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軽油1リットルでディーゼル車が走る距離と、火力発電所で石油1リットルで作った電気を充電して電気自動車が走る距離はどちらが長いでしょうか?軽油と石油はほぼ同じなのでいい比較になりますよね。

火力発電は高効率だと思うが、それを電線で伝達し、充電し、モーターを回すというのは、それぞれの場面でのエネルギーロスを考えると、実際に運動エネルギーとして使われるのは少なそう。どちらの距離のが長いでしょうか。

A 回答 (6件)

EVの効率は火力で40%、送電ロス3%、充放電効率80%、走行効率90%くらいでしょうか。


総合効率はざっくり0.4×0.97×0.8×0.9=0.28==28%くらい。
ガソリンエンジンの効率は30%、ディーゼルで40%。

一見、エンジンが効率良いように見えますが、走行時に最高効率で運用できるはずもなく、回転数によって効率は大きく変わる。実際には半分以下になります。
総合するとガソリンで10~15%、ディーゼルで20%くらい。燃料の精製・輸送効率を加えると、さらに90%くらいになる。
電気モーターは回転数にかかわらず80~90%くらいは普通にあります。さらにEVの場合は回生ブレーキで走行エネルギーを減速時に回収できる。
ハイブリッドを使うとアトキンソンサイクル等を使いモーターを併用することで総合効率は電気ほどになる。

ハイブリッド対EVの環境競争はどこで起こるかというと、「CO2排出をゼロにするには」という課題です。
ハイブリッドでは燃料をバイオエタノール等に変えることになる。それに対してEVの場合は再生可能エネルギー(風力・太陽光)を利用する事になる。
ヨーロッパでは、実際に電源を再エネにシフトし始めている。それを根拠にしてEVシフトを加速している。実際にCO2ゼロに向かって行動し始めている。
日本の自動車メーカーがハイブリッドや水素燃料を提唱しても、バイオ燃料や水素製造に関して具体的なアクションが見えないという問題があり、EV軍団に負けてしまっているということです。
それ以上に政治的に負けちゃってますね。どちらがグローバルスタンダードをとるかの戦いで最近の日本は連戦連敗です。
世界最初の量産EVのiMIVEやリーフなど実用EVのさきがけが日本だったのが何だったんでしょうかね。

話がずれちゃいましたが、質問の回答です。
>どちらの距離のが長いでしょうか。
ハイブリッドを使えば、だいたい同じでしょうか。
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ディーゼルはCO2だけを取ればそれなりに優秀だけど、SOxを吐くからあきません。

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軽油を生成するのにガソリンより強く加熱する必要あるし生成されるのは原油の2割程度。


一方で重油は蒸留残り40%と高めで、そもそも生成しなけりゃ加熱無しで10割原油燃やしても有効。なら電気が有利じゃない?
部品点数も2/3でメカニカルロスも少ないはずだし、各タイヤにモーター付ければ ほぼロスは無い。

でも、資源エネルギーも家庭用電力3割減見通しなんだから、絶対的に電力使用量は減らす必要がある。
夜は早く寝て、昼間は歩きましょうよ。
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EVは、政治です。

カーボンフリーは、低燃費技術で、日本車に負けたための、ゲームチェンジ用のアイテムです。
ヨーロッパ、特にフランスは、75%が、原発です。ヨーロッパ中に、送電していますし、中国は、石炭火力が、主流です。
原発、石炭で、発電して、EVが走っています。メカが簡単な、EVなら、日本車に、対抗出来ます。
どちらが、地球環境に良いのかは、すでに関係なく、走り出しています。
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色々な情報(調査方法)が有りますが、


27km/L以上走るガソリン車は、EVカーよりも
CO2の排出量が少ないそうです。
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石油(原油)の中にはプロパンガスもあればアスファルト含まれてますが?


それは置いておいて火力発電で最も効率の良い発電方法は、天然ガスを用いたコンバインドサイクルで大体熱効率は50%位。でご存知のように送電、蓄電etcで損失が出る。ディーゼルエンジンを最も効率の良い状態で動かした時の熱効率が50%位、ガソリンエンジンでも40%を超えてきている。ただ最も効率の良い状態で運転し続けることはできない。それを補うのがハイブリッド。
総合熱効率は条件次第だろうね。
電気自動車のメリットは太陽光などの発電量が安定しない発電施設のバッファーになることでしょう。昼間余った電力を、蓄電池に貯めて、その蓄電池の電力を夜に車を送電する?これもばかげているけどね。
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