主人公が苦悩をかかえているようなミステリーを教えてください。
こんにちは。
あまり血なまぐさくなく、できれば 日常に潜む恐怖を描いたもの、主人公が苦悩をかかえているようなもの、または芸術家の狂気のようなものが書かれているものを中心にみなさんが「これは、途中で本を閉じられなかった!!」というミステリーを教えてください。
今まで読んでよかったのは、
阿刀田高 全般
宮部みゆき 「龍は眠る」
東野圭吾 「白夜行」
貫井徳郎 「慟哭」
永井するみ 「大いなる聴衆」
小池真理子 「ナルキッソスの鏡」
山之口洋 「オルガニスト」
夏樹静子 「デュアルライフ」
篠田節子 「カノン」
赤江漠 「ニジンスキーの手」
などです。よろしくお願いします。
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主人公が苦悩する、といえば高村薫でしょう。
登場人物全員、日常的に苦悩しています。
特に「レディ・ジョーカー」、「照柿」に書かれた日常から犯罪へ向かう様は、ほんの小さな亀裂がきっかけであり、何度も読み返しています。
芸術家の狂気、
篠田節子「聖域」はお読みになりましたか?
初期の作品ですが、彼女の作品の中では一番好きな作品です。
岡嶋二人の「クラインの壷」。
これは徹夜で読みました。鳥肌がちょっと立ちました。面白いです。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
高村薫は「マークスの山」読みました。よかったです。
篠田節子もよく読みます。「聖域」、読んでみます。
「クラインの壷」は知りませんでした。
是非読んでみます。
ありがとうございました。
私は、もっぱら海外ミステリのほうですが、
主人公が苦痛をかかえているようなミステリを
上げるならば、下記の2冊をあげます。
「愛しすぎた男」
パトレシア・ハイスミス 扶桑社ミステリ文庫
科学者の主人公は、ある女性と結婚したいという夢をいだき、
現実と仮想が入り混じった世界に入りこみます
「ぜひ、電話してください。きみの電話一本で、
僕の週末は終始あかるいものになるのです」
という手紙を投函して、電話を待ちますが、
結果は・・・・・・。
男の苦痛と行動が見事に書かれています。
ストーカーの内面が描かれていて、
大変面白いですよ。
「転落の道標」
ケント・ハリントン 扶桑社ミステリ文庫
亡くなった父親が市長、自らは大学時代は
フットボールの花形選手であった主人公は、
保険の外交員という、本人にとっては光から影という
落ちぶれた現在の生活環境から抜け出れない苦痛から、
次々と犯罪を重ねていくという話です。
ともに扶桑社ミステリです。
スカッとしたミステリ小説ではありません。
むしろ、なんとなく後味の悪い小説です。
読んだ読者のほうが、
苦痛を抱え込んでしまいそうです(笑)。
一読をお勧めします。
いまさらですが
宮部みゆき;模倣犯
これは多分、映画よりも原作の方がおもしろいですよ
この回答へのお礼
ありがとうございます。
私はもっぱら図書館を利用しています。
これ、読みたいんですが、ずーーーーーっと「貸し出し中」なんです。
予約をしてもいつのことになるやら・・
えらい人気あるのですねえ。
既に回答されていますが、藤原 伊織さんの「テロリストのパラソル」は、おもしろいと思いました。あれを読んでからパラソルを見ると、パラソルをくるくる回す俳句を思い出すんです。でも、この小説は、全共闘世代の人が近くにいないとわかりにくいかもしれません。
宮部みゆきを読まれたそうですね。「火車」は、読まれましたか。これも、犯人が苦悩を抱えている話です。
みなさん新しい小説を挙げて居られます。古典をいくつか挙げておきます。
主人公が苦悩を持つという点で、社会派ミステリーになります。そうなるとやはり、松本清張でしょう。
「砂の器」これは、映画化されたときに、劇場ですすり泣きが聞こえたといわれているほどです。
あと、「点と線」「目の壁」等も良かったです。これらは、多少現代の小説に比べて読みにくいかもしれませんが、立ち読みで読めそうと思われたら、読む価値はあると思います。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
ずいぶん昔ですが「火車」読みました。
宮部みゆきのなかでは一番よかったかもしれません。
「砂の器」映画、ドラマともに見ましたが、原作は読んでませんでした。
早速読んでみます。
ありがとうございました。
No.5にて回答させていただいたらぴです。
すみません、補足させて下さい。
「凍える牙」は乃南作品としては一番有名ということで名前をあげさせていただきましたが、この話ははっきり言って血生臭いです。
結構残酷なシーンが冒頭からありますので。
こういうものがお好みでなかったら、「死んでも忘れない」という作品があります。
世間のお父さん方が日常的に巻き込まれやすい罠と、そこからくる苦悩の物語です。
あと比較的最近のものだと、「ピリオド」・・・これはかなり重いかな。
バツイチ女性カメラマンの苦悩の物語です。
「ボクの町」はうってかわってライトな作品で、新人お巡りさんの苦悩(?)の物語。
篠田節子の「カノン」が良かったとのことですが、「ハルモニア」は読まれましたか?
過去にドラマ化もされましたが、読み終わって考えさせられる作品でした。
お気に入りになるような作品に出会えるといいですね(^^)
この回答へのお礼
ありがとうございます。
「ハルモニア」はあまりの分厚さにまだ手をだせずにいます。
ドラマ化されたのですか。見たかったです。
東野圭吾「秘密」(主人公が苦悩を抱えている)を挙げます。メジャーすぎて出てこないのかな。
中島みゆき「2/2(にぶんのに)」はミステリーというくくりではないかとも思いますが、ご希望には適うかと。
あと、今回のご質問に限らずなんか面白い本ない?とたずねられたら、京極夏彦「姑獲鳥の夏」(をはじめとする京極堂シリーズ)を薦めています。分厚くって難しそうと、不評ですが(^^;
むちゃくちゃ面白いのになぁ。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
京極夏彦、いつも読もうかどうしようか迷う人です。
これをきっかけに「姑獲鳥の夏」読んで見ます。
ありがとうございました。
北村薫「ターン」(血なまぐさくない、芸術家(狂気はない))
藤原伊織「ヒマワリの祝祭」(主人公が苦悩を抱えている、芸術家(?))
篠田節子「贋作師」(主人公が苦悩を抱えている、芸術家の狂気(?))
乃南アサ「鍵」「窓」(血なまぐさくない、主人公が苦悩を抱えている)
東野圭吾「放課後」(日常に潜む恐怖、主人公が苦悩を抱えている)
それぞれがご希望の作品に足りない部分があると思います。
しかしもちろん私は面白いと思いました。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
芸術家の苦悩もの、とても好き?です。
「ターン」読んでみます。ありがとうございました。
私のオススメは乃南アサです。
直木賞受賞の「凍える牙」が有名ですが、あのようなややハードボイルドチック?な作風より、基本的には彼女はサイコホラー的なものがメインだと思います。
あまりドロドロした殺人事件は出てきません。
その代わり、ドロドロした人間関係は出てくるかも(苦笑)。
特に女性の心の内にある澱んだ感情を書かせたら天下一品だと、私は勝手に思っています。
長編も数多く出版されていますが、短編集も秀作が多いので、まずはそちらから試してみてはいかがでしょうか?
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
乃南アサさんは一冊だけ読みましたがタイトルを忘れてしまいました。
「凍える牙」が有名ですか。今度はこれにしてみます。
ありがとうございました。
東野圭吾、貫井徳郎、永井するみ、小池真理子、夏樹静子、篠田節子など、私の好きな作家の方が並んでいるので、たぶん、気に入るだろうと思ってお勧めします。
・ジャン=ジャック・フィシュテル「私家版」創元推理文庫
(映画化されています)
・ミッシェル・フェイバー「アンダー・ザ・スキン」角川書店(ファンタジー?)
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
「私家版」映画化された小説ですか。ぜひ読んでみます。
ありがとうございました。
東野圭吾さんの「白夜行」はいいですよね。彼の本は全般好きなのですが、先日「変身」を読みました。とても面白かったです。お勧めします。
あと連城三紀彦さんのミステリーもお勧めです。彼は 小説とミステリー両方すばらしいですよ。
この回答へのお礼
ご回答ありがとうございます。
「白夜行」面白かったですよね。先日「宿命」を読みました。こちらもよかった
です。
連城さんも今度読んでみます。ありがとうございました。
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