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オーディオに疎いのでお尋ねします。ヘッドフォンについてです。
現在AKGのK240 STUDIOで主にクラシックを聞いています。
音の質は好きなのですが、打楽器が強烈に連打する箇所で ビリつくのが難点です。
予備で持っているSONYのMDR-CD770(生産中止)では余裕を持ってビリつくことなく
鳴ってくれるのですが、やや音が明るめなのが気になります。

そこで買い換えを検討していますが
スペック上の数値の何をヒントにすればよいのでしょうか?
最大入力値でしょうか?
オススメなどもあればお教え下さい。

A 回答 (2件)

>> 打楽器が強烈に連打する箇所で ビリつくのが難点です。

//

K240Sは持っていませんが、兄弟機種のK271Sは持っています。

手もとのヘッドフォンでは、このような症状は経験したことがありません。K240Sはスタジオ用のヘッドフォンですから、耐入力を超えるような状況ならともかく、通常の使用状態でビビリが出るというのはちょっと想像しがたいです。機種の問題というよりは、個体の不良という気がします。

>> スペック上の数値の何をヒントにすればよいのでしょうか? //

スペックはほとんど関係がありません。

一般論としていえば、インピーダンスが高い方が電流が流れにくい、つまり音量を出すためには電圧を上げなければなりません。アンプが出力できる電圧には上限があるので、それを超えると歪みを生じる場合もあります。

しかし、他方で、インピーダンスが低ければ電流が流れやすいということですが、アンプが出力できる電流にも上限があります。これを超えると、やはり歪みを生じます。一般的に「ボリュームを上げると(アンプが)歪む」というのは、こういう状態です。

つまり、インピーダンスが高すぎると音量が取りにくくなる一方、低すぎると歪みやすくなる訳です(もっとも、実際にどの程度の音量が出るかは能率次第なので、インピーダンスが低いからダメ、高いからダメ、といった単純な話でもないのですが)。

ポータブル用途では可能な限り省電力が要求されるので、インピーダンスを低めに設定する傾向があり、16~32Ω程度が一般的です。家庭用では電源に余裕があるので、ヘッドフォン側も32~64Ω程度に設定されます。スタジオ用では50~300Ω程度が一般的です。

このように、K240Sのインピーダンスはごく普通の値です。ポータブルプレーヤーにとっては高めですが、それでも何か不具合が出るほどのものではありません。

上記の通り、ビビリの原因はこういったスペック上の問題ではなく、お使いの個体の不具合(故障)という気がしますが、仮に買い替えるとしても、屋内でコンポに繋いで使うような場合には、32~100Ω程度の範囲であれば何の問題もありません。

>> 最大入力値でしょうか? //

もちろん、大音量で聞く場合には耐入力をオーバーしていて、ヘッドフォンが歪んでしまっている可能性はあり得ます。ただ、それほどの音量だと難聴が心配ですが...

何にせよ、現状、どういう理由でビビリ(あるいは歪み)が出ているのか分からないので、具体的なアドバイスは難しいですね。K240Sが正規輸入品なのであれば、いちど点検に出してみてはいかがですか?
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この回答へのお礼

詳細なご説明ありがとうございます。大いに参考しさせていただき、再度購入を検討したいと思います。

お礼日時:2013/03/01 01:58

K240 STUDIOのインピーダンスは55Ωもあります。

MDR-CD770のインピーダンスは 32Ωです。
接続されているプレーヤーのインピーダンスとあっていますか?
MDR-CD770では余裕であるということであればインピーダンスが 32Ω以下のヘッドフォンを選べばよいでしょう。
尚、国産のプレーヤーの平均的なインピーダンスは16Ωです。
プレヤーの機種はなんなのでしょう、音圧Ωがわかればいいのですが?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。インピーダンスが問題なんですね。因みに使用プレーヤーは、KENWOODのRーK731です。

お礼日時:2013/02/27 03:31

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