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http://www.excite.co.jp/News/economy/20071129195 …
上記掲載ニュースより引用。
「石油鉱業連盟は29日、技術的・経済的に生産可能な世界の石油埋蔵量が05年末時点で1兆1138億バレルと、現在の生産量ベースで37.6年分に相当するとの試算をまとめた。5年前の同じ試算に比べ約5年分増えたが、未発見分も加えたうえで石油資源を採取しきってしまうまでの期間を示す「枯渇年数」は68年で11年短くなった。」
とあります。

今のペースで採取し続ければ37.6年でなくなりますよって事ですよね?
では枯渇年数も37.6年ではないのですか?

37.6年分が眠っているが、枯渇は68年後という意味が分かりません。

ご教示お願い致しますm(_ _)m

A 回答 (4件)

他の方の仰る様に、埋蔵量の定義が色々あります。


現在最も良く使用される「埋蔵量」は「可採埋蔵量」で、原油価格によって採算に乗る原油分を示しています。
具体的な話としては、2003年に発生した原油の高騰により、カナダにあるオイルサンドと言う状態の原油の採取が採算に乗り、北米の埋蔵量が一気に伸びて同地区の寿命が9倍近く伸びたと言うのが顕著な例です。
オイルサンドやオリノコ原油と言った、原油価格価格次第で「可採」入りする原油以外にも、オイルシェールと言う原油には当たらないが、加工すれば原油に近い性状になるものや、人造石油の原料には膨大な埋蔵量の石炭・天然ガスがありますので、「金さえあれば燃料は買える」と言う事があと100年は続くでしょう(温暖化の問題は別にして・・)。
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同じような質問がいっぱいありますね。



採掘可能期間はほとんどの人が信用していないでしょう。
石油会社は悲観的な数字ばかり出します。

但し確かなことは、石油が一次エネルギーの主役からもうすぐ降りるということです。石炭から石油に代わったように、石油から他のエネルギー源への以降が進みつつあります。
全一次エネルギー消費に対する石油の割合はすでにピークを超えています。(石油消費はピークを超えていませんが)
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未発見分も加えたうえでの究極可採資源量が68年分。


現在採掘しているものが枯渇するのが37.6年。

手の付いていない30年分の石油の層があると解釈できます。
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この回答へのお礼

未発見なのに68年分が眠っているというのは、科学的根拠があるのでしょうか? それとも、ある筈だ、くらいのレベルなのでしょうか?

ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/12/19 21:29

37,6年ってのは確認可採埋蔵量と呼ばれるもの(今の”値段”でほれる石油量)を、年間石油消費量で割ったものです。

よって石油の値段が上がるごとに伸びていく数字です。
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この回答へのお礼

OPECの採掘意欲年数とでもいいのでしょうか。
有難うございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/12/19 21:27

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