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dx/dy=-y/xの微分方程式の一般解を求めよ。という問題がまったく解けません。どなたか詳しく解説して頂けないでしょうか?

A 回答 (3件)

dx/dy = -y/x ⇔ x(dx/dy) = -y かつ x≠0.


両辺をyで積分して
左辺 = ∫x(dx/dy)dy = ∫xdx = (1/2)x^2 + (定数),
右辺 = ∫(-y)dy = -(1/2)y^2 + (定数)
より、式を整理して x^2 + y^2 = C (Cは定数) となります。 ←[1]

ただし、dx/dy が定義されること、x が 0 でないこと
が式の前提ですから、[1] の円周から (0,1) と (0,-1) を除いた曲線
が方程式の解になります。

微分方程式って、積分した式が導出できることに集中するあまり
細部の扱いが大雑把になりがちですが、
一応、物理ではなく数学なんですから、最低限の注意はしましょう。
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dx/dy=-y/x


⇔x(dx/dy)=-y
両辺をyで積分
∫x(dx/dy)dy=∫(-y)dy
ここで、「x=f(y)とおくと、dx/dy=f'(y)ですから左辺は、∫x(dx/dy)dy=∫xf'(y)dy
更にx=f(y)と置いたならdx=f'(y)dyなんで,∫xf'(y)dy=∫xdx」
結局「」部分から左辺は、x=f(y)という置換積分であるといえるから
∫x(dx/dy)dy=∫xdx=∫(-y)dy
→(1/2)x²=(-1/2)y²+C
⇔x²+y²=C (Cは任意定数)
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「変数分離」というやり方です。



書かれた式が正確なら(左辺は dy/dx のような気がするが)、両辺に xdy をかけて
 xdx = - ydy

これを積分して
 ∫xdx = -∫ydy
→ (1/2)x^2 = -(1/2)y^2 + C1 (C1 は積分定数)
→ x^2 + y^2 = C (C = 2C1)


もし、書かれた式が間違いで
 dy/dx = - y/x
なら、y≠0 という条件で両辺に (1/y)dx をかけて
 (1/y)dy = -(1/x)dx

これを積分して
 ∫(1/y)dy = -∫(1/x)dx
→ log|y| = -log|x| + C2 (C2 は積分定数)
→ y = ±e^(C2)/x = C/x (C = ±e^(C2))
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