
自分の視点を中心として、そこからある一定の距離(半径)をとり、同心円状にある物体を隙間なく並べます。
その一個の物体の幅は、自分の視点から見て視角10度とします。
この物体を、その同心円上に隙間なく並べると、36個(10度×36=360度)並びます。
そこで、自分の視点とその物体の間に凸レンズを置きます。
このレンズは、自分の頭とつながって固定されていて、視点の動きとともに一緒に動きます。
このレンズと対象物、レンズと視点の間の距離は常に一定で、このレンズは対象物を2倍の視角に拡大する能力を持っています。
レンズを通して、この物体を見ると一個の物体の視角は20度となります。
そのまま、ぐるりと一周しながら、レンズを通してこの物体を見ると一個の物体の幅の視角は20度ですから、36個全部の物体を見るためには、20度×36個=720度、即ち2周、回らなければなりません????。
レンズによる拡大の程度は、常に視角で評価することにして、(別に2倍でなくても拡大さえすれば何倍でもかまいません。)幅の長さでは評価しないことにします。
長さで評価すると、レンズが動くときに拡大した分だけ対象物が速く動くから常に360度の中に収まるということになりますが、視角で評価すると対象物の動く速さは関係なく、常に(?)(対象物の視角)×(個数)分の角度、まわらなければなりません。
どこが間違っていますか。
No.5
- 回答日時:
>レンズの中の視界が、720度回転するということは、レンズの中では2回転している?ということでしょうか。
本来は視角10度の物体が、レンズの中では視角20度に見えています。1つめの物体が正面に見えている状態から、頭を10度回転すれば2つめの物体が正面に見えるのでレンズ内は20度回転したことになります。
ということは、レンズ内では1周が720度ということですね。
この回答への補足
この場合の視角の定義は、レンズの中の対象物の両端と自分の視点を結ぶ直線が、視点の部分でつくる角度のことです。ですから、720度というと,二回転してしまうのですが?
補足日時:2001/08/07 14:57No.4
- 回答日時:
レンズを使用することにより、視角が2倍になるということは、
その物体までの距離がおおよそ(あくまでもおおよそね!)半分になると
いうことですよね。
つまり、レンズを付けて1周するということは、r/2の円周上を1周するのと同じことです。
だから、視角が2倍になっても、物体の数は変わりません。
パラドックスの原因は、"レンズによる視野の変化を距離に変換していない点"
でしょうか。
間違ってはいないと思いますが、、、
No.3
- 回答日時:
いやいや、本当に、おもしろ考えですネ。
小生などは考えつきません。しかし、答えは分かるような気がします。あなたは、頭を10度回転すると、レンズを通して見える像が20度回転しているだけです。頭を20度回わす必要はありません。
ですから、頭はゆっくり回っていても、レンズを通してみる像は2倍のスピードで移動しているように見えるだけです。
では、、、
この回答への補足
頭を10度、回転しているうちに、レンズの中の像が20度回転すると、レンズの中の像はどんどん先に行って、見えなくなってしまいませんか。
補足日時:2001/08/06 23:39No.1
- 回答日時:
見える「角度」が二倍になるのではなくて「見えているモノの大きさ」が二倍なのでは?
例えば仮に単純に視野角が90°とします
その間に表題にあるレンズを入れたとしても視野角が180°になるとは思えないのですが。
その場合は『視野角90°の中のものが2倍の大きさに見える』のだと思います。
屈折率の違いな気がします。
この回答への補足
別に2倍にこだわらなくてもよいのです。
少しでも視角を拡大できるレンズであれば、360度の中に入りきらないような気がしたものですから。
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