10代と話して驚いたこと

私は、先生から「君は、だからだからと少ないデータからすぐ結論を出したがるよね」とか、性格について指摘されたり、友達からちょっとでも、冷たい扱いを受けると本当に悲しくて、家に帰って寝込んでしまったり、過去の嫌な事が思い出されて涙が止まらなかったり、何時間もぼーっとしたり、授業が頭に入ってこなかったりするんですが。人生経験が甘いと思うときもあるけど、結構うちは母親が精神的に問題があってどうしようもない家庭で育ったし、中学や高校も進学校で、すごい殺伐としていて、自分はアマちゃんだなって生活面では思えないんです。どうしてこんなに傷つく必要があるのか自分でも分からないし、治したいと思います。もっと本を読めば治るのかなと思うこともあるのですが、心の持ち方や、オススメの本があったら教えてください。

A 回答 (9件)

傷付き易い人というのは、一言でいうと「自分へのとらわれが強い人」ということができます。


つまり、自我が強いわけです。
ですからできるだけ、自分じゃなくて他人のことを考えるように努めるようにすれば良いと思います。
そうするとだんだん、自分自身へのことを忘れ始める、自分へのとらわれが弱まると自分が傷付くということが少なくなる。
まず、こういう考え方があります。

そして、先生から指摘される、周りからもいろいろ言われる、このことを“悪い”こととして考えていますが、果たしてそうされることは悪いことなのかということを考えてみるようにすればいいと思います。
過去のOKwebで、「打たれ弱い性格をどうしたらいいか」という質問に対して、私がお答えしている内容も参考になると思いますので、ご覧下さい。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=951845

また、「自分のことを相手にわかってもらいたい」という気持ちが、あなたは強いんだと思います。
つまり、自分の存在を受け入れて欲しいという欲求が強いのでしょう。
だから、受け入れてくれないような言動を取られたときに、大変、傷付くのだと思うんです。
この“欲求”自体も、自我なわけですね。

人には、誰にでも“自我”というものがあります。
自我というのはつまり、“エゴ”のことですね。
エゴというのは、一番自分が可愛い、自分が一番大切という心の働きなわけです。
周りもみんなエゴのある中で、当然「自分が」あるいは「自分は」あるいは「自分を」という言葉や態度を取っていくと、それもエゴなわけですから、相手のエゴはそれを嫌がります。
つまり、お互いのエゴ同士がぶつかりあうわけですね。
そして、どちらかが、あるいはどちらも、それによって苦しむことになるわけです。

ですから、まずは、自分の方のエゴを弱めていくことが必要なんじゃないかと思います。
自分の方のエゴを弱めていく方法としては、いくつかありますが、簡単な方法としては、先ほど言ったように「自分じゃなくて他人のことを考えるように努める」とか、
「相手の話や立場を良く聞き、まずは受け入れる」といったものがあります。
何故、自分の方のエゴを弱める必要があるのかというと、先ほど言ったように、人にはみんなエゴ(=自我)がありますから、それを受け入れてくれる、それを理解してくれる人に対して、信頼や安心を持つわけです。
そうやっていくと、周りの人はあなたに対して、傷付くようなこと言動を取ることも無くなるでしょうし、同時にあなたも自分のエゴを弱めたことによって、傷付き易いということはなくなると思います。

それと、“傷付く”ということに対して、自分のことを考えると苦しみとなりますが、他人のためだと考えるとそれは喜びへと変わります。
どういうことかというと、あなたのように苦しみ、傷付きを多く経験し、自分の弱さを感じる人は、それを克服するために努力し、将来は本当の意味で強く幸福になる「チャンス」があるのです。
そして、自分の経験から他の苦しみも理解することができる、強くて優しい人になることができます。
それは何よりも、人として“大きい価値”なんじゃないかと思います。
ということは、あなたのそういう辛い境遇で育ってきたことや、今、傷付けられる環境においてやっていかなければならない大変さというのは、果たして不幸といえるのでしょうか・・・ということですね。
実際、真に偉大な人は、いくつ人生で何度も挫折し、困難を乗り越えているものです。
だから、あなたは、自分自身に「このような素晴らしい可能性があるんだ」と考えてください。
こう考えてみると、あなたの境遇というのは、あなたを素晴らしい人物に作り変えてくれる、素晴らしい境遇だということが言えると思うんですね。

自分が苦しむことについて、自分のことを考えると苦しみとなりますが、この苦しみは他人の苦しみを理解し、その苦しみを癒してあげる力なんだと考えると、その苦しみは消えるような仕掛けが、人の心の中にはすでに備わっているんですね。
つまり、自我にとらわれば苦しむが、自我のとらわれを無くせば苦しみは幻のごとく消えてしまうというわけです。

ですから、なるべく、自分へのとらわれを薄めていけば良いと思います。
そのためには、他の人のこと、他の人の利益へとつながるように考えると良いと思います。

僕も昔は大変傷付き易く、女の子みたいな性格だと言われたこともあります。
そのときは、悩み、辛い思いをすることは、もうイヤだと思っていましたが、今考えるとそれは自分が成長するための必要なプロセスに過ぎなかったんだと理解し、そういう境遇であったことに感謝してやみません。

応援しているので頑張って下さい。
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あなたの先生がおっしゃられていたことは、あながち的が外れているとは思えません。


「傷つきやすい自分」を治す為の、「心構え」や「お勧めの本」をここで手軽に手に入れようとする態度は、先生のおっしゃる「少ないデータからすぐ結論を出したがる」ことに繋がるような気がします。

また、私の読解力不足のせいでしょうか。
他の回答者の方とは、全く別の意味に捉えた箇所ありました。

>人生経験が甘いと思うときもあるけど、結構うちは母親が精神的に問題があってどうしようもない家庭で育ったし、中学や高校も進学校で、すごい殺伐としていて、自分はアマちゃんだなって生活面では思えないんです。

生活環境に決して恵まれているわけではなかったので、自分は所謂逆境に対して耐性がある。故に、容易く傷つくほど繊細ではないはず、とお考えなのですか?
「人生経験が甘い」とは、あなたがまだ若い、という意味でしょうか?若いけれども、それなりに辛いことも体験してきているので、あなたの言葉を借りれば「自分はアマちゃんではない」、と。

長い人生において、誰しも出来れば傷つきたくない、余計な涙は流したくない、と思うのは当然のことです。
しかし、あなたの傷心の原因は、主に(常に?)他人の言葉や態度によりますね。中には悪意に満ちたものもあるでしょう。しかし、殆どはそれこそ「何気ない」一言であるはずです。

あなただって、知らず知らずのうちに、他の誰かを傷つけている可能性があります。回答者のどなたかがおっしゃられていたように、ご自分ばかり可愛がらず、他人に対しても関心を向けてみましょう。また、耳の痛いアドバイスをくれる人を大切にしましょう。周りがイエスマンばかりになることほど、人間を堕落させるものはありません。

私のアドバイスで、多分あなたをさらに傷つけたと思います。「傷つかない自分」ではなく、「謙虚に他人の言葉を受けとめられる自分」を目指してみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

あなたも、よく私に関する少ないデータでアドバイスできますよね。私は、人からの指摘を反抗的に捕らえるから悲しくなるのではないんです。「ああ。本当にそうだよね。」と思って情けなくなって何にも考えられなくなるんです。最近分かった事ですが、医学部の教授は、生徒からのしつこい質問を嫌がる人が以外に多いみたいです。あまり、私が知識もないのに質問をしにいったからイラついたんでしょう。
時には、どんな手段を使ってでも敏速に答えを出さないといけない時があるんです。特に救命救急の医師を見ているとそんな感じがします。
>「傷つきやすい自分」を治す為の、「心構え」や「お勧めの本」をここで手軽に手に入れようとする態度
あなたみたいに、じっくり考えているヒマのない人間がいる事、明日には心を入れ替えないとやっていけない人間がいる事も知ってください。ここに書き込んで大して信頼のない人間や、精神科の医師でもない人間に答えを求めるというのは、どれだけ困っている人間の行為か考えてみるべきです。

お礼日時:2004/08/12 01:42

私も傷つきやすい人でした。


今はだいぶ強くなったと思っています。
その方向転換の一つは「発想の転換」ではないかと思っています。
つまり、傷つきやすいと言っても「ほんとにナイフで切りつけられたわけではない」と考えること。
目も口も耳も鼻もある・手も足もある・電気も水道もある・住む家も寝る布団もある・「おしえてgoo」にアクセスできる環境にも恵まれている・・等々・・。
なんて幸福なんだと思うことです、むりやりに。
もし一冊お勧めするなら「もし世界が100人の村だったら」です。
明日たべる食料がなかったら、たぶん人は「傷ついた」などといっている場合ではないでしょう。
「傷つきやすい人」なら決して人を傷つける態度や発言をしないで、心配りが自然にできて、回りの誰からも一目おかれる憧れの人になるのに、もっとも近い位置にいる人だといえます。
素晴らしいことではありませんか。
ただ、えてして「人をずけずけ傷つけてしまう人」の特徴も、内心は案外「傷つきやすい人」だったりします。
質問者さんがそのお仲間ではないことを祈りつつ、ですから案外人は皆誰も「傷つきやすい人」なのかも知れません。
人間の奥の深さを考えさせられます。
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こんにちわ。


本に関しては、その時々の、自分の心に合ったものを選ぶのがいいですよ。

私は、精神世界関連なら、
VOICE から
・イメージワークブック
・ハイアーセルフワークブック 他
心の持ち方関連なら、
ディスカヴァー21 から
・100のit's a beautiful day!
・909の恐怖 他
 
など、本自体でなく、出版社がおすすめです。
たくさん出てるので、自分のその時々の気持にあったものが見つかります。
フロイトの精神分析入門とか、パーソナル・パワー、トーチェの心の法則、など、難しいものもいくつか、読みましたが、
通学・通勤・眠りにつくまえの短時間にも、理解しやすい言葉で書かれたものが多いので、絵本感覚で優しく、とっつき
やすいのが、潜在意識や真相心理に、効果的に働くのではないでしょうか。

あなたは人一倍人の心の痛みのわかる、心優しい方なのではないでしょうか?
決してアマちゃんなんかではないと思いますよ。

人の心もおかまいなしに、言葉を選べない大人は、世の中たくさんいるものです。

でも、あなたが心傷付くのを鍛えたいと思うように、人の心に無神経な言動する人たちもまた、何らかの社会からもまれたり、
しぼられる経験をして、バランスを学び取ってゆくものなのです。

最後の最後に、人の心を動かすのは、誠意と大きな優しさをもつ、キャパの広い本当の意味で強い人間です。

悪いところならともかく、基本的にすばらしい性格を 視点を変えて捕らえて、治そう? というのは、おかしくないですか? 

私も、あなたと似た部分があり、社会的に生きにくい思いをたくさんしました。人間不信にもなりました。
汚いことに慣れ切った人たちは、心腐り切っていて、
どんなに世渡り上手でも、とても尊敬できるものではありません。どんなことがあっても、自分がおかしいの?
などとは思いもしない人たちさえいました。

それで、私もたっくさんの本を読んだりしました。
でも、この方法は、癒されることはありますが、治ることはありませんよ。
読書の行為にハマると、ひとり世界に逃げ込むことになったり、神経症に繋がることもありますから、ちょっと、注意が必要です。
社会で耐えうる力を養うには、経験つんで、鍛えなくてはならないことを念頭に理解した上でなら、
その都度あなたの心にあったバイブルを探して、処方せんのように、
本に味方になってもらうのは、私の社会へ立ち向かう、心の支え手段でした。
パワーはもらえますよね。(笑)
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こんばんわ☆



冷たい扱いを受けると本当に悲しくて・・・
それが本来の人間のあるべき姿だと思いますよ!私もかなり落ち込みますしね(笑)悲しい思いをすることで、回りの人には悲しい思いをさせない人になれるんだと思います。優しい人になれると思います!

過去の嫌なことですか・・・。確かに後悔の数数え切れませんよね(笑)私も多々あります。酒飲んで記憶とんでる間に、迷惑かけまくったとか・・・。また、いじめられた事なんかもです。でも、今はそんな事はプラスになってます。失敗してしまったことは、繰り返さないようにすることが、一番だと思います。なにか冷たいことをされたとかは、一人でキレてやるんです!(笑)何か物に当たってもいいと思います。けど、公共物にはやめときましょうw辛かったことを憎しみに変えることで、自分が強くなれると思います。同じようなことをまたされても、その場で反論することができるようになります。というのも、私もそうでしたから(笑)
冷たいことを言う奴は相手のことを考えてないことが多いです。なので、こちら側が気を使うことはないんです!それは優しさではなくて、臆病なだけです。すぐに改善されはしないと思いますが・・・(笑)
生活面でアマちゃんな奴はいっぱいいてます!大学生なんかで、親のスネをかじり、車を買ってもらったりしてる奴なんかはいい例です。そんな奴は一生アマちゃんだと思いますが(笑)
自分をアマちゃんだと認識できるのであれば、まだまだ大丈夫です☆性格なんか努力しだいなんです!世の中、変わってる人のほうが圧倒的に多いのですから、相手に対して気を使わずに、反論することを覚えてください。でも、相手が正しいときには反論しないようにwそれは「逆ギレ」ですから。

お勧めな心の持ち方は、他人には自分はどう映ってるか?を考えるのはいかがでしょう?他人から見たら、あなたも、他人が見る他人の中の一人の他人なんです(わかりづらいですねw)。あなたが特別視されるわけではないのですから、他人と同じようなことをしても目立たないのではないのでしょうか?

おすすめの本はございません!本を読むより、いろんな人と触れ合ってみてください。優しいかたはいっぱいいます。うわべだけの人もいますが・・・。
フリーメールを利用して、メル友を作ってみるのも、いいかもしれませんね♪
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あなたが傷つきやすい性格なのは、きっと悩みやすい性格だからでしょうね。



あなたの文章から「頭で考えすぎてるのではないだろうか。」と感じました。(ご気分を悪くされたらごめんなさいね。)
本やマニュアルではなく、自分でその方法を模索しないと、あなた自身が多くの情報に飲み込まれて本質を見逃してしまいそうな気がします。
もし、いろいろ自問自答した結果、答えが出なかったからこういった質問をされているんでしたら、重ね重ね失礼なことを言ってごめんなさい。

人は誰しもそういった自己嫌悪から立ち直ってきて、現在の自分が確立されているわけで、どうやって乗り越えたかも、乗り越える上での苦労の大小も、人それぞれなわけです。ですからこれといった答えも、あなたの気持ちをすっきりさせて上げられる本も、私にはわかりません。
でも、ひとつだけ私の見解からアドバイスさせてください。
「今読んでいる本を閉じて、外に出て生身の感覚で見聞を広めて下さい。」それが、あなたの心を強いものにする第一歩になるのではないかと思います。
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心の持ち方としては一種の諦観というか、「ま、ええわ」というキモチが大切だと思います。


完ぺきじゃなきゃいけないとか、理想を追い求めてしまうのをやめて、まず今のままでいいよねというか、適当にやっていくことを覚えましょう。

といいつつ話は逆になるんですが…
傷つきやすいのは敏感だということで、喜びも悲しみも強く感じられるのは若さの特権です。大人になったらみんな鈍感になってしまって、確かに強くはなるかもしれないけれど、それは同時に喜びもあまり感じられないってことだから、傷つきやすい今のあなたを大切にしてください。
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こんにちは。

私もどちらかというと
傷つきやすい性格をしていると思います。

私は、昔は何か言われるとすぐ、悲しくなって泣く。
そして悲しくなり又泣くの繰り返しをしていました。
理由はわかりませんが、泣けてきてしまいました。
自分では、その泣くことが嫌で嫌でたまりませんでした。

しかし、友人にこういわれたことがあります。
「泣くことっていけないことなの?」と。
たったこれだけのことですが、私の心に
ガツーンと来ました。私はそれまで
泣くこと=悪いことと勝手に等式を立てていたのです
悪いこと、悪いことと考えると
-の方向へ、マイナスの方向へといってしまうと
私個人は考えています。
少し、プラスで考えてみると、気が楽になりました。
それからは、泣く回数も減りました。

傷つきやすい性格っていけないんでしょうか?
私は、素晴らしいと思います。
傷つきやすいのならば、他人の心の痛みや
他人がされたら嫌なこととか色々と
気づけると思うのです。

傷ついたならば、ゆっくりと考えるのがいいと思います。しかし、たまには心を入れ替えてみては?
気分転換をしてみませんか?

アドバイスになっているか微妙ですが
参考になったら幸いです。
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それは悲しいし悔しいね。


私はもっと小さい時にある事情で生まれてこなければよかった、ぐらい悩んでどうしたかというとものすごく本を読みました。

なぜこの世に生まれたか?
なぜ苦しみはあるのか?
私みたいに悩む人はいないのか?

本を読むことだけでは解決はしないけど魂は回復しました。

多分にあなたにいう人は善意でかつせっかちなんでしょう?だから言って来る。
またあなたも言われやすい感じの優しい子なのでは?
だからいわれちゃうのでは?
嫌っていえないときは耳をその言葉にふさいでしまっていいのですよ。
だけど心のどっかでこれは何か意味があるのかもしれないなーと思ったほうがいいかも。
世の中やっぱり試練はこえるべきもの。

傷ついてもいいけど瞬間的にそれを考え方の工夫で乗り越えることが必要です。
いわれて嫌だけどああもしかして神様が至らないとこ教えてくださったのかな?とか。
少しずつやってみてください。
応援してますよ!
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