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摂食障害で亡くなったといわれるカーペンターズのカレンさんですが、

死亡の直前に撮ったと言われる写真を見て、愕然としました。


しかし私は、若い頃の写真も、レコードのジャケットなどで結構見ているのですが、

「太っているな」と感じたことはありません。

若い頃の写真も、「健康的なお嬢さんだな」とは感じますが、「太っている」という

印象は全くありませんでした。


これは、太っていた頃の写真、あるいは太って見えるような写真は全部シャットアウト

されていたのか、あるいは、当時の美的感覚があまりにも痩身志向だったのか、

どちらなのでしょうか?


今回、ふと疑問に思ってグーグルで写真検索をしてみたのですが、やはり

「太っている」どころか、「ぽっちゃり」と感じる写真すら見つかりませんでした。

そういう写真がもし見られるサイトをお教えいただけるとありがたいです。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

強迫神経症・醜形恐怖症に陥ったのだと思われます。



テレビでみたことがあるのですが、体重が30キロあるだろうかと思える女性が「自分はやせていて醜い」と思っており、そんな自分は人から愛されないという深刻な悩みを持っていた。

じゃあ 食べればいいのではないかと思うのだが、生きるという意志が無いし自分を否定しているので、食べようとしない。
だから悪循環。

そんな彼女は家に閉じこもっていてはだめだからと、外出することにしたんです。
格好がすごかった ノースリーブでミニスカートをわざわざ選んでそれを着て外出した。

当然異常なまでやせていることが 人目でわかる格好。
わざと他人に注目をしてかまってもらおうとして、選んだわけです。
そうすれば振り向いてもらえる、注目してもらえる として他人にアピールする売りは他人にはない異常にやせている体。

当然 街の人は ぎょっとして彼女を見た。
無視できず 唖然とした表情をした。
この時期にノースリーブで結構なおばさんなのにミニスカートで、隠すことなくおおっぴらに裸同然の格好をして歩くおばさんに「なにあれ」と異様な光景を目にした人は怪訝な顔をして彼女に注目したわけです。

望みとおり 他の注目を浴びることができた だけど 同時に怪訝な顔をされてしまった。
やせている自分は醜いから注目されたが、愛してもらえない・・・・

ということで失敗したわけです。
体を隠せばいいが、人の注目を浴びたいのが一番大事なポイントだから、他人から注目を集められる体を他人にアピールすることを選んだ。

私をみて かまって 愛して! と他人にアピールしたわけだが、あまりにも自分の一方的な欲望を押し付けるかたちになり、他人に配慮することを怠った結果、失敗に終わった。

で、カレンさんは母親との葛藤があったそうです。
兄が優秀だったらしく、母親は兄だけ愛していると妄想していたらしいです。
自分は母親に愛されていないという妄想が、彼女の精神を蝕んでいき、自己否定をしたことで生の活力となり食べることを嫌悪するようになり、母親に愛されない自分を罰して食べなかったのではないかと。

で、実際食べても欲望を満たすことは悪だとなり、食べては吐きを繰り返して、混乱していき、やがて体が食べることを完全拒否するようにまで肉体的にも精神的にも病んでしまって、拒食症(食べることができない)で死んでしまったらしいです。

彼女が母親に全世界で一番自分だけを愛して欲しいという欲望を抱き、歌で母親に振り向いてもらおうとしたわけですが、ここまで母親に執着するってのが、もう精神を病んでいたのだと思う。

与えられるだけの愛ではなく、与えるって愛もあり 与える愛の方がより精神を豊かにすると経験を通して学べなかった。

何故そこまで母親に執着したのかはわかりません。
母親に愛されない自分は、この世に存在価値がないとまで思ったのではないかと。

妄想にとらわれてどうしてもその妄想から逃れることができなかった。

というわけで、自分は醜いから他人に愛されないのだ とか妄想を現実だと思ってしまい 例え他人に愛されなくても、他人に愛されるためにだけ 生まれてきたわけじゃあないと わからないまま 死んでしまったわけで、結局 自分が生み出した妄想から逃れることができず、自分が生み出した妄想に自ら食われたってことですね。
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