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日商簿記2級の税効果会計の練習問題について納得行かないものがあります。

練習問題①
決算において、その他有価証券として保有する岩手商事株式会社の株式500株(1株あたりの帳簿価額¥2,000)を全部純資産直入法にもとづき1株につき¥2,400に評価替えする。税効果会計を適用し、法定実効税率は40%とする。

答)
(借方)その他有価証券 200,000
/(貸方)繰延税金負債 80,000
その他有価証券評価差額金 120,000


練習問題②
決算において、その他有価証券(取得原価2,000円)を時価2,200円に評価替えした(全部純資産直入法)が、税法上ではその他有価証券の評価替えは認められていない。
なお、法人税等の実効税率は40%である。

答)
(借方)その他有価証券評価差額金 80
/(貸方)繰延税金負債 80

この2問はなぜ貸方と借方が違うのでしょうか?
「評価替えした」「評価替えする」という表記の違いなのかなと思ったのですがいざ試験に出たときに解答できる自信がありません。
お知恵を貸していただきたいと思います。。よろしくお願いいたします

質問者からの補足コメント

  • ashitahatenkiさん

    入力ミスかなと思ったのですがどこが間違えてるのかわかりませんでした。
    念の為テキストの解説を載せました。よろしくお願いいたします

    「日商簿記2級の税効果会計の練習問題につい」の補足画像1
      補足日時:2022/03/24 14:46

A 回答 (3件)

ざっくり言えば


評価替えなので何か取引が有ったわけでは無いので「その他有価証券」が勝手に増加するだけです。
ただ複式簿記では貸方だけというのはまずいのでお相手として「その他有価証券評価差額金」という勘定科目を無理に作ってバランスをとります。

問題1の方は「その他有価証券」が増加した分の借方として将来支払うべき税金分を「繰延税金負債」として計上し残りを「その他有価証券評価差額金」としています。

問題2の方では「その他有価証券」が増加させられないが将来支払うべき税金分を(貸方)「繰延税金負債」として計上したいのでその対応として「その他有価証券評価差額金」が借方に出てきます。

したとするの違いは会計上の決算をした後で税法上の決算をするためです、問題の内容とは直接関係ありません。
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この回答へのお礼

なるほど!とてもよくわかりました。ありがとうございます。試験勉強頑張ります

お礼日時:2022/03/24 16:15

税効果会計を適用し、



だと、(借方)その他有価証券 を残します。



税法上ではその他有価証券の評価替えは認められていない。

だと、

(借方)その他有価証券評価差額金 
だけになります。
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この回答へのお礼

dream889さん
ありがとうございます。

無知で大変申し訳無いのですが、税効果会計を適用する/しない ということでしょうか?

お礼日時:2022/03/24 14:57

わしが見るとどうしても答え


数字が合わない
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この回答へのお礼

ashitahatennkiさん
追記にテキストの解説を載せました。どうでしょうか

お礼日時:2022/03/24 14:48

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