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間違い
間違え
どちらが正しいのかわからない・覚えられないです。

でも、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
を見ると、前後の分によってはどちらも正しいということでしょうか?

A 回答 (4件)

 まず結論だけ書きます。


「間違い」も「間違え」をOKです。
 ただし、「間違い」のほうが多く使われるようです。 

 詳しくは下記をご参照ください。
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1437. …
 以下は一部の抜粋(重言)。
================引用開始
まず動詞の形が2つあることが、紛らわしさの根源。
  間違う(五段活用)
  間違える(下一段活用)
「間違う」は本来は自動詞だったが、現在では他動詞としても使うらしい(そのことが今回の問題と関係あるか否かは不明)。自動詞/他動詞問題には極力近づかない。コソコソ。
 動詞の連用形が名詞化するのはよくあること(厳密に言うと卵と鶏のどちらが先かは不明の気がする……動詞の連用形が名詞化したのか元々名詞があったのかは不明ってこと)。
  「間違う」の連用形が「間違い」。
  「間違える」の連用形が「間違え」。
 だからどちらも間違いではない。
 ただし、一般的には「間違い」が優勢。個人的には「間違え」には相当異和感がある。
================引用終了

http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/ …
================================引用開始
間違う? 間違える?

2001.12.01
「間違う」と「間違える 」とは、どう違うのでしょうか。

非常に微妙な違いがあります。「間違う」は「正しい(あるべき)状態から外れていること」、「間違える」は「AとBとを取り違えること」がそれぞれ意味の中心になっていると言えます。
解説
まず「間違う」は、ある「正しい状態」があるのにそのようになっていない、というときに使われます。例えば「人として間違った道を歩む」の場合、「道義的に正しい生き方」というものがあるにもかかわらずその道を歩んでいない、ということを表します。この場合、「人として間違えた道を歩む」とはふつう言いません。
一方「間違える」は、ある2つのものについて「取り違える」ことを表します。「ブーツの左右を間違えて履いてしまった」と言った場合、「右と左とを取り違えてしまった」という意味になります。ただし、右用は右足に、左用は左足に履くのが正しい履き方だ」というニュアンスがあれば、「間違って履いてしまった」と言うことも可能です。
何かの試験を受けたときに、「あるべき正解から外れた」という意味では「答えを間違った」ですし、「正解はAであるのにBと書いてしまった」という意味では「答えを間違えた」ということになります。多くの場合には両方とも使えることが多いのですが、とらえ方が違うのです。
なお名詞の形になると、どんな場合でも「間違え」より「間違い」のほうが多く使われるようです(例「[間違い/間違え]を見つけた」)。
(メディア研究部・放送用語 塩田雄大)
================================引用終了
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/05/29 19:40

名詞遣いとしての「間違」は一般には「まちがひ(まちがい)」であって、「まちがへ(まちがえ)」は俗用であり通常では用いません。


間違い(×間違え)、気違い(×気違え)、勘違い(×勘違え)ナド。

一時期(江戸中後期)には「互ひ違ひ(たがいちがい)」を「互へ違へ(たがえちがえ)」とも用いていましたし、「い」と「え」の撥音上の交差として方言での用法は残されています。

元となる動詞「違」には、古来「違」を「たがふ(たがう)」と訓じて(1)「一致しない/外れる」意味の自動詞ハ行四段活用と、(2)「一致しないようにする/変える/方違えする/とりちがえる」意味の他動詞ハ行下二段活用の二種があります。

その後、補助動詞としての「違」と転じ、もしくは「交」とも変じ、「ちがふ(ちがう)」と訓じて(1)「交差する/外れる/背(そむ)く」意味の自動詞ハ行四段活用と、(2)「交差させる/外す/背ける/盗む」意味の他動詞ハ行下二段活用の二種にもなりました。

本来、平行線のように交差しない/させない「(相(あい))違(たが)う」に対し、交差して背く/背かせる意味の「(擦(すれ))違(ちが)う」という用法が補助動詞として、やがては「違(たが)う」を凌いで本動詞としても「違(ちが)う」が用いられるようになって来ました。

したがって、複合語「間(ま)」+「違(ちが)う」については、自動詞ハ行四段「間違ふ(まちがう)」の連用形「間違ひ(まちがい)」の名詞転用と見なせます。
ただし、間<が>外れる意味での自動詞の「間違う」に加えて、他動詞での間<を>違(たが)へる意味において、間を外すという他動詞用法での「間違へる(まちがえる)」が用いられるに連れて、その名詞化「間違え」もまたありうることになりました。
しかし、自動詞用法自体で既に動作上での背反や交差だけでなく、形態や内容的な、ひいては心理的な不一致を表す用法があるので、自動詞由来の「間違い」だけで、ほとんどの静的な意味を網羅できているので、わざわざ他動詞由来の「間違え」を選択する意味が希薄であるわけです。

ここで複合語として、もしくは付属語としての名詞「…違え」の用法が求められている熟語にはせいぜい次のようなものがあります。
・対象の外れや外しに関わる「違え」の用例
差し違え、刺し違え、夢違え、寝違え。

また、次の熟語は「違い」と「違え」でゆれているものです。
思い違え(思い違い)、聞き違え(聞き違い)、見違え(見違い)、門違え(門違い)ナド。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/05/29 19:40

日本語は複雑ですね。


間違う~動詞で自動詞5段活用、現代では他動詞にも用いられる。

間違い~名詞 間違う事 あやまち 過失 しくじりのいみ

間違える~他動詞下1とりちがえる、しそこなう

前後にどんな言葉が来るかでちがいますが。

名刺として使うなら、間違いです。間違いを見つける。間違いを認める。

動詞として使うなら、計算を間違える。相手を間違える。「間違える」です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/05/29 19:40

間違いが名詞、間違えるが動詞なのでは?

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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/05/29 19:40

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