準・究極の選択

テクノ初心者です。
テクノ、エレクトロ、ハウスに詳しい方に質問です。長文失礼します。

普段は、重いベースラインとキックに、尖ったシンセがかかった感じの、ゴリゴリした曲を聴いてます。具体的にはjustice、digitalism、boys noize、mstrkrft、SebastiAn、ちょっとズレてはyuksek、AutoKratzあたりが好みです。
ところで、彼らが作ってるようなエレクトロに対して、日本のエレクトロ(80kidzやDEX)の音って、なんか全体的に大げさというか、シンセの使い方もそうだし、ループも比較的少ない印象を受けます。また少しジャンルはズレますが、エレクトロ寄りのJPOPを書かれる中田ヤスタカさんの曲が受け入れられてるのを見ると、「あ~日本人好みのエレクトロって、こういう派手めなバキバキ系なのかな」とすごい感じます。(実際僕も結構好きなんですけど。)

そこでお聞きしたいのです。
テクノを聴き始めてまだ日も浅いので、色んな音を聴き足りてないだけかもしれませんが、僕が日本のエレクトロに対して抱く上のような感覚って、実際の傾向に多少は近いんでしょうか?
またそうだとすると日本のエレクトロは、ヨーロッパのシーンから見るとやっぱり特殊というか、下手したらダサく映ったりするんでしょうか?

あと僕自身、どういうのが所謂スタンダードな音なのかちゃんと理解できてるわけではないと思うので、日本も含めた海外のエレクトロで、大体どの国でも盛り上がる音ってどういう音なのか(或いは具体的なグループ)も教えて頂けませんか。


…ところで、エレクトロというジャンル自体そもそも古いでしょうか??テクノって移り変わり早いし、、数年前ぐらいに終わってる?
クラブに出入りしてるわけではないのでついでにお聞きしたいのですが、今海外のテクノ系クラブでかけると客が一番盛り上がるのは、どういうジャンルなんでしょうか?エレクトロよりも、ループループするミニマル?

質問事項がごちゃごちゃしてしまいましたが、どなたか回答お願いできませんでしょうか。

A 回答 (1件)

こんにちは!^^



テクノ・エレクトロ・ハウスミュージックに関しての、細かい解説はWiki等で確認してみてください!
ざっくり、このジャンルの歴史的な流れから説明します。
この手の電子音楽(まだ、テクノというジャンルがなかった)は、70年前後にドイツでシンセサイザーを主に使った前衛音楽をするバンドが多数結成されました。ジャーマン・プログレとかクラウト・ロックともいいます。もともとは、プログレッシブ・ロックにカテゴライズされてました。タンジェリン・ドリーム、カン、グルグル、クラフトワーク等…。特にこれらのバンドで大きな影響を与えたのが、タンジェリン・ドリームですね…。後のニューエイジ、トランス、アンビエント等です。もう一つは、クラフトワークですね…。日本では、元祖テクノポップとYMOが日本でブレークしてから紹介されるようになりました。80年以降は、日本では、YMO、ヒカシュー、プラスティックス、一風堂、P‐モデル等がテクノ・ポップ・バンドとして人気がありました。欧米では、クラフトワークを筆頭に、ゲイリー・ニューマン、ヤズー、ウルトラヴォックス、ヒューマン・リーグ、フロッグ・オブ・シーガルズ、OMD、ディーボ、ミッシング・パーソンズ等がエレクトリック・ポップと称されて人気がありました。90年以降は、ドイツからテクノとして、ハードフロア、ピート・ナムロックなどが、現在のテクノ・シーンを牽引する形で、影響を与えています。90年半ばからは、テクノからの派生ジャンルが色々出てきます。ビッグ・ビート系だと、プロディジー、ケミカル・ブラザース、ルナティック・カーム、プロペラヘッズ。ダンス系だと、アンダーワールド、オービタル、リッチー・ホーティン等。2000年以降だと、ダフト・パンク、ダレン・エマーソン、スクーター、スタースプラッシュ等がダンス系アシッド・テクノで人気があります。日本だとトモ・ヒラタかな~。最近は、ミクスチャーが流行ってますので、他の要素を取り入れたものがどんどん出てくると思います。そんなわけで、欧米と日本の音楽性の違いに優劣をつけるのは、どうかと思います。自分が好きなものを聴くのが音楽だと思いますよ…!^^;

回答になっていなかったら、すみません!^O^V
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