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問題が広範囲に渡るので経済カテゴリーでなく
社会問題のカテゴリーにしました。

国際線は、互恵契約で相手国の航空会社の路線が発着しています。
しかし、国内線は、事実上ANAとJALの国内航空会社の
独占です。
(国土交通省は形だけはアリバイ作りのため格安航空会社の参入をさせていますが)

これがもしアジア系やアメリカ系の航空会社に日本の国内路線を
開放すれば今の航空券価格は劇安になると思うとります。

国民のためには、その政策の方がいいと思うとります。
ANAやJAL etcに限定した雇用よりも
国民のためを考えるならどうして日本の空を開放しないのでしょうか?

A 回答 (6件)

> おフランスが強いはずですが。



 日本に進出する企業がない、という意味で書いたつもりです。
またフランス電力公社は他国の電力会社を買収する形で拡大して
います。これをエアラインに当てはめれば、海外のエアラインが
JAL を買収するようなもので、海外エアラインが日本国内線に
進出することとはまったく性格が異なります。

> しがらみのない新しい組織で効率的に
> 運営すれば安く飛ばす事も可能でしょう。

 それがエアドゥであり、スターフライヤーだったのでは?
スターフライヤーは TOTO など北九州の大企業が出張費を
削減する名目で出資してましたよ。まさに既存エアラインとの
しがらみがなかったはずですが、結局は ANA と提携しました。

 なおエアアジアが安いのは、マレーシア政府の後押しを受けて
いるからです。名目上は補助金を受けていませんが、マレーシア
航空から多くの機材を無償で引き継いだほか、クアラルンプール
空港の新ターミナル利用料は年間 30 億円ほどと格安です。

 日系エアラインは羽田空港の着陸料だけで年間 100 億円以上を
支払ってますし、空港ターミナルにも投資しています。これらの
要素まで踏まえて検討しないと、飛行機運賃が安くなるかどうかは
わかりません。
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この回答へのお礼

エアアジア安いよね。
はやく日本にも国際線が就航しないかなぁ
頑張ってね。オリックスさん!

ご意見を参考にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/09 02:08

 念のために基本的なところから説明すると、「 国際航空における


9つの自由 」という概念があります。たとえば自国と他国を結ぶ
国際線を就航させるには、第4の自由を獲得する必要があります。

 他国の国内線に就航するには「 第9の自由 」が必要となりますが、
少なくても先進国で第9の自由を認めている国はありません。理由は
さまざまですが、公共交通というインフラを担う役割をもつことから
対外開放にはそぐわないという観点が大きいでしょう。

 それゆえ、“国内航空会社の独占”という表現は適切ではなく、
そもそも海外航空会社が参入できる分野ではないのです。たとえば
高速道路や水道網、電力網に外国企業が参入しないのと同じことです。

 また、国内路線網を開放すれば「 航空券価格は劇安になる 」との
主張ですが、その根拠はなんでしょうか? 海外エアラインの航空券が
安い理由はさまざまですが、自国での人件費が安いとか、空港利用料が
安いといったファクターも大きいです。だから海外エアラインを日本に
持ってきたところで、安い運賃を実現できるとは限りません。

 個人的には、新規航空会社の参入をもっと積極的に認めるべきだと
考えますが、エアドゥにしろスターフライヤーにしろ、採算性をクリア
できていないのが実情です。その対策には空港利用料の低減など行政の
後押しも必要ですが、海外エアラインで解決できる問題とは思えません。
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この回答へのお礼

電力水道などのインフラの民間企業ありますよ。
おフランスが強いはずですが。。
飛行機は、人件費や機材の調達コストだけでなく
空港の使用料や機材の保守などにも多くのコストがかかりますが
しかし、しがらみのない新しい組織で効率的に
運営すれば安く飛ばす事も可能でしょう。

ご意見を参考にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/08 20:39

 質問者さんの意見は一理あって、全日空と日航は国内で海外資本と競合するとともに、海外の国内線で収益をあげればいいんだ、という話もあります。



 ただ、現状では、規制を完全に撤廃しても、市場が完全に競争的にならず、料金が割高でサービスが悪くとも、ある程度のシェアをもった航空会社に顧客が集まり、新規参入の航空会社は駆逐、独占市場となった後に勝ち組みの航空会社がより割高で劣悪なサービスを提供するという結果になってしまうようです。
 シンドラーエレベータ社なんかが典型かと思いますが、グローバル化が進んでいるとはいえ、海外では多少いい加減な商売をしても構わないという商慣行から世界経済はまだまだ脱却していませんので、同じ独占なら、何言ってもいう事を聞かないわけのわからない外資系企業が独占市場を作り出す危険を考慮して、「言う事聞かなかったら規制緩和するぞ」という脅しをつけて国内の航空会社を手なずけたほうがまだまし、というのが現状の判断でしょうか。他国も空の開放はしていませんが(EU相互間は別ですが)、同じような理由かと思います。

 また、日本では空港建設に金がかかり、それが施設使用料に転嫁されるのと、燃料の課税も結構あるので(羽田~伊丹ならそれだけで2000~3000円くらいはかかるので、3000円とかの運賃設定は無理)、海外航空会社が、中古機材で割安の人件費で国内線を運行しても、それほどコストは低下しないというのは単純計算でわかる、というのも関係しているかもしれません。勿論、課税や空港建設の航空運賃への転嫁をやめ、その分を他の税金で賄えば運賃値下げは可能ですが、その場合は国内航空会社でも運賃値下げ可能になる(先の「規制緩和の脅し」を使って値下げの強要は可能)ので、海外航空会社の参入の理由にはならないと考えられます。
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この回答へのお礼

出来ない理由いろいろとありがとうございます。

ご意見を参考にしたいと思います。

お礼日時:2009/07/07 22:29

開放してますよ。


ただ(日本の会社を含めて)、羽田・成田に絡まない路線は採算がとれないだけです。

>これがもしアジア系やアメリカ系の航空会社に日本の国内路線を
開放すれば今の航空券価格は劇安になると思うとります。
どこも羽田や成田の発着枠が空くのを待っている状態です。
たとえば成田発-セントレア経由ーグアム便(ノースウエスト)などがありますが、セントレアで乗る人が少なく、成田での集客がなければ採算が合わないのです。

日本のほかの空港を使用してもらうには、東京を通らない地域間の輸送需要が必要です。
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この回答へのお礼

その話は承知しています。
今私が議題としているのは
そんな国際線のストップオーバー的なものではなくて
本当に国内路線としてです。

ネットでは、いろんなレベルの人がいるから
いちいち書かないとこうなっちゃうのだろうね。(^^ゞ

また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2009/07/07 18:22

ANNのテレビでは、空港ですね。

道路と同じ感覚のようです。規制は全廃している国は珍しいですが、50パーセントなど開放してます。EUのように相互的にというのは少しハードルありますが、しかし、おおきなハードルでもないような気がします。
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この回答へのお礼

完全開放は、安全保障上の観点からすると難しいしすべきではないと
思います。
しかし、ある程度の国内の空を開放するのは
国民のために良いと思うのですが・・・

インド系やタイ系あるいは中国系の航空会社参入してくると
羽田→伊丹空港 が3000円というのも実現するかも!?
しかしその時消費者も選択による結果は自己責任でやらなければいけませんね。

ご意見を参考にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 14:12

>国民のためを考えるならどうして日本の空を開放しないのでしょうか?



根本的な勘違いです。
今まで”国民のためを考えた”事など一度もありません。
これからも未来永劫あり得ないでしょう。

”航空施設使用料”などその際たるものです。



もっとも、国内線を解放している国もあり得ませんけどね。
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この回答へのお礼

固定観念ではよい世の中ができないと思いました。
日本の官僚は世界一優秀で賄賂も貰わずに
仕事しているのは世界でもそうそうないと思うとります。

施設使用料は、受益者負担でとてもいい税金の負担の仕方だと思いますよ。
そうでなければ、空港を使わない人達にも負担を強いることに
なりかねませんからね。

ご意見を参考にしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/07 14:07

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