
私は、食品会社の調理部門で管理職候補の正社員で働いています。
調理師として、現場での作業やパートさんや派遣社員の方への指導をしながら、開発からの工程表をもとにパソコンを使って、マニュアル作りなど、私自身は現場での作業等と事務仕事の両方を受け持っています。
問題なのは、その調理作業を行う現場内の加熱室(炒め、揚げもの、煮炊きなどを行う)がかなり暑いということです。(夏場など場所によっては40℃以上になっている)
規則で、指定の白衣、長靴、ゴムエプロン、使い捨ての手袋や、マスクをしなといけないし、腕まくりも禁止です。夏場などは、そこにいるだけでも辛いほどです。
熱中症の心配があり、作業現場にはウォータークーラーを設置して、作業現場横の事務所には、小さな冷蔵庫を用意して、スポーツドリンクとお茶を用意して(会社から支給される)暑い現場で働く者には小まめに水分補給をするよう指導はしています。
それでも、作業をしているものにはきつい仕事には変わりなく、何か根本的な対策をとらないと倒れるものがでるのでは、という声があります。
会社の言い分として、「加熱室自体をクーラー等で冷やすには膨大な費用がかかり、採算がとれない」ということです。
このような暑い職場を改善する方法はあるのでしょうか。また、もし作業者が倒れたりした場合、会社側に責任は問われるのでしょうか。
長文になってしまいましたが、アドバイスをお願いします。
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
おまけです。
近年大手現場では熱中症予防と言うことが特にうるさく言われるようになりました。入所時の安全教育でも1時間を割いて全員に熱中症教育が行われます。理由は、万一熱中症が発生した場合の責任が100%作業指示者側にあり、作業員の不注意という要素を主張できないからです。作業員の責任が問えるのは、作業前の健康状態の申告で虚偽を申し述べた場合と、常に水分と休養を取れという会社の指示を作業員が守らなかった場合だけでしょう。
作業指示者は作業員に作業開始前に健康状態を申告させ、体調の悪い者は高温や高所での作業を認めません。体調が悪いものは自己申告、ではなく、一人一人の口から「体調は良いです」と言わせます。これは「危険予知活動」(KY)の手順の冒頭にあります。
熱中症予防の水分補給は随時行います。「水は休憩時間まで我慢しろ」などと指示して事故が起きたら会社側の責任は逃れようがありません。会社側は「常に水分を取れ」と後押しする必要があります。
熱中症は高温時だけでなく高湿度時でも警戒が必要です。「これくらいで倒れるほうがおかしい」という言い訳は通用しません。
熱中症対策の水分補給には利尿作用がある茶は好ましくなく、吸収が早いスポーツドリンクがよいと言われてます。塩分補給に塩飴もいいかもしれません。実際に現場でも両方が配布されています。
http://www.google.com/search?q=%E5%A1%A9%E9%A3%B …
全作業員に熱中症教育が必要です。
万一事故が起きた場合は、会社はこれを予見してどのような対策を採っていたか、ということが問われます。せめて指導者だけでも本格的な熱中症教育を受けるのがいいんじゃないですか。医学上・保険上の熱中症教育ではなく、現場作業の熱中症予防教育があります。ここではエアコンを完備せよなどと無理難題は言っておらず、ごく実践的なものです。大手現場では狂ったようにやっていますよ。事故の責任が怖いからです。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/h0616-1.html
貴重なご指導ありがとうございます。
監督者のみならず全従業員が、熱中症教育を受けるというのは効果がありそうですね。会社側にも提案してみたいと思います。
ご親切にありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
40度以上って、具体的に何度なのかはっきりした数値を出してください。
そんないい加減な言い方は無いと思います。なにしろ50度も40度以上なんです。また、その調理場の環境は何年間そういった状況が続いているのでしょうか。また、今までにどのような病気・症状を訴えた人がいますか。
人間って40度のお風呂の中にいても全然平気じゃないですか。だからたぶん大丈夫だと思います。
水分補給だけはしっかり取ることが大切でしょう。
ご指摘ありがとうございます。
加熱室の壁に室温の記録用紙がありまして、そこに1日3回室温を記録することになっています。8月の最高で38度がありました。
(この記録表には40℃以上の記録はありません)
これとは別に、上司が不定期で行ったもので、作業中にロータリーパン(回転する炒め機)の前で計ったものに42度の記録があります。
このような暑い状態は10年は続いると思えます。暑いのは夏の間で最近は少しましになってきています。(室温の記録表では35度から23度の間・・・時間により差が激しい)
工場が出来たときよりも生産量がふえてきて、それに伴い夏場の暑さはひどくなってきたと思えます。
気分が悪い、めまいがする等で早退したものは、います。
私自身が作業をしている場合は、体の不調がでたことはないですが、この暑さは本当につらいです。(調理の仕事自体は好きなのですが)
加熱室の中でも、時間帯や場所によりかなり温度が異なるので、もっと詳細な記録をとるように、と会社からは言われていますが、そこまで詳細な記録は今のところ出来ていません。
No.3
- 回答日時:
冷房入れるしか対策はないんでは?
飲み物用意したりしてるんで訴えられることはないと思いますよ。
少なからず対策はしてるんで。
No.1さんの空調服もお金かかるだろうし。
あまりにも汗を書くようですと、飲み物を用意してるようですが、スポーツドリンクとお茶ではだめなような気がします。
確かなんかで見たのは原発とかでは、ちゃんと時間が決まっていて塩と水が用意されてます。時間になったらそれをのむように。直接そのまま塩なめます。
自分もそういう暑い工場内で働いてましたが、そういうきずかいなんてありませんでした。40度くらいなら普通にあると思います。
冬なんて中なのに寒くてしょうがなかったですし。
事務所の中の人なんてそんなの関係ないって感じでした。
ご回答ありがとうございます。
以前は、ドリンク支給の制度もなかったのですが、何度も交渉して認めてもらえました。
水分だけでなく、塩分の補給も大切なそうなので、このことについても話を進めてみたいと思います。
私の職場も冬はすごく寒いです。
No.2
- 回答日時:
べたな答えですがスポットクーラーです。
勤務中の従業員の作業はすべて会社の命令ですから人が倒れたりしたら会社の責任でしょう。休憩の指示を守らなかった、などというなら別ですが。熱中症は重症や死亡事故になるので怖いですよ。
No.1
- 回答日時:
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