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普通の刀と居合刀って別々に呼称され売られていますが、何か作り方の違いなどがあるのでしょうか
あと普通の刀でも居合はできますか?

A 回答 (4件)

居合刀というのは一般的に居合稽古用の模造刀のことを指すことが多いようです。

(販売的な呼称として)
ただ稽古に使う真剣のことをもって居合刀という場合もあります。
流派によって差はありますが通常ですと高段者は真剣を使うことが絶対になっており、低段者や無段者は模造刀で稽古することが多いです。
(私の流派は実際に試斬する関係上一通りの基礎ができれば即真剣ですが^^;)
普通の刀・居合刀という分類より美術刀・居合刀といった分類の方が適切かと思います。
模造刀でも真剣でも実用目的(型稽古・試斬等)のものを居合刀、鑑賞目的のものを美術刀と区別しますが例えば真剣の場合基本的な造りは同じです。
ただ、美術刀の場合原料の玉鋼の産地や鍛えで肌目や刃境(刃紋)が良く出るようにまた鍛え傷(折り返し鍛錬の際の空洞があると出る)が極力出ないよう特に注意を払って打つそうですし(当地刀匠語る^^;)特に砥ぎの段階では居合刀に比べ極端に時間をかけ丁寧に行うようです。
(一般に美術刀を砥ぎ上げるにはプロの砥師が約2週間かけます)
一方居合刀は造りは一緒ですが、美術刀ほどの時間をかけた砥ぎは普通しません。(してもいいんですがおそろしく高くつくんで^^;・・・・約3~4倍違います)
あと、うちの流派のように実際に斬る場合かっこより切れ味優先なんで重ねが薄く身幅の広い刀を注文打ちしてもらうこともあります(邪道と言えば邪道ですが^^;)
美術刀で居合をされている方もおります。
しかし試斬はもちろん居合抜き等でもすぐにヒケ(細かい傷)が入りますんでもったいないからお勧めはしません。
観賞用に砥がれた刀は鞘への抜刀納刀すら気を遣うほどデリケートですから。
確実に価値を落とします。
美術刀の上砥ぎって砥ぎ代だけで一振り4~50万かかるものですから^^;
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>普通の刀


何をして普通か判りませんがおそらく『美術刀』の事でしょうか?
出来なくは無いですが基本的に今残っている物は大切な文化財ですよ
万が一にでも折れたり曲がったりしたら如何するんですか
無銘の物でも作られた年代によっては今の技術では再現できないんですよ

>居合刀
こちらは武道の為に使用される『現代刀』ですね
有名な刀匠の作だと高いですが基本的に実用本位に作られた物です。
(いや、昔の刀も実用本位っちゃあそうなんですがね)
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以前に別の方の質問用に検索してみた感じでは…



現在は日本刀を日常的に “使う” ことはありませんね。
なので、普通の刀とは観賞用の刀で、
居合刀は居合い(抜刀術)という武道用の刀の意味だと思います。
どちらにも真剣・真剣の刃を落とした刀・模造刀等が存在し、
居合刀は藁束などを実際に斬るので、観賞用の真剣より値段が低い
そうです。(もっとも達人は惜しげも無く名刀を使うでしょうが…)
また、観賞用の模造刀には作りが弱く振ると壊れる物もあるそうです。
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あまりよく知らないのですが、


道場に通っていらっしゃるのなら、師範か先生に聞いてみてはいかが
でしょう。
え、答えになってない??
失礼しました。
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