他人との繋がり幻想

Question

こんばんは。質問させて頂きます。
私は他人との繋がりは幻想だと思っています。身内なら切っても切れない縁ですよね？ですが、他人との繋がりなんて放っておけば簡単にほどけてしまいませんか？例え、恋仲であっても、友人であっても、他人との繋がり全てそう思ってしまいます。他人を想いやるとは、どんな感覚でしょうか。絶対に切れない繋がりがあるという方は、相手の方を"恋人""旧友""先生"等の枠を取り外してどんな存在として認識しているのでしょうか。私がこんな人間だから相手も想ってくれなくて当たり前、なのは分かっているのです。けど、私だって、いつかそんな風に想える人に出逢いたい。なのにそれは幻想だ、と心で誰かが囁くのです。ジレンマに覆われて苦しいです。

私の気持ちが揺れそうな説得力のあるお言葉頂戴したいです。よろしくお願いいたします。

kivlini · Accepted Answer

それは幻想だ　と心で誰かが囁くのは
今までにあなたが傷付いて来て、
もう傷付きたくない　と今と別の過去のあなたが嘆いているから。

私にはそう見えます。

どんな物事も人の心も、一面ではなく多面的で一言では表せません。
どんな結論を出しても、それを肯定しうる理屈は幾つも見つかるものです。
人との繋がりは幻想というのも見る一面によって正しくも間違いにもなる。
人の数だけ微妙に違う答えが返って来る。

問題はあなたの心がどんな結論を求めるか？　どの一面を見つめるか？
そちらの方だと思います。

＞私がこんな人間だから相手も想ってくれなくて当たり前、
＞なのは分かっているのです。
そのままのあなたを想ってくれる人も必ず居ますよ。

傷付いた過去のあなたが、再び傷付く事を祖折れて
＞相手も想ってくれなくて当たり前
と思い込んで、
相手の想いを折って、傷付けてしまえば
相手の心にも小さく小さく「傷付きたくない」という心が芽生え、
心を開けなくさせてしまう。

あなたが変われば、
あなたと相手の間に巡る想いは変わるものです。

無理に変わろうとすれば
無理に行った努力は、相応の対価(心の報酬)を求めます。
それが得られなければ苦しみ、心を閉ざす悪循環になります。

今。
自分の近くに居てくれる人の
小さな配慮に「ありがとう」と感謝してみて下さい。

そして、
小さな配慮を受けたら、自分も小さな配慮を返してみて下さい。

時には善かれと思った事が裏目に出て、
相手を傷付ける事もあります。
しかし人は誰もが、経験しないと本当の意味では理解できません。
活きた経験でなければ、応用力の無い活きない知識になります。

何事も経験としてちゃんと向き合い、色々な人の考えに耳を向け、
過去を振り返るより、
「今の自分」が後悔しない最善を尽くす事だけを考えて生きる。

人から受けた
小さな配慮に「ありがとう」と感謝を伝える事を忘れない。
小さな配慮を受けたら、自分も小さな配慮を返す努力をする。

ただそれだけを続けるだけで
これからのあなたは変われるでしょう。

もし少し変われたならば、
今の自分で昔の自分に心の中で声をかけてあげる事でしょう。
昔の自分が言いたかった気持ちを言葉にして書き殴るなり。

そうすれば少しは過去もほぐれます。

過去は忘れる事も消す事も出来ませんが、
これからの自分を変えて行き、その自分が過去と向き合う事で、
過去の経験の「解釈」は変えて行けます。

人は日々色々な情報や気持ちに触れ、
それが経験となり、
変わりたかろうが、変わりたくなかろうが、変わって行くものです。

変わりたいと願い、今の自分に出来る小さな事からはじめれば、
人は変わる方向を自分の意思でそれなりに変えて行けるものです。

最後に。
人に期待し過ぎたり、気持ちを求め過ぎたりしないようご注意を。
自分が期待され過ぎたり、気持ちを求められ過ぎたらどう感じるか。
何事も立場を置き換えて振り返ってみて、
偏り過ぎない様にバランスよく　です。

それでは。
あなたの未来の幸せが多くなる事を祈ります。

kanakyu- · Answer

追加です。

心と心を永遠につなぐものは、
ほれたはれたとか、好きとか嫌いではなく、
慈悲の心なのではないかなぁと思います。

慈悲は、ある特定の相手だけに注ぐ愛ではなく、
太陽のように、対象をえらばず誰にでもそそぐ愛です。
相手が好き嫌いとか関係なく、
その人のあり方自体が、あたたかく優しいんです。

実際の人間関係では、
好きとか嫌いとかで始まったり、利害一致で続いたりもするけれど、
慈悲心も、多かれ少なかれ混ざっていると思います。

あんなに濃密な関係だったのに、
まるで夢だったかのように、バッサリ切れてしまうような関係は、
その関係が好き嫌いとか、利害一致とか、
片方または両方が、エゴだけで結びついていたときなのかも知れないですね。
だから、自分が得する時だけ優しくしていても、
もうどうでもよくなったら冷たくしたりするのではないでしょうか。

おたがいに、慈悲、尊重、思いやりの部分が大きかった関係は、
利害が一致しなくなったりして、関係がうすくなっても、
愛情が転じて、一気に憎悪や無関心になって終わってしまうということはないです。

たしょう遠い関係ではあっても、お互いに思いやっていると、
ただの「よい人間同士」みたいなつきあいになれます。
少し年寄りくさいかも知れませんけれど、こういう関係がいちばんいいなと思います。

kanakyu- · Answer

自分の「片割れ」と思える人に出会った知人がいます。おたがいにそうらしいです。
へんに自分を美化したり、大げさなことを言ったりする人じゃないし、本当みたいです。

だから、そういう、自分の片割れと思える人の存在は、ありうることのようです。

かといって、そんな出会いをすることはごくごくまれなのが、現実かなとも思います。
片割れとまではいかなくても、パートナーと思える人とか、長く続く友情とかは、
ありなのではないかと思います。
心の絆は、自由意志ですから、ガッチリつかまえておくとかえって義務になってしまっても、
放し飼いにして大切にしてやることが、むしろ一番いいことなのかも知れませんね。

人は変わって行きますから、恋の相手も、友人も、
自分が変わって行けば、関係も変わって行くのも自然なことなんでしょうね。
人生じたい、右肩上がりでも安定したものでもありませんから、
一度関係を築いた相手とは一生そのまま続くとか、どんどん深まるだけ、というのは、夢なんだと思います。

一度築いた関係が一生続く保証みたいなものを求めると、
かえって自分がつらくなってしまい、本末転倒だと思いますので、
今なら今の絆を楽しんで、次の自分のステージに進むしかないのではないでしょうか。

自分の魅力に気づいていないことが、焦りのようなものをうみだしてしまうのかもしれないですね。
自分の魅力に自信をもっていれば、また次の人と出会える確信もあるし、
去って行った相手に未練を感じすぎることもないと思います。

絆は、強くもあり、はかなくもありますね。目に見える物質的なものではないですから。
お互いの自由意志で、お互いを選んでくっついてる仲なわけですし、
お互いの進みたい道が、いつまでも一致しているとは限らないですからね。

上記の「片割れ」の知人でさえも、
「片割れなのはまちがいないけれど、イコール一生添い遂げると決まったわけではない。
決して、ラクチンで努力のいらない関係ではなく、
むしろ自分の鏡のような存在だから、嵐のような関係で、自分との闘いの連続。
相手にも自分にも、進みたい方向があり、自由意志がある限り、しばりあうことはできない」
といったことを言ってます。

１００か０かじゃなく、その間ぐらいで満足できる自分でいたいですねえ。
わたしもそんな絆がほしいなと思いますから、少なくともそう願ってしまうのは、あなた１人ではないですよ。

加藤たいぞう先生によりますと、「人間関係に１００を求めれば、必ずこわれる」のだそうですよ。

美輪明宏さんのお話では、「人間関係は腹六分」とのこと。

さすがにそこまでは無理かも知れませんが、それを念頭において、
腹７分か８分ぐらいで満足できればいいなぁ、なんて思います。

pocketbook · Answer

質問者さんの心境は、例えば

TOKIOの太陽と砂漠のバラ(歌詞)
 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=E11984

のように、私には思えました。

人間というのは、ありとあらゆることを信じ切ることはできないし疑い尽くすことはできないのだが、何かひとつでもひとりでもひとたびでもきっかけがあり、自分にとっての理由が芽生えれば、すべてを信じ切れるし疑い尽くせる。そんな風に単純で脳天気な考えを抱いております。

ですから、質問者さんのお話は筋が通っていると思いますが、幻想だとわかったという所で立ち止まらずに、幻想だとわかっているのにどうして人間それなりにおもしろおかしく生きているんだろうと、さらに疑問を深めていただきたいと思います。

仲が良くなって、何気ないことで自然と笑みがこほれたり、夢のように何もかも心地よい所から、だんだんと相手の全体像がわかり始めて、近しい感覚や違和感が混在することを思い出し、あらためて互いの存在を認めることで愛憎の綱引される中、個人的なつながりや社会的なつながりに助けられ振り回されたりしながら、運命の歯車を回し続けるわけです。それを知ることと骨身に染みてわかることには、やはり、隔たりがあります。

ただ、私は不安や不満を何もかも無くそうと追い求めるより、先行きがわからなくても共に人生を歩んでいけるような相手でありたいと思っています。

yasuto07 · Answer

何のため、、、すべてが幻想、家族のつながりも、、、まだ甘いのでは、、、。

家族って、遺伝子ではつながっているけど、それぞれの、心の結びつきは、共同幻想です、

思想にはまりたいなら、吉本隆明の共同幻想論でも読めば良いのでは、、、。

あなたは、女性ですか？

あなたが、どうしたいのか、どうなりたいのか、どうありたいかが、問われるところでしょう。

人間関係なんて、天秤みたいなものです。いつも、何かで揺れています。

人を、自分の心を、誰かを、信じる、とあなたが、心に決めたところから、始まるのです。

自分も、人も、他の人も、誰も、信じない、と決めたなら、心のままで、生きれば良いことです。

信頼、真実、愛情、友情、、絆、、、。、あなたが、そう思う、と決めたところがスタート地点です、笑えますが。

絶対、という、言葉を使うあたり、甘いし、、、あり得ない、、。

私は、いつも心は一人ですね、、、。明日、今日すぐ死ぬなら、それが望みだけど、人生って、明後日生きてることが、多い、だから、５４才、誰かをあいしたいt、見てくれ悪いおじさんだけど、心はいつも綺麗でいるつもりです、この意味がわかるかな、、、。

私の人生で、たった一度だけ、本当にすきになれたひとがいたけど、人生の確立、なんて、そんなもんじゃないでしょうか？

信じたいですか、信じたくないですか、そんなのなくても、困らないのでは、事実がこの質問なんですから。

os1eteh0s11 · Answer

幻想でもいいと思えるほどまでにその相手に対して利他的になれたそのとき、
それはもう幻想ではなくなると思うのですが、
ただ、その思いがすれ違いになっていないことが条件ですね。

まだ自分が一番ってことではないでしょうか。

他人との繋がり 幻想

それは幻想だ と心で誰かが囁くのは

追加です。

自分の「片割れ」と思える人に出会った知人がいます。

質問者さんの心境は、例えば

何のため、、、すべてが幻想、家族のつながりも、、、まだ甘いのでは、、、。

幻想でもいいと思えるほどまでにその相手に対して利他的になれたそのとき、

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