No.5ベストアンサー
- 回答日時:
再び失礼します。
カポの使い方について、前回書き漏らした分があるので補足しておきます。 カポタストをはめる位置についてですが、これはPlayキーとオリジナルキーとの音程差から求めることができます。
カポタストをはめる位置を求める時は、Playキーから上に向かって半音ずつ数え、オリジナルキーに至るまでの数を数えます。 この音程差を出してフレット番号に置き換えると、これがカポタストの装着位置になります。
例えば、先のアドバイス中に書いたオリジナルキーCの曲をPlay Aで演奏する場合は、PlayキーのAからオリジナルキーのCまでの音程差はA→A#→B→Cと3フレット差になります。 ですので、キーCをPlay Aにする場合は、カポ位置は3フレットです。 キーCをPlay Gにする場合は、G→Cの音程差が5フレット(G→G#→A→A#→B→C)なので、カポは5フレットになります。
別の例も挙げてみますが、オリジナルのキーがDmの曲について、これをカポを使ってPlay Amとするとします。 この時のカポの装着位置は、AからDまでの音程差から求められ、その位置は5フレットになります(A→A#→B→C→C#→D)。 オリジナルキーがBmの曲をPlay Amにするには、カポ位置は2フレットになります(A→A#→B)。
このルールを覚えておくと、カポの活用もやりやすくなるでしょう。
ついでにもう少し。 Fコードについてですが、うまく押さえるコツは親指の使い方にあります。 人差し指を伸ばして、人差し指の力で弦を押さえようとしても、うまくないと思います。 人差し指については、真っ直ぐ伸ばしておくことを中心にして力は入れず、他の中指から小指までも形を作ることを第一にした上で、弦を押える時にはネック裏の親指に力を入れてネックを他の指の方に押し出す感覚で弦を挟み込んでみてください。 親指の力を主体にすることを念頭に置くと、だいぶ楽になると思います。 この時、親指を置く位置はネック裏の中心線上、人差し指から中指よりの真裏に置くと、バランスを取りやすいでしょう。 また、人差し指については、少し傾けて親指側の側面が弦に触れるようにするのが良いでしょう。 こちらも余裕があれば、練習してみてください。
ちなみに、他の方の挙げられているいくつかの弦を弾かないようにするやり方ですが、Fコードであれば5・6弦の二つを弾かないようにするやり方、あるいは1・2弦を弾かないようにするやり方のいずれも、バレーを最小限にとどめる、あるいはバレーしない対処といえます。 Fコードでは、5・6弦を省略しても6弦の音は1弦1fで、5弦の音は2弦1fでオクターブ差の同じ音が出ているので、コードとして求められる音はすべて出ていることになります。 逆に、1・2弦の1fを省略しても、同じことが言えます。 こういうバレーを回避する方法もあります。 この手法は、Fmコードや3fをバレーするGmコードでも使えます。
2fをバレーするBコードや3fをバレーするCmコードでも似たようなやり方があり、こちらでは1・6弦を省略してバレーを回避することができます。 こちらの場合、1・6弦の音はオクターブ違いで4弦に来る音と同じです。 ですので、バレーを避けて2-5弦だけを押さえて鳴らす方法も、選択肢の一つといえます。 もしくは、鳴らす弦の本数が減るので響きがだいぶ薄くなりますが、BコードやCmコードなどのフォームでは、1-3弦だけを鳴らすのも手です。 こちらも必要な音は網羅しています。
これらの方法は、オクターブ差の音が鳴らない分響きが細くはなりますが、音程的にはどの音程も欠落しないので、立派にコードとして成立しています。 これらのやり方に色眼鏡をつけてみる必要はないでしょう。
(蛇足ながら、先の方の紹介された単語の中にパワーコードという言葉がありますが、こちらはこれまでに紹介されたコードとは少々異なるものになります。 パワーコードとは、1度と5度の二つの音程で構成される複音で、Fのパワーコードについては6弦1fと5弦3f(場合によっては更に4弦3f)だけで成立するものです。 3弦2fは、Fのパワーコードでは不要になります。 パワーコードについては、構成音自体が異なってしまうので、響きとしても一味変わってしまうでしょう。)
参考まで。 またまた長々と乱文を失礼しました。
とても詳しい説明ありがとうございます^^
いろいろ試してみたいと思います♪
抑え方もイロイロあるんですねぇ!!
本当にありがとうございます!
またイロイロ教えてください^^
No.6
- 回答日時:
いけません、いけません。
Fから逃げてちゃだめです。Fが弾けなきゃ、あとで大変な苦労をするでしょう。
ポイントを
(1) 今使っている弦が硬いのではないでしょうか?
コンパウンドゲージ(柔らかいです)にかえてみては?
(2)カポを(2フレットでも3フレットでもいいですが)はめて、通常のチューニングをしてみてください。張力が弱くなり弾きやすくなります。
同じ張力でも1フレットより3フレットのほうがセーハしやすいです。
ぜひトライしてみてください。
No.4
- 回答日時:
カポやG/Bはもう十分ですねw
もし、Fが押せなくて、Fの音が使いたかったらパワーコードとかはどうでしょうか?
省略コードもありますし
パワーコード(コードの上から3~4段を押す)…6弦1フレット、5弦3フレット、4弦3フレット、3弦2フレットを押し、2弦1弦は押さない
省略コード…4弦3フレット、3弦2フレット、2弦1フレット、1弦1フレットを押す、5、6弦は押さない
でもなるべくFの練習はしましょう♪
私がしていた練習法は…自分の手(右手を使って)で、左手をFの形にし、固定
手にFを覚えさせる方法でしたが、あんまり意味ないかもしれません…
頑張ってください!
返信、ありがとうございます^^
私も授業中とか、暇な時右手を使って練習してます!
F必ずできるようにしたいと思います^^
またなにかあったらお願いします♪
No.3
- 回答日時:
最初の人が詳しく答えてるのでもう答える必要ないと思うんですが、ややこしそうなので簡単な理屈抜きのイメージだけだけで言わせてもらいます!ようするにカポは音の高さを変えるための物です。
別の言い方でキーを変えるためのもです。カラオケによく行くならわかると思うんですが、いろいろ調節するやつにマイク音量、ミュージック音量の他にテンポとかキーとかありますよね?で、キーをいじれば全体的に音が高くなったり低くなったりしますよね?あれと同じです。
ですから、残念ながらカポはFを弾きやすくするための物ではないんです。。。Fの押さえ方が変わればほかも当然押さえ方が変わります。あと、押えるフレットが変わるだけで、結局どのキーにしてもFの形は出てくるんです。いくらがんばっても出てきます、Fは。のちのちいろんな曲を弾くためにもFは弾けるようになっておくべきですね!あと、やっているうちに「なんであんときFが弾かれへんかったんやろ?なんも難しないのに」ってなります、たぶん。だから心配せずにがんばって練習してみてください!
カポの説明、ありがとうございます^^
Fマスターできるようがんばります!
上達するとFも難しくないんですね♪
では、これから「Fなんか怖くない!」って言えるように
練習します♪
またお願いしますね♪
ありがとうございます^^
No.2
- 回答日時:
こんにちは。
いつもながら、あざやかな#1さんの回答があるので、ほとんど書くことがないですが、いくつか補足で。
カポを使って、キーを変える方法は、#1さんの解説の通りですが、Fを克服する方法としては、バレーを使わない押さえ方もありますのでご参考に。
http://personal.okwave.jp/qa2430753.html
G/Bは、G on Bとも書きますが同じ意味です。
http://personal.okwave.jp/qa2415168.html
がんばって練習してください。
No.1
- 回答日時:
曲中のコードに、押さえるのがきついコードが頻出する場合、カポタストを使って開放弦の位置を変えることでコードの指遣いを楽にすることができます。
ですので、カポを使い嫌いなコードフォームを避けて演奏することも可能ではあります。カポタストの効果的な使い方については、曲のキーとそこでよく使われるコード(やコードフォーム)を把握しておくのがポイントになるでしょう。 どのキーの曲だと自分が得意なコードだけになるのか、そこを押さえる必要があります。
例えば、キーAの曲では、頻繁に使われるコードはA・D・Eの3つと推測されますし、キーGであれば頻繁に出てくるコードはG・C・Dの3つになります。 これらのコードはバレーを必要としません。 ですので、キーAやキーGの感覚で弾ける曲は、だいぶ楽なところが多いともいえます。
続けて具体的な例ですが、曲のキーがCだった場合、Fコードの頻度を下げるには、上のようなキーAやキーGの曲の感覚で弾けるようになると良いということになります。 この場合は、演奏上でキーAの感覚で弾きたい場合はカポを3フレットに、キーGの感覚で弾きたい場合はカポを5フレットにはめます。 カポ3フレットでその位置を0フレットとみなしてコードダイアグラムを読めば、C→A、F→D、G→Eと各コードを読み替えて演奏すれば良くなります。 カポ5フレットであれば、C→G、F→C、G→Dと読み替えることになります。 自分でカポを使うときには、こうした変換が必要です。
なおギター弾き語り用のコード譜などの用語では、曲の本来のキーをオリジナルキー、カポをつけた後の演奏感覚としてのキー(上の例であればAとかG)をプレイキー(Play)と表現します。 カポを有効に使う上では、カポの装着位置はプレイキーとオリジナルキーとの音程差から割り出すことになるので、カポを付けた後のプレイキーをどのキーにあわせるのかの目星をつけることが必要になります。 ですので、ある程度曲のキーとコードの関連を踏まえる必要はあるでしょう。
(蛇足ながら、市販の譜面・コード譜には、カポタストを使うことを前提として書かれている譜面もあります。 そうした譜面については、カポタストをつけた上でそこを0フレットとして読み、記譜されているコードを弾くことになります。 言い方を変えれば、そうした譜面の場合、表示されているコードは移調されたコードで、オリジナルキーのコードとは異なります。)
カポタストの使用で、コードの演奏を楽に出来る可能性は十分にあるでしょう。 試行錯誤してみるのも良いと思います。
ただ、バレーコードについては、できれば確実に幅が広がります。 カポに頼りすぎにならないよう、バレーコードをきれいに鳴らす練習についても、並行してじっくりと取り組んでみることをお勧めします。
G/Bについてですが、こちらはベース音指定コードとかオン・コードなどと呼ばれるコードになります。 これは、コードの響きの中で最も下に来る音(最低音=ベース音)を指定しています。
○/△というコード表記の場合、基本的にコードとしては○で表示されているコードを鳴らします。 その上で、△で示されている音を、その響きの中の最も低い音にします。 ですので、このオン・コードのコードフォームを知る上では、ギターの指板上の音の配置を把握しておく必要があります。
G/Bの場合は、Bの音程は5弦2フレットにあります。 この音が最低音になればよいので、開放弦を使った通常のGコードのうち、6弦を弾かずにミュートすれば良いです。 TAB譜的に表現すれば以下のようになります。
1弦:3 (G)
2弦:0 (B)
3弦:0 (G)
4弦:0 (D)
5弦:2 (B)←ベース音
6弦:x (ミュート)
もう一つ蛇足ですが、オン・コードで指遣いがきついとか、コードフォームが咄嗟にはわからないが弾かなければいけないなどの場合、敢えてベース音指定を無視してしまうのも止むを得ない対処とは言えるでしょう。 ベース音指定を無視しても、コードのニュアンスは若干変わりますが、全体的な雰囲気を壊すほどではないことも多くあります。 ただ、やはり原曲の雰囲気とは変わってしまうので、それを大切にしたい場合にはできるだけベース音指定も無視せずに弾くのが良いでしょう。
また、バンドなどで弾く場合、ベースなどギターよりも低い音を出せる楽器にベース音を任せてしまい、ギターではベース音指定を無視するということも一般的な対処ではあります。 複数人数で弾く場合には、そうした対処も視野に入れておくのが良いでしょう。
参考になれば。 長々と乱文失礼しました。
とてもわかりやすい説明、ありがとうございます^^♪
とても参考になりました!!
1回読んだだけではまだ、わからないので、印刷して
何度も読み直したいと思います^^
またお願いします!ありがとうございました♪
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