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先日の菅谷さんの冤罪事件が明るみになったことは日本を揺るがす
大きな出来事でした。袴田さんの事件について、警察の捏造が大いに考えられるということらしいのですが、裁判員制度がもうじき導入されることに乗じて再審が開かれることに期待をいだいています。
なぜ今まで再審請求が棄却されることが多かったのでしょう?
この事件のことを詳しく知りたいのです。もし冤罪だった場合、40数年という年月はあまりにも残酷ですね。
果たして無罪となるのか、それとも…
きっと冤罪として無罪が晴らされるであろうと思う方、具体的な考えもぜひ聞かせてください。

A 回答 (2件)

菅谷さんの場合は18年前の事件であり、証拠が保存されており最新のDNA鑑定で無実という判断がされましたが、袴田死刑囚の場合は40年以上という長い年月が経過しており、覆せるだけの決定的証拠が無いのでしょう。

捜査関係者の証言や判決を下した裁判官のうちの一人が無実の可能性が高いと公言しても、現在の司法では覆されない判断がなされてる現況です。もし血痕等の遺留品の証拠が残っているのであればDNA鑑定を要求できるのですが、40年以上も前の事件であり死刑が確定してることから証拠物が破棄されている可能性が大きいです。つまり今後も決定的な証拠の発見か真犯人が名乗り出ない限り難しいと思います。本人も長い囚人生活と加齢でかなり痴呆が進んでいるようですし、司法は刑を執行せずに獄死するのを待っているとさえ思ってしまいます。有期刑では無く死刑を執行せずに40年以上も獄中生活を強いられるのは国際的に人権侵害という解釈がなされるでしょう。

ただ日本の刑法は疑わしきは罰せずという概念があり、捜査が捏造された可能性や本人のアリバイなど、再審請求が通ってもおかしくない事件だと思います。最高裁でも判決が裁判官で割れた事件だからこそ、科学捜査の発達した現代の技術で再捜査して欲しいと思います。菅谷さんのケースが認められたので、袴田死刑囚のみならず冤罪を訴え続ける囚人にとっては再審請求への司法の壁が多少低くなったと思います。
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http://list.jca.apc.org/public/aml/2005-March/00 …

再審請求が却下される訳は裁判が硬直化している事の証だと思います。
菅谷さんの件は、裁判における検察と裁判官の密接な関係が問題との指摘もあります。
裁判官が検察の言うことを信じ、被告の言葉を信じないのが現状のようです。裁判員制度は裁判の非常識を改める有力な機会になると思います。
なお、菅谷さんのDNA再鑑定を6年間も放置し、真犯人を時効に逃がした宇都宮地裁の裁判官は報道機関に全く攻められていません。
国民の前で理由を説明するようにならなければ裁判官は信頼できません。




http://dndi.jp/mailmaga/mm/mm090610.html
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