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タイトルの通りです。
古墳時代においては、剣がよく使われていたのになぜその後は
日本刀にとってかわられたのでしょうか?。ちなみに僕は両刃の剣派(笑)で、こっちの方が戦いがスムーズにいってたと思うのですが。

A 回答 (3件)

 剣が廃れた理由に関しては、私には判りませんが、剣は主に刺突のための武器で、腕を伸ばした片手で持ち、先端を回すようにして扱うもので、扱うためには技術を要します。


 【参考URL】剣 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3

 それに対して、刀は断ち切るための武器で、剣と比べると、扱うために技術を要しません。
 【参考URL】刀 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%80#.E9.80.86 …

 又、剣は直刃であるのに対し、刀の刃には反りがあります。
 反りがある刃は、切断対象に接触した際に、刃が斜めに当るため、切れ味が良くなります。
 又、刃物で切る場合には、切断対象に刃を押し付けただけでは殆ど切れません。
 切るためには、刃と平行な方向に、押すか又は引くかする必要があります。
 反りのある刃は、手元で引く距離が短くとも、先端に近い部分では、刃が引かれる距離が長くなり、切れ味が良くなります。
 それから、反りのある刀を振り回した時、刃の部分は柄の向いている方向(柄の中心軸を延長した直線)よりも後ろになるため、切断時の抵抗力により、刃が後方に引っ張られる事で、刃の向きが自然に切断方向に対して平行になります。
 これが直刃の剣では、刃が柄の中心軸を延長した直線よりも前にあるため、切断時の抵抗力が、刃の向を切断方向に対して平行から外れるように働くため、斬激の際に刃の向きが正確でないと切れませんし、刃が折れ易くなります。
 又、鞘から抜き出す際には、真っ直ぐな刃よりも、反りのある刃の方が抜き易く、緊急時に素早く抜く事が出来ます。
 【参考URL】反り
  http://serious-rabbit.sakura.ne.jp/html/nh_sori. …

 憶測ですが、このような違いにより、刀の方が好まれたのではないかと思います。
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この回答へのお礼

使い勝手の問題だったんですね。回答してくださって有難うございました。

お礼日時:2010/03/22 01:12

ずいぶん昔に聞いた話で、根拠といえるかどうかも怪しいけど・・・



刃物にも「東洋と西洋に文化の違いがある」という説を聞いたことがあります。
東洋(特に日本)の刃物は「引いて使う」・・・刀だけでなく、大工道具の鋸も鉋も、日本は引いて切る・削るのに対し西洋のモノは押して切る・削るようになっている。
数百年の長い歴史で、それぞれに民族の文化として根付いて、刷り込まれてしまった・・・らしい。

刃物じゃないけど、車のハンドル操作も、”送りハンドル”が日本では禁じ手になっているけど、欧米では普通に使われてるそうな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。文化的な違いによる原因もあるんですね。

お礼日時:2010/04/22 00:34

幾つか説がある様ですが、よく聞くのは


>承平天慶の乱などが発生した平安時代中期以降(10世紀ころ)従来の直刀に代わって騎乗時に扱い易い刀身に反りのある蕨手刀(彎曲刀)が使用されるようになった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …

つまり、
それより昔は両刃の剣を使っていたが、実際に戦場で使って比べてみて、両刃の剣より彎曲刀の方が戦いがスムーズにいったから、両刃の剣は使われなくなっていった。
ですね、
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この回答へのお礼

回答して頂き、ありがとうございます。
実用性からして、刀が勝っていたんですね。

お礼日時:2010/04/22 00:36

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