とっておきの手土産を教えて

王貞治監督は今では好意的に見られていますが、選手時代は悪玉選手だったのですか。
王監督が選手のときは、長嶋茂雄さんが善玉ヒーローだったとのことですから、王貞治さんは、善玉の長嶋茂雄さんが打撃のタイトルを取るのを阻止する大悪玉だったのですか。

A 回答 (3件)

確かに、現役時代の長嶋選手は、カリスマのヒーローでしたが、これに対して王選手が悪玉とかアンチヒーローとかいうイメージは、まったくありませんでした。


一挙手一投足が全て絵になるのが長嶋選手で、王選手はいつも紳士的な姿勢を通すということで、両者のキャラクターが好対照だっただけです。

両者の打撃成績の関係を王選手のサイドから見ると、実は長嶋選手が王選手のタイトルを阻止していたという捉え方もできます。
王選手は、本塁打王の常連ながら、首位打者になったのは5回でした(年度は、68、69、70、73、74)。このうち、73年と74年は三冠王になりましたが、残りの68~70の3年間は、それぞれ本塁打王のタイトルも併せて獲得したものの、打点の成績だけは3年間共に2位でした。そして、この3年間共に打点王のタイトルは長嶋選手が取りました。つまり、長嶋選手が王選手の三冠王の可能性を3回も阻止したことになります。
これと逆に、王選手が長島選手の三冠王の可能性を阻止したケースは、63年だけです。この年は、長嶋選手が首位打者と打点王のタイトルを獲得して、本塁打の成績だけが2位で、その本塁打王のタイトルは王選手が取った次第です。

以上の63、68、69、70年は、いずれもジャイアンツが優勝しています。すなわち、両選手がチームの優勝を目標に切磋琢磨し、結果的にタイトルを分け合ったのであって、当時のマスコミも善玉・悪玉のような捉え方はしていなかったと記憶しております。まぁ、仮に弱小球団ならば、優勝を度外視してタイトルだけに執着し、チーム内で足の引っ張り合いもできたでしょうが。
自分は当時アンチ巨人でしたが、これじゃぁ、V9時代のジャイアンツは強かったわけです。
おそらく、ご質問の標題のような認識をもつのは、カルト的な長嶋ファンに限られると推測されますが・・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/01/29 10:54

なぜタイトルを争うことが悪につながるのかわかりません。


プロレスじゃないんだから談合や八百長はないと思いますよ。
ONとして並び称されるわけですから、二人ともスーパースターでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/01/29 10:55

そんなことはないでしょう。

ほとんど乱闘にも参加しなかったと言われています。

>王貞治さんは、善玉の長嶋茂雄さんが打撃のタイトルを取るのを阻止する大悪玉だったのですか。

これがちょっと意味不明ですね。打者であれば当然打撃タイトルは狙いますが、それが別に長嶋のタイトルを阻止しようということではないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/01/29 10:54

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