いてそれを使用した結果、重大な事件を起こしてしまったならそれは責任を取るべきことだとおもいませんか？

wishi · Answer

基本的に、人を殺めた者は死罪を持ってその罪を償うべき。
ただ冤罪のことも考えて、その人が犯人である確たる証拠があって、
冤罪でないなら人を殺した者は誰でも死刑にするべき。

実際、最愛の人が殺されたら、死刑反対なんていえない。
どんなに悲しく、どんなに虚無感を覚えるか、
どれほど憎んでも犯人を憎みきれない。
現行法の元では、敵討ちすらできない。
あなたは、最愛の人を殺されて、
死刑にされる覚悟で、
警察者に居合練習等を持って犯人を殺しに行ったが、
警察官に取り押さえられて、敵討ちができなかった人を知っていますか？

抵抗できるできないは関係ない。
人を殺した者はその罪を死罪をもって償う。

っていうか、冤罪とか考えて裁判するなら、
手っ取り早く自白剤飲ませて、質問して、
人を殺したことを認めたら、もう、死刑で良いんじゃない？

敵討ちがなくなったのは、遺族に変わって、
法律が敵を討つっていうのが理由だったらしいから、
だったら、法律が遺族かわって敵を討てよって。
一人だけ殺しただけなら、死刑にならないのは、
間違っている。
一人だろうが百人だろうが一万人だろうが、
人を殺したら、人を殺したことにかわりはない。

それから抵抗できるできないとか、
サリンを巻かれても病院にいけば助かる希望があるとか、
言っていますが、被害者全員がそうじゃない。
たとえば、剣術の心得がある人一人の人が辻斬りをしようとしました。
街に出ると通行人がいました。
鯉口を切った瞬間から、日本刀を抜いて通行人を斬りつけるのに1秒もいらない。
2秒後には心臓を貫いている。
これで、どうていこうするの？
心臓を貫かれたら、確実に死ぬよ。
病院に行っても無駄だよ。

追伸、人を更正するのは難しいよ。
更正するよりも、教育するほうがはるかに手間がかからない。
人が人を簡単に殺してしまうのは、教育の所為だと僕は思う。
それから、快楽殺人を犯した人は一生保護施設にいれると？
税金の無駄だよ。

mot9638 · Answer

こんばんわ

僕も冤罪の可能性が0にならない限り死刑は反対ですね。
日本の死刑の次に重い刑は無期懲役ですがこれは有期刑ですから、
終身刑を導入して一生涯刑務所内で反省させるべきかなぁ。
奈良の女児殺害犯みたいに「死刑にしてくれ」って言ってるヤツは
死刑にしてやればいいと思いますけど。

死刑に賛成ですか？反対ですか？

こんにちは。

母を交通事故で「殺された」者が回答します。

文章としては論理的なんですが、出しているたとえ話にしろ、前提にしろが全て妄想を基に組み立ててしまっているため、それ以前のところでこけています。

＃８ですが。

僕はよく甘ちゃんだって言われるけど、

この回答への補足

死刑の刑に付いて一番感じなのは・・・遺族の事ですよね。

全体的な論調が脳内妄想で作り出したありもしない敵に向かって唾をはきかけているような感がします。

>でももしこの人がお酒に酔っていたり、又は覚せい剤をしてまともに物事を判断できないような状態だとしてもそれでも死刑が妥当だといえますか？

基本的に、人を殺めた者は死罪を持ってその罪を償うべき。

こんばんわ

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　母を交通事故で「殺された」者が回答します。