
☆砂岩、泥岩、れき岩という、大きさによる分類があります。
☆また、成分による分類があります。
(チャートだとか、凝灰岩だとか・・・)
・・・。
これら二つの分類は”クロス”しているのでしょうか?
上手い言葉が見つかりませんでした。
例えば、同じ砂岩でも、チャートな砂岩(・・・)とか、いや~こっちの凝灰岩は粒が細かいから、泥岩的凝灰岩(!?)に分類できるね。・・・といった具合にです。
言葉からして、すごくおかしいのは承知ながら、それでもわかりませんでしたので、質問いたします。
( ”クロス” という言葉でなく、こういう、、、二つの分類スケールが入り混じった?様な状態の表現方法をも、どなたか、うまく言い表せる方がいましたら教えていただけると、さらにスッキリします・・・  ̄∇ ̄ )
どうぞ、よろしくお願い致します!
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
よく使いますよ、凝灰質泥岩とか。
チャートと砂岩というはその成因上全く異なるものなので、チャート質砂岩というのは見かけませんが、チャート質泥岩(こういう言い方もあまりしませんね、珪質泥岩ですか)ならあり得ます。『堆積岩』というカテゴリの中での議論であれば、『泥岩・砂岩・礫岩』=粒度のよる分類、『チャート・凝灰岩』=成分による分類?と言えないこともないのかも知れませんが、チャートも凝灰岩も岩石の成分のみでなく、その成因や産出形態等を含めた岩石分類名なので、これら2つをクロスに組み合わせて云々という区分の仕方はある意味間違っています。
もし、仮に堆積岩の成分による分類とするならば、『珪質・石灰質・凝灰質・云々』となりますが、それらは粒度のように線形に配置できる分類法ではありません。あくまで『泥岩・砂岩・礫岩』の分類にその特徴を添付したようなもので、成分のみでなく形態、たとえば層状砂岩だとか塊状礫岩だとかいう言い方と変わりません。
わかりやすかったです!
必ずしも成分による分類ではないという点についても、勘違いをしていました。
質問をしてよかったです。
どうも、ご回答ありがとうございました!
No.1
- 回答日時:
分類方法をちょっと勘違いしているのかなと思います。
堆積岩は下のように分けられます。
①岩が細かくなって堆積したものが固まったもの
泥岩 砂岩 礫岩
②火山から噴出して堆積したもの
凝灰岩(粒子が2mm以下) 凝灰角れき岩(2mm以上の粒子を含む)
③生物の遺骸がたまったもの
石灰岩(水深30m程度の浅い(陸に近)海なので、粒度は砂岩~礫岩相当)
チャート(遠洋で堆積したものなので、粒度は泥岩相当)
さらに細かく分類するときに「珪質泥岩」とか、「流紋岩質凝灰岩」のような言い方をします。
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