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下記の場合、私の「産土神社」と「氏神神社」はどこですか?

▼出生(杉並区の病院)

▼退院~生後10か月(新宿区在住)

▼生後10か月~16歳(渋谷区在住)

▼16歳~(何か所か転々)

▼現在(港区在住)

氏神神社は今住んでいる近所の神社で間違いないと思いますが、
「産土神社」がわかりません。

普通ですと「新宿区」時代の近隣の神社が、産土神社ですよね?
でも生後10か月までしか住んでいませんし、まったくその土地のことは知りません。

むしろ16歳まで育った「渋谷区」時代の近所の神社に
愛着があるのですが、ここは産土神社ではないのですか?
以前、ここに行ったらものすごくパワーが出てびっくりししました。

ご教示頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 えっと、昨今というか最近の解釈をお尋ねでしょうか、古来の話をご希望でしょうか。



 神様の話なので、古くはというほうから話をしますと、氏神様は、旧家が祀っていた同族神です。氏の神様ですから。

 ですから、古式に則って回答すれば、「質問者さんの氏がわからないとどこの氏神様が質問者さんの、本当の氏神様かわかりません」ということになりますね。

 昔は、同族(例えば甲一族)がごく近所(A村)に群れ集まって住んでいたので、一柱の神様がその当たり一帯に住んでいた人たち全員の氏神様でもあったのです。一族=A村住民が○○神社を祀る、という状態でした。

 ところが、時代が下り、甲一族が減り、乙さん丙さんらが移ってきても、○○神社は「氏神様」としてA村に残りますので、「○○神社はA村の氏神様だ」と認識されていくようになって、さらに、仏教が入ってきて神社を管理したりするようになったものだから、鎮守の神様などともごっちゃになり、なにがなんだかわからない状態になっています。

 で、いまは「氏神様=居住地の守護神」という認識が一般的です。

 他方、「産土」とは、ウブす(産)とナ(土地)の結合語であることからわかるとおり、生まれた土地の守り神のことです。

 昔は、生涯1つの村から出ない人など珍しくはなかったのですが、上記の通り移動が激しくなり、生まれたのは○○だが1歳(そこの土地の守護神がどこの神社かなんて意識しない年齢)で××へ転居して○○へは二度と戻っていない、などという人が多くなり、生まれた土地の神社との縁が薄くなりました。というか、縁がなくなった人がほとんどになりました。

 で、近世以降、氏神様、鎮守様、産土神様、みんな同じ神様と意識されるようになり、こん日に至っています。

 質問者さんが一番パワーを感じる場所が、一番縁が大きい神社でしょうから、そこを産土神だと思えばいいんです。

 仏様と違って日本の神様は祟りますが、そんなことで祟るならいまごろ日本は滅亡してます、ほとんど全国民がごちゃごちゃに勘違いしてますから。

 いままで祟られていないのですから、質問者さんも、好きなところを産土神様でも氏神様でも思って拝んで問題はありません。
 
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

時代の変遷にともない、解釈が難しくなってきたのですね。
どおりでいろいろ調べても、明確な答えがわからないはずですね。
やっと理解できました!

アドバイス頂いたように、いちばん思い入れのある神社を
参拝しようと思います。

丁寧にご教示頂き、ありがとうございました(^^♪

お礼日時:2014/01/19 23:23

http://transpace.jp/shinto/shin/ubusuna-sagasika …
http://transpace.jp/shinto/shin/ubusunagami-ujig …

 こちらを参照してみてください。

 これによると今住んでいるところの神社が産土神社みたいですね。
私はその子がお宮参りをしたところが産土神社と思っていました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!

>私はその子がお宮参りをしたところが産土神社と思っていました。

ですよね!私も色々調べたら、そう書いてあるサイトを見ました。

でも現代は、今住んでいる所の神社でよさそうですね。
サイトも参考になりました!(^^)!
ありがとうございました★

お礼日時:2014/01/19 23:20

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