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能が好きで楽しんでいらっしゃる方々にお伺いします。

どんなきっかけで、能に親しむようになられたのですか。
能を鑑賞なさるだけではなく、能に関する本などもお読みになりますか。
こちらで、初心者におすすめの能の舞台についての質問が過去にありましたが、
初心者におすすめの能の本などありますでしょうか。

お教えください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

能に詳しいわけじゃないのですが、おすすめの本というご質問があるので、もし漫画をお読みになる方でしたら「花よりも花の如く」

http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=459 …という本がおすすめ。能の初心者向けの本や雑誌の特集は色々あると思いますが、そういったものとはひと味違うのでご紹介しました。

http://www.nohgaku.or.jp/
http://www.sense-nohgaku.com/noh/このサイトは本の紹介あります
http://www.iijnet.or.jp/NOH-KYOGEN/
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この回答へのお礼

knamikeさん

おすすめの漫画、それから関連サイトをお教えくださって
ありがとうございます!
多くの関連団体があること、知りませんでした。

こんなに早くご回答いただけるとは思いませんでしたので、
とても嬉しいです。
大いに参考にさせていただきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/10 09:51

自己流ですが・・・



まず、あの単調なもののなかに何かがあるという好奇心を持たないといけないと思います。
つまらなくても、とにかく何かがわかるまで通い続けること。
そのうち、所作の美しさとかシテとワキとの掛け合いの緊張感がわかるようになってくると思いますね。現代とはリズムが違いますから・・。とにかく、ストーリや結論を大切にするドラマツルギーとは違うということを身体全体で理解しないといけないと思います。

またとりあえず、能を鑑賞するときには、内容だけは知っていた方がよいと思います。古文でからということだけでなく、あんなにゆっくりと喋られては、少々の古文の知識があっても、わかりません。これが、普通です。

いろいろな解説本はありますが、ずぶの素人から能を理解するには、あの退屈さは、何なのかということに「現代人」として耐えなければいけませんね。
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この回答へのお礼

dulatourさん

「私も能を楽しんでみたい」という0からのスタートですので、
このようなアドバイスをいただけるのは、本当にありがたいです。

はじめから知識を持っていて全て理解できている人だけ楽しめる、
という先入観みたいなものを少し持っていましたので、
何からどう始めればいいのかわかりませんでした。
それだけに、dulatourさんのご回答はとても嬉しいですし励みになります。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/11/10 10:03

能をこれから楽しみたいなんて、素晴らしいです!



私は学校で能の講義があったのですが、その時はよくわかりませんでした。
ただ、能の決まり
   ・三番目物とか五番目物がある
   ・舞台が寺だとハッピーエンド
 などはおぼろげながら憶えていましたので、役に立ちました。

でも、私の場合はただ見るだけだと興味が沸くのに時間がかかりそうだったので
カルチャーセンターでやっている仕舞の教室に入り、お稽古しながら
先生の舞台を見にいったりして、だんだん興味が沸いてきました。
一緒にお稽古している方にわからないことも聞いたりできたので、よかったですよ。
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この回答へのお礼

fragranceMさん

こんにちは。
今だから言えることかもしれませんが、
能の講義、私も学生時代に受けてみたかったです。

仕舞の教室のことは、下のknamikeさんに教えていただいた
サイトにもありまして、ちょっと気になっていました。
カルチャーセンターは見逃していましたので、これからチェックしたいと思います。

また1つアンテナが増えたようで、嬉しいです。
貴重なご意見、どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/11/11 11:19

きっかけは特にないです。

子供の頃から(能に限らず)伝統芸能が好きでした。強いて言えば親の影響ということでしょうか。
とにかくまずは生の舞台を観ることです。眠くなっても訳がわからなくてもかまいません。
ファッションショーみたいなもんだと思ってもいいのです。能衣裳は日本の伝統服飾文化の精髄です。芸術的な織物や刺繍の衣裳を見るだけでも価値はあると思います。
各流派の能楽堂の公演もありますが、国立能楽堂の定期公演がおすすめです。解説付きの公演もありますし、展示室で能面や衣裳、演目に関連する資料等を展示していますので、開演前にそれらを見るのも参考になるでしょう。また、公演プログラムには、あらすじや謡の詞も載っていて勉強になります。
能の本については、入門書等もいろいろあるでしょうが、「風姿花伝 」(岩波文庫)、これに尽きると思います。原点にして究極です。

参考URL:http://www.ntj.jac.go.jp/nou/index.html
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この回答へのお礼

nip-nopさん

こんにちは。
子供の頃からお好きという方のご意見、ありがたいです。
「眠くなっても訳がわからなくてもかまいません」とのお言葉には、
正直ホッとしますと同時に、ヨーシ!と奮い立たたせられます。
舞台も見てみたいです。

上の方も「風姿花伝」を挙げておられますね。
是非、読んでみたいと思います。

どうもありがとうございました!!!

お礼日時:2007/11/12 16:41

私(20代後半)の場合は一昨年前ほどから能に興味を持ち出しました。


きっかけは道成寺という物語に惹かれたことです。

道成寺について調べていくうちに能楽作品でもあるのだと知りました。
良い機会と思い、それまでの「能楽?別に…」という姿勢を改め、
図書館や本屋にある能楽と道成寺関連の本をあれこれ読んでいくうちに
世阿弥の考え方や、能の演出方法に「これだ!」と自分の中での
もやもやしていたものが一気に整理されて、
以降、今に至るお付き合いとなりました。

なので、恥ずかしながら実際の能舞台を見に行ったのは
もやもやが整理されてからしばらく後となる今春でした。

今も本屋に行く度に能のコーナーで新刊チェックしたり、
ネット上に掲載される関連論文などを探して楽しく読んだりしています。

hanachaiさんが意図しているおすすめ内容と多少ズレてるかもしれませんが
やはり世阿弥の「風姿花伝」(現代語訳)を読んでおくと
能を楽しむ上で助けになることが書かれていると思います。
また、何か興味を惹く物語のあらすじが乗っている本を探すのも
楽しいかと思います。
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この回答へのお礼

gekijoyaさん

高校生のころ、「道成寺を見てとても感動した」
という内容の作文を読んだことがあります。
「とても感動した」と書くと薄っぺらい印象ですが、
同じ高校生が書いたとは思えない奥深いものでした。

その高校生が、何に感動して何を見出したのか
私にはよく理解できず、心にひっかかっていました。
gekijoyaさんにお返事をいただいて、
ちょっと懐かしい気持ちを思い出してしまいました。

「やはり世阿弥の『風姿花伝』」ですね!
早速注文します。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2007/11/12 16:49

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