【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

 黒澤監督が執筆した「黒き死の仮面」を今、映画化するとしたら、監督は誰が適任でしょうか? グロテスクな映像美が必要な映画なので、私はテリー・ギリアム監督がふさわしいのではないかと思っています。ティム・バートン監督という事も考えましたが、ストーリーが彼にそぐわない様な気がします。お暇なときにでもお答えいただければ幸いです。「黒き死の仮面」のあらすじはここで読めます。http://www.asahi-net.or.jp/~kz3t-szk/kur_kur.htm

A 回答 (1件)

 黒澤明は、話はグロテスクであろうと、グロテスクな映像表現はとりません。

そういう意味において、私なら、「マルホランド・ドライブ」のデビッド・リンチか「ブラッドシンプル ザ・スリラー」「バーバー」のコーエン兄弟に監督を依頼します。
 キャスティングは以下の通りです。
ドブロフスキイ侯爵=ヘルムート・バーガー
親衛隊長ノヴィコフ=ジュード・ロウ
ノヴィコフを射殺した親衛隊長マヴリッキイ=ビリー・ボブ・ソーントン
侯爵夫人=フランシス・マクドーマンド
侯爵の弟パーベル=クリストファー・ウォーケン
黒き死の仮面〔道化〕=ウディ・アレン

 そして、日本の監督なら、「39 【 刑法第三十九条 】」「黒い家」の森田芳光か、「回路」「ドッペルゲンガー」の黒沢清しかいないと思います。黒澤明の脚本を映画化するのですから、その作風だけにこだわることなく、監督の力量を考えなければなりません。
 キャスティングは以下の通りです。
ドブロフスキイ侯爵=原田芳雄
親衛隊長ノヴィコフ=中井貴一
ノヴィコフを射殺した親衛隊長マヴリッキイ=佐藤浩市
侯爵夫人=鈴木京香
侯爵の弟パーベル= 本田博太郎
黒き死の仮面〔道化〕=松重豊

この回答への補足

この脚本を共同で書いた井出雅人氏は、インタビューで次の様に執筆時の様子を語っています。  ボッスとブリューゲルの画集が仕事場に持ち込まれ、黒澤監督にかなりの示唆をあたえたと思う、と。  二人の画風を考えると、グロテスクな映像表現を黒澤監督は考慮していたのではないでしょうか。

補足日時:2006/11/26 18:07
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この回答へのお礼

ojiqさん、回答ありがとうございます。監督にデビッド・リンチ!!う~ん、考えてもいなかった人選ですが、テリー・ギリアムよりふさわしい気がします。また、キャスティングがいいですね~。この映画が猛烈に見たくなってきました。黒澤プロは、リメイク権を色々と売っていますが、この作品の映画化も期待したいですね。素敵な回答、感謝します。

お礼日時:2006/11/26 05:57

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