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尖閣諸島問題についての質問です。

最近話題になっている尖閣諸島について興味が出たので調べていたのですが
問題の始まりとなった海底油田発見調査が1969~70年にかけて行われたのに対して
アメリカの沖縄返還が1972年となっています。

なぜアメリカは油田があると分かっていたのにそれを手放したのでしょうか?
そこが理解できません。回答お願い致します。

A 回答 (4件)

ちょっと勘違いがあります。



第二次世界大戦の結果、アメリカが沖縄 (奄美、小笠原も) に関与したのはあくまでも「施政権」のみです。
政治を行ったというだけで、そこに住む人々と土地まで奪い取ったわけではありません。
沖縄の人がアメリカ国籍になったわけではありませんし、アメリカの領土になったわけでもありません。
アメリカ施政下においても、なお日本国民であり日本の国土でした。

したがって、1970年当時に軍政府が石油採掘を始めていたとしても、採れた石油をそのままアメリカへ持って帰るようなことはできません。
日本の国土から算出するものは日本のものです。
ただ、採掘するかしないかを決める、政治的権限を握っていたに過ぎないのです。
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この回答へのお礼

施政権のみだったんですね
わかりやすい説明ありがとうございます。とてもよくわかりました。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 11:28

沖縄は返還されたと言うよりは、沖縄返還の密約からすると、日本が沖縄を金で買った、という方が正しいのでは?


アメリカは資源大国ですので、当時は遠く離れた極東の海底油田には然したる魅力を感じなかったのではないですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 11:43

その頃は海底油田からくみ上げるにはコストが掛かり過ぎたからです。



今でも日本は中東からタンカーで運ぶ方が安くつくから開発をしようという石油会社がないのです。

中国は国営だから無理して高い石油を使っているのです。

昨今、原油の値上がりが激しいのでこの辺で安定すればそろそろ開発してもいいでしょう。そこが中国のつけ目でもあります。

BPなどは損を承知でメキシコ湾で海底掘削をし大損をしています。日本にはあれだけの損をかぶれる会社がありません。尖閣周辺の油田をアメリカの石油会社に売れば少し本気で中国との仲を取り持ってくれるかもしれません・・アメリカが。
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この回答へのお礼

石油事情がよくわかりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 11:39

アメリカ軍はその間にも施政権を元に各地に半ば力ずくで基地や施設を建設し、またアメリカ軍兵士による悪質な事故、殺人を含む事件が頻発し県民の死傷者も相次いだ。

このころから県民はアメリカの施政に落胆し本土復帰(日本復帰)を訴えたという経緯があります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84% …

この回答への補足

回答嬉しいです。ありがとうございます。

県民が日本復帰を願ったからといって、自国の利益になる油田を手放すものでしょうか・・?
どうも気にかかります

補足日時:2010/09/25 22:42
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/09/26 11:43

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