プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

練習、本番、レッスンを受ける前などにウォーミングアップ(音出し)をされていることと思いますが、
みなさんがどのような内容をルーチン(習慣)化されているのか教えてください。
 ・楽器の種類および音楽のジャンル(クラシック、吹奏楽、ジャズなど)
 ・個別のメニューの目的や効果、費やす時間
 ・基礎練習メニューとの決定的な違い
など併せて教えていただけるとありがたいです。

質問の一部にご回答くださっても結構ですし、フルートやオーボエの方も歓迎です^^

A 回答 (7件)

Cl吹きです。

ジャンルはオーケストラとクワイヤーです。

楽器組み立てて、リードをつけて、音が出るのを確認したら
コンチェルトとかそこそこ吹きこたえのある5~10分くらいの曲(半年くらいで曲変えます)を、ざーっと吹いてみて。

今日の調子はどうなのかを確認します。
調子が良かったら、それでアップおしまいです。

鳴りが悪かったら、ロングトーン。
指の調子が悪いとか、タンギングが・・・とかならスケールします。
ロングトーンは、最低音から5拍目でレジスターキーを押して8拍吹いて、半音階で、開放あたりまで
ロングトーンと言っても、基礎練習と言うより、どこが調子悪いのか確認する作業です。
アンブッシュアーとか構え方とか、楽器とか。

スケールは、テンポ120くらいで16分音符オールタンギングで2オクターブのスケールを最低音から全長調+3つほど。
これも、どちらかというと確認です。
このリードタンギングしにくいなぁ。とか

どちらも5分ほどで終わります。

アップは、調子の確認が中心です。
    • good
    • 0

私はFg吹きです。


私はロングトーンは滅多にしません。時間があっても滅多にしません。というのはそういう指導方針の先生についているからです。私は他の楽器から転向したので、この言葉に最初はビックリしましたが、長年やってきて困った事は無いので、ウォーミングアップでロングトーンの代わりにやっていることを紹介します。
楽器によって調は変わると思いますが、C管なんで、最低音のCから最高音のCまで3オクターブを往復して最後のCを伸ばします。この時、一回も息継ぎはしません。テンポは80で16分音符で行います。何回か繰り返すと、その日の調子が見えてきます。何回やってもあまり延ばせないときもあるし、何回やっても沢山伸ばせる時もあり、結構参考になります。
でも、初めてやる人は、最後のCを伸ばすはおろか、往復できない人も居ます。あとは、全ての長調短調を連続して、吹ける楽譜を持っているのでそれを吹きます。これも3オクターブできる調なら3オクターブ、2オクターブしか出来ない調なら2オクターブで往復するので、全部吹くと5~7分くらいかかります。
最後に、ロングトーンをしない理由です。毎日欠かさず、ある程度の長時間楽器が吹ける人はロングトーンもいいらしいです。でも、あまり吹く時間が無い人は逆にアンブシュアで変な癖が付いたりし易いそうです。そう言われればそんな気もします。でも、体力を付けたいとか、目的がはっきりしていて、毎日習慣でロングトーンをやるのは良いそうです。あくまで1意見だし、あまり聞かない事なんで、参考までに・・・。
とはいえ、ロングトーンをあまり推進しない先生にはもう一人出会った事があります。その先生の専門はクラでした。その先生はかなり徹底していました。
    • good
    • 1

こんにちは。

私はファゴット3年バリトンサックス8年の低音大好き人間です。
クラシックからジャズまで吹きますが、楽器にリードをつけて音の状態を確かめた後にやる練習ということで回答したいと思います。
最初はまず全部の音を出した後、最初のチューニングをします。(チューナーとかではなく、耳でやっちゃいます。)
次は、私が飽きっぽい性格なので基礎連の間にもちょこちょこ挿むのですが、自分の好きな曲(クラシックでもジャズでもCMの曲でも)を勝手に、調も自分の吹きやすいように変えて演奏しまくります。
これで割と指も慣れてくるし、私の嫌いな基礎練習を持続させるためのコツでもあるんです。
それから本格的にチューニングをして、ロングトーンから始まって教本なり何なりの基礎練習というものに入りますが、楽団の中で練習するときには全体の時間などもあるので、時間配分を考えて曲に移ります。
 
基礎練習との違いは、自分が楽しく楽器を吹くためのリラックス法であるということでしょうか。
それに自分の好きな曲を好きな様に吹くのって(メチャメチャに吹くわけではなく、あくまでも音楽的に)一番の上達方法ではないかと思います。
その前には基礎がしっかりできてないとしょうがないんですけどね。
    • good
    • 0

吹奏楽でサックスを吹きはじめて六年目になる現役高校生です^^


かなり偏っていそうですが参考までに。

私はウォーミングアップというか楽器をいたわる事は忘れずにいるつもりです。
というのは、私は北海道(まぁ寒い地域)にすんでいるだけあって、楽器は組み立ててもとっても冷たいんです。
冷たい楽器はいきなり吹くと悪くなってしまいやすいそうです。そんな時楽器が暖まるまで優しく吹き込んで暖めてあげて下さいね。

音出しはそうやって低い音をpでですことを始め、徐々に大きく、fで吹くようにしています。
そうして吹き始めたのは最近なのですが、鳴りが良くなった気がします。

個別メニューはまるい音をだすことをいつも心がけています。
ロングトーンは長くのばそうとばかり考えると口に余分な力がはいりまったくの無駄になります。
ので、最初は自分の無理のない長さ、音量で徐々に増やすようにしてます。

あとはやはり試行錯誤して、自分の苦手をしることです
指が早く動かない時はその苦手な指の動きというのでしょうか・・・、たとえばレからファにいく時音がっきりならなかったらそれを楽譜にして練習します。
そうやってたまったモノが、自分専用のスケール練習本になるのです^^
だんだん早く動きますよ
あとはひたすら半音階を指をぱきぱき動かしながら素早くやる事です!!
しかもスムーズに!

いつもこんな感じです。参考になればいいなぁ^^
頑張って下さい。
    • good
    • 0

私は吹奏楽や市民オーケストラなどでクラリネットを吹いています。


ウォーミングアップですが時間がなければそののまま合奏に参加となってしまいます。
通常合奏まで時間があるときは、だいたいロングトーンですね。
中音域(Clの記譜で真ん中のソ)から下がって、また上がってその音で終わるといった感じで、
自分の出せる大きめな音、まっすぐな音で吹いています。(長さは気にしません。できるだけ長く)
で、オケスタ(オケでのソロ部分)など気ままに吹いて終了。
だいたい20分くらいですかね?
これで管体も温まり、中がだいぶ水滴だらけになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>だいたいロングトーンですね
自分は基礎練習の時間をとっていないので、せめて音出しの時間だけでもロングトーンを・・・
と思いつつ、やっぱりやってません(汗

>自分の出せる大きめな音
自分も最近気づいたのですが、音出しのときに大きめに出しておくと、
それ以降も音量のレベルが上がるというか、無意識のうちによく鳴らすようになっている気がします。

>オケスタ(オケでのソロ部分)など気ままに吹いて
自分も、きれいでゆったりとしたメロディー(タイスの瞑想曲など)を吹いていることが多いです。
そういうメロディーが、きれいな音色を呼び寄せるような気がして・・・。
(もっともらしい理由をつけてはいますが、メロディーを吹いて楽しんじゃってるだけかもしれません。)

自分と似た人がいて安心しました。

お礼日時:2005/01/19 20:58

わたしはとても「奏者」ではありませんが、永年社会人でジャズを趣味にしている者です。



サックスとクラリネットとトランペットをしましたが、社会人の趣味だと練習時間が長く取れません。

そこで、本当ならばウォーミングアップは、教本通りにロングトーンとスケールで一時間ぐらいしなければならないところですが、そういう「まじめな練習」では課題曲を吹かせてもらえる時間がゼロになってしまいます。

初心者のころの数年間はアンブシュアがわからず、ひたすら「音が出るかどうか」が大きな課題でしたので、とても悩みました。
でも、「アンブシュアがわからない頃」というのは、何をやってもわからないとんちんかんだったなあ、と今思います。

この「何をやってもわからない」状態から抜け出る早道がロングトーンです、ということになっていますが、プロをめざす人はともかく、やはり練習時間のとれない受験生のみなさんや社会人には事実上無理な話ですよね。

で、わたしのばあい、年数だけは木管が25年、金管が20年と長いのですが、「あ、わかった!」と思ったのがサックスの10年目、トランペットの16年目でした(^^;)

こんな遠回りですが、「あ、アンブシュアわかった」というきっかけとなった出来事はほんとうに突然に訪れました。

サックスでは、オーバートーン(フラジオ)を低音域から出す練習をするようになって、すぐにわかるようになりました。

金管では、友達に、「口の中の形は「ほ」にしてみたら?」と言われたその日に急にわかるようになりました。

そういう瞬間に思ったのが、「暗中模索で自分の音をやみくもにロングトーンで探す」というのは実に遠回りで根性主義的だなあ、という感想でした。

アンブシュアがある程度理解できてからは、私の場合時間の取れない社会人個人の趣味ですので、ロングトーンにかける時間はゼロになって、口の筋肉を鍛えるには課題曲の練習だけで十分になってしまいました。(ほんとうはいけないのでしょうが、自分のとれる時間の配分方法としてこれで充分と実感しました)

ジャズの場合は、スケールの練習とともにアドリブの練習が重要ですが、スケールの運指練習は、通勤中に両手をポケットに入れて腿を楽器に見立ててやってみたり、丸いつり革の把手を外側からつかんで楽器に見立てて練習しました。
アドリブフレーズの練習は、楽器がなくても頭の中だけでできますので、通勤時間、お風呂やおトイレ、ふとんに寝っころがって、など、いろんな状態のときに頭の中で階名のスキャットで歌う練習をしました。
アドリブ練習で原曲のコード進行が暗記できないうちは、ジャズカラオケのCDがありますのでこれを録音してウオークマンやカーステレオでかけながら、階名スキャットで歌を歌いました。
そうすることで、実際に楽器を持たずに、基礎練習をまかないました経験ですが、こんなの本当の音楽をまじめに追求する奏者のみなさんからすれば、不埒なやりかただと思います。

でも、練習時間のない人が趣味で管楽器を楽しむためのひとつの解決方法として、読んでいただけましたら幸いに思いました。
    • good
    • 0

こんにちは。


高校の吹奏楽部でオーボエをやっているものです。
わたしは、まだ、1年もやっていないので、全然参考にならないかもしれませんが…。
私が、音だしでやってることは、だいたいのスケール(っていうのでしょうか…初心者に近いので用語がわかりません)をやってその日の出にくい音を確かめます。
15分くらいやってます。
音だしは、1拍ずつくらいで、基礎連は、これをロングトーンでやってます。
初心者に近いので、全然参考にならないかもしれませんが、少しでも参考になったらうれしいです。
見当違いな回答だったらすいません。。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

素早いご回答ありがとうございます。

>スケール~(中略)~をやってその日の出にくい音を確かめます。
調子を見て、本番で修正できるようにするわけですね!

>音だしは、1拍ずつくらいで、基礎連は、これをロングトーンで
ウォーミングアップは基礎練習の時間短縮版というわけですね。
オリジナルメニューを考えるときのヒントになりそうです。

お礼日時:2005/01/19 21:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!