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VB6.0で作成したプログラムの実行中にランタイムエラー(以後、「エラー」と記載)が発生した場合、
発生したエラーを全てログに出力し、後続処理を継続する方法を教えてください。

以下に詳細を示します。

'===============================
' サンプル
'===============================
Sub Main()
  On Error Resume Next

  処理A

  処理B

  処理C

  処理D

  If Err.Number <> 0 Then
    Errの情報をログに出力
  End If
End Sub

例えば、上記プログラムの処理Aと処理Cでエラーが発生した場合、
それぞれのエラー情報を出力して、処理Dまでの処理を実行したいです。

しかし、上記のプログラムでは、処理Cのエラーによって処理Aでのエラーが上書きされてしまいます。
処理Aの後にも「Errの情報をログに出力」処理を入れれば良いのかもしれませんが、
実際のプログラムでは、どこでエラーが発生するか分からない前提としたいので、
この方法でエラーを出力しようとすると、プログラムが「Errの情報をログに出力」処理だらけになってしまいます。

何か良い方法はありますでしょうか?

A 回答 (2件)

VB6.0自体には触れたことはないのですが(汗)、そこから派生した


Access VBAでの経験から・・・

> 何か良い方法はありますでしょうか?

「On Error Resume Next」の代わりに、「On Error Goto」を
使用すれば、目的に適うのではないかと思います。

これを使用すると、エラー発生時には「GoTo」の後に示したラベル
位置のコードに処理が飛びます。
そこで、そのラベル位置以降に記載したコード(ここではエラーログを
記録するコード)を置き、その処理終了後、後続処理を続行する
なら「Resume Next」を、エラー発生箇所の再試行を行うなら
「Resume」を、特定の行(→ラベルで指定)に飛ばすなら「Resume
ラベル名」を、それぞれ指定します。

つまり、「On Error GoTo」と「Resume Next」の組み合わせを使用
すれば、「エラー発生のつど、ログを記録の上、後続処理を継続」が
可能となります。
あとは、エラーの発生位置を把握できるよう、適当な変数を設置して、
ログにその情報も含めてやればOkです。

Sub Main()
  'エラー発生時は「エラー処理:」ラベル以降の処理に飛ばす
  On Error GoTo エラー処理

  Dim Phase As Integer, sMsg As String

  'エラー発生位置を特定するためのインデックス「Phase」を記録
  Phase = 1
  Err.Raise 12  '処理Aの代わり

  Phase = 2
  Err.Raise 13  '処理Bの代わり

  Phase = 3
  Err.Raise 14  '処理Cの代わり

  Phase = 4
  Err.Raise 15  '処理Dの代わり

終了処理:  '←ラベルであることを示すため、末尾に「:」をつけます。

  'エラー発生時以外で「エラー処理:」移行のコードが実行されるのを避けます。
  Exit Sub

エラー処理:

  '必要に応じて、以下のような分岐処理を記述することもできます。
  sPhase = "Phase=" & Phase & "にて、Err=" & Err.Number & "が発生しました。"
  Select Case Err.Number
    Case 12
      MsgBox sMsg  'エラーログの記録の代わり
      Resume Next       '【後続処理を継続】
    Case 13:
      If MsgBox(sMsg, vbRetryCancel) = vbRetry Then
        Resume        '【エラー発生箇所を再試行】
      Else
        Resume 終了処理  '【処理中止(「終了処理」に移動)】
      End If
    Case Else
      If MsgBox(sMsg, vbOkCancel) = vbOk Then
        Resume Next     '【後続処理を継続】
      Else
        Resume 終了処理  '【処理中止(「終了処理」に移動)】
      End If
  End Select

End Sub
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この回答へのお礼

ありがとうございました。この方法で実現できました。

お礼日時:2013/06/22 12:36

NTイベントログに出力するのがお手軽かつお勧め。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/06/22 12:35

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