天使と悪魔選手権

健康保険制度の改定するとします。

「今ある制度を全て廃止して、市町村の国民健康保険に統一する」



メリットとデメリットはどんなことがあるでしょうか。

A 回答 (3件)

メリット


 ・現在、国民健康保険に加入されている方の保険料が今よりも安くなる可能性がある(特に都市部)
  (社保加入の方が加入する事により、保健の財源が増える為)
 ・市町村別なので、現在の地域格差が広がる可能性がある
  (現在でも同じ所得で5倍位保険料が違う例もあるので、保険診療の少ない地域は保険料が下がって
   格差がさらに広がる可能性有り)
デメリット
 ・社保の方は確実に保健料が上がる(国民健康保険には扶養の制度が無いので人数分の保険料が徴収される)
 ・現在の社保の付加価値分が無くなる(宿泊補助とか、ドック(脳ドック等も含む)補助とか、保健独自の補助事業は無くなる・・国保に統一されるので)
 ・現在社保の方から後期高齢者向けの支援分があるがそれが無くなるので(この負担の為に赤字になっている健保組合が増えている・・会社が半分負担していてもこの状態)
  その分を、国保で負担する必要があるので、現在の支援分の料率を上げてカバーする可能性が高い
  (これは、新規加入者からの回収金額に依るので何とも言えない所:保険料の総額がどうなるかに依るので・・それによりメリットの一部保険料が安くなる方の可能性が変わってくる)

・思いついたのはこんな所です
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この回答へのお礼

詳しく書いてくださりありがとうございました。

お礼日時:2011/07/04 07:43

雇用主は 負担がなくなるので大歓迎でしょう、しかし 雇用主が負担していた分は 被保険者の負担となり 全ての被保険者の保険料がそれなりに上がります(保険料を上げなければ自治体の負担が膨大になります)



単純に A か B か とはいきません

ご自分でも少しは お考えください
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この回答へのお礼

>単純に A か B か とはいきません

ですから、メリット、デメリットをお聞きしているわけです。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/07/03 20:20

メリット


社保から国保へ切り替わるときに無保険者が発生することが多いのですが、これがなくなります。また後期高齢者制度に関するいろいろの問題点も自動的に解決します。

デメリット
財政の厳しい市町村は財政が破綻します。
これを回避する方法は各市町村ごとに健康保険料をいまよりさらにを変化させることですが、財政が厳しい市町村の保険料が極端に高くなります。小さな市町村の場合、住民が毎月支払う保険料が1か月あたり20万円とか30万円とかになる市町村も出てくるでしょう。

私は個人的には、市町村単位ではなく、都道府県あるいは国全体を単位とした国民健康保険制度に統一する方が良いと考えています。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

>私は個人的には、市町村単位ではなく、都道府県あるいは国全体を単位とした国民健康保険制度に統一する方が良いと考えています。

たしかにそうですね。大賛成です。

お礼日時:2011/07/03 19:30

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