10秒目をつむったら…

お風呂での40℃は比較的温(ぬる)く感じますが、気温の40℃はものすごく暑く(熱くも)感じます。

 これってどうしてなんでしょうか???

A 回答 (3件)

基本的に40℃の浴槽に1時間浸かった時の暑さと


40℃の室内に1時間居た時の暑さはほぼ同じ暑さに感じるはずです。

細かく言うと水と空気では熱の伝導率が違うので若干の違いは出てきますが
今回ははその辺の細かい事は置いておきましょう。

つまり、20℃の室内に居る状況で
「40℃のお湯を入れた箱」と「40℃の空気の入った箱」を用意し
そこに両手を入れるとほぼ同じ温度である事が実感出来るはずです。

それでは、なぜお湯がぬるく感じるか・・・ですが
それは自分の体の体内温度が大きく影響していると思われます。

人間は平均で36,5℃の体温を常にキープしている訳ですが
「40℃の室内」に居れば36,5℃よりも体温が高くなって行くので
体の防御反応で暑いと感じ、汗を大量に出して、水の蒸発作用を使って
体温を下げようとする事になります。
これが気温40℃の室内に居る時の暑いと感じる状態ですね。

一方、「40℃のお風呂」に入った時の状況というのは
初めは体内温度が36,5℃のままなので
40℃のお湯として熱さを感じます。(この時はぬるいと感じます)
しかし、40℃のお湯にずっと浸かって居ると
体内温度も40℃近くまで上昇して行くので次第に暑さを感じます。
※ 時間をかける事で初め「ぬるい」と感じたものでも
  体内温度の上昇と共に暑さを感じる事になる訳です。

結果として、同じ時間「40℃の室内」と「40℃のお風呂」を体感すると
最終的には両者とも同じ暑さを感じるという事になります。

要は40℃のお湯も40℃の空気も同じ温度なので
感じる温度としては基本的には同じなのですが
その時の状況と体内温度によって暑いと感じるかどうかの違いです。
ご理解頂けますでしょうか?
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水と空気の熱伝導率の違いからです

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お風呂は短時間で出るし、顔も浸かっていないからです。



40度の気温でも湿度によって暑さの感じ方は違います。
乾燥地域の40度はたいしたことがないです。
逆に熱帯地域の30度は非常に蒸し暑く感じます。
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