推しミネラルウォーターはありますか?

公務員批判が筋違いだという意見をよく見かけますが、
公務員が民間とリスクを共有していないのだとしたら、
批判されても仕方ないし、当然の成り行きのような気がします。
「公務員は楽してお金をもうけている」という理由で批判されているばかりではないと思います。

以上のように考えているのですが、
実際は公務員も、経済的なリスクを共有しているのでしょうか。

例えば、このような不況下では、
中小企業では倒産の可能性がありますし、リストラ、ワークシェアリングは当然、実質的な減給がある企業もあることと思います。
他方、大企業においても、さすがにこれほどの不況下では、
正社員のリストラも大々的に行われているし、
一部ではワークシェアリングも計画され、実質的には減給となっています。

このように、少なくとも民間の人は、
零細企業でも、中小企業でも、大企業でも、
不況下でのリスクを、本当に切実で身近なものとして、
意識を共有すれば、リスク自体も共有していることと思います。

かたや、公務員は、何らかのリスクを共有しているのでしょうか?
例えば、(職務怠慢以外の)リストラはあり得るのでしょうか?
あるいは、減給(体よく言えばワークシェアリング)があり得るのでしょうか?
あるいは、倒産があり得るのでしょうか?
(確かに、日本国が潰れるってのは公務員にとっての会社が潰れるリスクですが、
その場合、公務員だけじゃなく、民間にもリスクなわけで、
日本国民である以上全員が共有している最低限のリスクだと思います……
逆に言うと、そのリスクの共有こそが、我々を日本国民たらしめている部分でもあるわけで。)

もし仮に、公務員は民間とリスクを共有していないのだとしたら、
たとえ、彼らがどんなに頑張っていたとしても、
(そりゃ、民間企業の人だって頑張ってないわけじゃないですよ。
頑張っても、給料は減らされるし、潰れるし、クビになることはあり得ます。)
公務員が頑張ってないからと責めているわけではなく、
頑張りさえすればリスクは共有しないし、(実感としての)危機感も共有していない、
という現状を責めているのだと思います。

人事院の勧告だか何だかで、今年は民間の状況を鑑みて、
公務員も減給すべきだという勧告がある可能性は(制度的に)あり得るのでしょうか?

ご意見をお聞かせ下さい。
もちろん、出来れば同じ方向の意見だと嬉しいですが。
(ちなみに、不況時は財政支出を増やすべきだから、公務員の給料を減らすべきではない、というようなことを言う人がいますが、
同じ財政支出を増やすのなら、公務員の給料以外に使うべきことはたくさんあると思います。)

A 回答 (12件中1~10件)

 夕張市の例なんか、それに該当するんじゃないですか?


 地方公務員法では、財政悪化で人員削減する時の解雇は可能という事ですが、夕張市立病院の職員はこれに則って解雇されてしまったみたいです。他の職員も、希望退職が順調だったからなかったみたいですが、上手く行かなかったら解雇となっていたかもしれません。
 
 あと、夕張市=特殊事例のような感じがしますが、経費削減の為に仕事は減らさないで人員抑制(新卒採用抑制)とか、給与抑制とかは日常茶飯事です。比較的豊かなとある都道府県でバイト(給料は最低賃金+数十円だったので、人生経験目的)していた事がありましたが、税収減で給与遅配の可能性もないから一層の経費削減をはかるべし、という回覧がまわってきたのにはびっくりしました。廊下なんて光熱費節約のためにソケットに蛍光灯がはまっていないところがやたら多くて薄暗かったですし。早期退職の募集がしつこいぐらい行われるというのはあったとおもうので、相当の危機意識は認識していると思います。

 民間との比較で安泰か・・・というのも微妙でしょうねえ。どことはいいませんが、自分の企業努力というよりは独占のおかげで不況でも利益を確保できるので、公務員以上に給与の抑制とかリストラに無関心な企業というのが結構あります(公務員だったら幹部給与も国立大学学長級で2000~3000万円ですが、そういう企業の幹部は億とか平気でいくし)。一部・・・だったらいいんですけど、そういう企業だけで売上高は何十兆円にもなるんで、もっと問題視すべきかと思うのですが。

 ちなみに過疎では村役場職員のワークシェリングの事例もあるようです。下記URLを見てみてください。ただ、無茶苦茶給料安そうです。
http://www.oita-press.co.jp/featureNews/12294210 …
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リスクを共有しなくてはならないかのような前提がありますが、その前提に大いに疑問があります。





>公務員が民間とリスクを共有していないのだとしたら、
批判されても
>仕方ないし、当然の成り行きのような気がします。

そうですかね?
そして、リスクを共有されたら大変です。リスクを共有するということは民間が傾く時に公務員も一緒に傾くわけです。
そんな国にいたくありません。

公務員を含め国家において重要なのは、国民の生命・財産・権利などを守ることです。民間でリスクが悪い方に実現したときこそ国家や公務員がしっかりしなくてはいけないので、公務員までがそのリスクに巻き込まれていてはしゃれになりません。

民間企業はリスクをとって事業や株に投資しています。ですから稼ぐときには年収10億円のように稼ぎます。そして、今回のような金融危機では「民間企業が保有株が下がって大赤字だ。モノも売れない。事業縮小不採算部門の売却/撤退だ」という事態になっています。
これに公務員も追従しろと?
好景気時にはお役所トップは年収数十億円。今回のような金融危機下では「株に投資して大損だー。警察業務縮小だー。住民票発行、戸籍謄本抄本発行業務は凍結だー」。
こんなのでいいんですかね?


民間に対して安定したリターンをもたらすことが公務員の役割であって、リスクに身を投じることや民間と同じリスクを共有することは彼らの役割ではありません。
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日本の政治システムとして「間違っていると思って抵抗する」のは実は間違ってるんだけどね>#9. 議会で決まった予算を執行する「義務」があるってことは, 基本的には「間違っていると思っていたとしてもそのような個人の感情は無視して執行しなきゃならない」ということを意味します. つまり, 「間違っていると思うからやらない」というのは単純に法律違反.


行政は法律を忠実に執行する義務を有するのでね.
ああ, 同じことだけど, 間違ってると思うなら公務員になって変えればいい.
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 話が混乱しているようです。


 公務員は、議会が決めた予算に基づいて仕事をしているだけです。はこものづくりはおかしい、定額給付金もおかしい、しかし、皆さん方が選んだ議員が決めたことなので、忠実に実行する義務があります。

 それでは、なぜ無駄なハコを作るのか、定額給付金を出すのか、それは議員が選挙というリスクを負っているからです。そのリスクを回避するための、いわば皆さんへの合法的贈賄です。

 間違っていると思えば、なぜ抵抗しないのか。それは、一度議員に睨まれたら終わりだからです。別に出世できないリスクだけではありません。自分が、今、やっている市民のための仕事が、そのために滞る心配がもっと大きなリスクです。議員に嫌われたために、2度と責任の重い仕事を任されなかった先輩の姿を見ているからです。

 公務員を批判するときは、合わせてきちんと議員を選んでいるかどうか確かめる必要があると思います。
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元いちおう国家公務員.


なんというか, 「公務員」というものに対する偏見が見え隠れしてるような気がする.
まず, 「国」と「地方公共団体」はわけてください. 制度的にも異なるし運用も違うので, これらを混同するのは避けるべきです.
でちょっとずついくけど, 人勧のところで「制度的に」の意味がわからん. 極端にいえば人勧で「公務員の給与を決める」わけだから, 制度的には引き上げる方も引き下げる方もある. とはいえ人勧そのものが民間の (大手の) 給与水準を参考にするわけで, 今の経済状況を見ればどうするかはほぼ自明. 一方, 地方公務員ならその地方によるけど「賃金カット」は当然考えられるし, 実際に行われているところもあります.
あと, システム的に「国が『破産する』」ことはありえません. インフレをいとわなければ. これに対し地方公共団体では「破産する」ことが考えられます, 「破産」とはいわずに「財政再建団体」という... が, これはニュースを見てれば知らない方が不思議だな.
ちなみに「ハコモノを作ろう」っていうのは, 基本的にここで考えられている「公務員」ではないことに注意しなければならない. そして, そのような「ハコモノ」を作らせようとしている人間がいることもまた事実だ.
また, 「NPO で働く人」だって, NPO で雇用されていれば「労働者」として扱わなければならない. それとも「NPO っていうくらいだからそこの人間は手弁当でやれ」とでもいうつもりなんだろうか.
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 公務員は部分的な形でしか民間とリスクを共有していません。

民間の給料が下がっても人事院というワンクッションを置くことになりますし、それ以上に一方的な首切りというのが存在しません。景気の悪化が財政の悪化につながりそれが深刻化すればいよいよ大幅な給与削減もありえますがそれまでの保護は中々分厚いと言って良いでしょう。

 ただ公務員が必ずしも民間とリスクを共有しなければならないかというと些か疑問です。大きなリスクは大きな期待リターンの裏返しですが、公務員にはこのリターンがありません。好況時には誰も公務員等見向きもしない事をみれば明らかでしょう。リターンは民間で一人締めし、リスクだけは共有しろ、というのは些か虫が良いのではないでしょうか?

 私はかつて公務員を目指し、結局民間に行きましたが自身でリスクを取ったのを忘れて、都合が悪くなると公務員を罵倒し始める人を見るとなんとも情けない気持ちになります。
 
 いったい彼らはなにを求めてリスクという不確実性に身を投じたのでしょう?自ら勇んで発った戦場が過酷だったからといって、故郷に残った人々を責めるのは余りに誇りの無い行為です。公務員の非効率性や高コスト、低すぎる労働流動性等を擁護するものでは全くありませんが批判は建設的にすべきものです。
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リスクがないことが、公務員をダメにしていると思います。



私が住んでるあたりでも多額の資金を投入して
何やらわけのわからないハコモノを作ったりしてました。
あんなもん作って収益出るんだろうか、と疑問に思っていましたが
案の定、まったく収益上がっていません。
普通の会社だったら、責任者は降格だろうな。

自治体が失敗をやらかして訴訟となったとする。
責任を問われて支払いを命じられても
税金から支払われるんじゃあ、納得いきませんよ。

こうしてどんどん公務員の意識って民間とはずれていくんでしょうね。
公務員にもリスクを持たせるといいと思いますよ。

全員減給というのではなく、
住民のためになることをした人は昇給。
そうでない人は減給やむなし。(まっ、その判断も難しいですが)

そうすれば、責任感のある人しか
公務員に応募しなくなって結果ヤル気のある人ばかりが集まるんじゃないですか。
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別にリスクを共有する必要は無いと思います。


民間は利益を出すために働いているのでリスクがあるのが当たり前です。
しかし公務員のやっていることは利益を出すためではありません。
公務員はNPO法人と同じなんですよね。
目的が違うんだからリスクを共有する必要はない。

問題は非営利組織なのにそこで働いている公務員は利益を求めていることでしょう。
NPOて働いている人で民間企業より儲けている人が居るでしょうか?
労働者の権利だとわめく人が居るでしょうか?
公務員の仕事は有料ボランティアだと考えれば、民間企業より給料を含めた待遇が良いのがおかしいのでしょう。
儲けたいなら民間企業、儲けよりも人の役に立つことなら公務員と住み分けをするべきです。
公務員の人たちは、何のために仕事をしているかもう一度考え直し、公務員らしからぬ目的なら公務員を辞めるのが筋なんですけどね。
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平の公務員が相当なリスクを背負って運営している国とか、かなり不安定そうですね。


汚職なども蔓延しそうで、怖いです。
安定した公務運営ができないと思いますし、そうなるとそもそも公務員などいらないような気もします。
そして、公務員も不況になれば、給料は下がっていると思います。
人事院が、民間の状況を見てから判断するので、民間より数年遅れて反映されるし、
平均値をとるので極端な増減がないだけですね。
景気が好調なときは、逆に公務員は民間を羨ましげに見てますよ。
ちなみに、議員や大臣や首長などの特別職は、結果責任に関してシビアなリスクを背負っています。
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私は公務員ではありませんので民間の苦しい状況を理解して欲しいとは切に願っています。

が、残念ながらリスクを共有すると言う考えた方には同意しかねます。

南米には公務員でさえ明日の職が分からない国がありますが、その国の状況は壊滅的です。
公務員だけ安泰に見えるのはたしかに腹立たしいのですが、公務を預かる性格上仕方の無い事だと思います。
定員の問題、給与額の問題など疑問がある場合は議会を通じて(つまりは代議員制度を利用して)意見を反映するのが現在のルールのようです。
民間としては本当に苦しい時期ですので疑問に思ったというお気持ちには共感はいたします。
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