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24日夕~25日未明の大雪の影響で、JR京都線や琵琶湖線の「山科駅」(京都市山科区)~「高槻駅」(大阪府高槻市)間で計15本の列車の立ち往生が同時多発し、多くの乗客が停車した電車に長時間閉じ込められる事態が発生しました。

列車が相次ぎ駅間停車した原因は、ポイントのトラブル(凍結)が発生予想される場合、規定では10センチ程度の積雪が見込まれる時に、前もって「融雪器」を起動させることになっているが、JR西日本は気象予測などから京都駅周辺の積雪量を8センチ程度と想定した為、「融雪器」を起動させなかったことによるものだそうです。
結果、山科~向日町(京都府向日市)間で、ポイントの21台がほぼ同時にトラブル(凍結)が発生し、このうち18台が京都駅構内だったそうです。

※JRの列車15本立ち往生、「融雪器」作動させず 
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/961353


そこで下記について、お教え願います。

(1)関西には他に多くの私鉄が走っているのに、他の私鉄では、ポイントのトラブル(凍結)が発生しませんでした。
JR西日本と他の私鉄では、前もって「融雪器」を起動させる基準が異なるのでしょうか。
他の私鉄は、安全を確保する為に、JR西日本より早めに、「融雪器」を起動させたのでしょうか。

(2)山科駅(京都市山科区)~高槻駅(大阪府高槻市)間で計15本の列車が立ち往生したそうですが、山科駅~高槻駅間には、駅が9駅あります。
15本の列車が立ち往生したとしても、上り、下りと二種類あるので、単純に考えれば、片方で8本の列車です。
従って、駅と駅の間に停車せずとも、近くの駅まで行って、停車することはできなかったのでしょうか。
駅と駅の間に長時間停車すると、トイレも困るし、精神的にも不安になるので、近くの駅まで行ってポイントのトラブルが解決するまで待つことはできないのでしょうか。
ポイントが凍結しているので、列車の運行ができないのかと思いましたが、ほとんどが京都駅構内のポイントが原因だったので、多くの列車は、少なくとも一番近くの駅までは移動できたのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

質問者さんは、鉄道事故の歴史をご存知だろうか。

今の鉄道は、昔よりはるかに劣化した鉄道要員によって、はるかに複雑な運用をされていることを理解していただきたい。

(7) 世の中に大きな衝撃を与えた鉄道事故総まとめ【ゆっくり解説・総集編】 - YouTube
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>(1)関西には他に多くの私鉄が走っているのに、他の私鉄では、ポイントのトラブル(凍結)が発生しませんでした。



JR西日本は貨物や普通列車も含め、特急や新快速などの優等列車が多数走行しており線路の数もはるかに多く複雑です。
当然、ポイントの数も比較にならないほど多いので、凍結の融解処理には多大な労力が必要です。
私鉄でできたことがJR西日本でできないのは当然と思います。

>駅と駅の間に停車せずとも、近くの駅まで行って、停車することはできなかったのでしょうか。

ポイントが凍結しているため線路の安全が確認できない状態です。
その状態で列車を走行させると脱線など甚大な事故が発生する可能性があるため、全線の安全が確認できない限りはその場で停車しておくという判断は当然であると思います。

マスコミを含めJR西日本を非難する風潮が感じられますが、結果的に一人の死者も出さなかったことからJR西日本の今回の判断は大きな間違いはなかったと思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇「JR西日本は貨物や普通列車も含め、特急や新快速などの優等列車が多数走行しており線路の数もはるかに多く複雑です。」とおっしゃいますが、今回の件は、JR京都線と琵琶湖線で発生したのであり、少なくとも当時は、貨物は走行していませんでした。
また、私鉄でも特急や新快速も走行しているので理由にはなりません。
それに、JR西日本の社長は、私鉄は都心を走っているが、JRは田舎も走っているのでと言い訳をしていましたが、近鉄等は田舎も走行しており、まして山科駅~高槻駅間は、そんなに田舎ではありませんし、その付近は、私鉄も走行しています。


◇「ポイントが凍結しているため線路の安全が確認できない状態です。その状態で列車を走行させると脱線など甚大な事故が発生する可能性があるため、全線の安全が確認できない限りはその場で停車しておくという判断は当然であると思います。」の考え方が、硬直的であり、解決を送らせ、顧客に不快な思いをさせたのではないでしょうか。

勿論、安全第一ですが、「ポイントが凍結している」といっても、中央指令ではポイントの凍結箇所が把握できおり、それ以外でポイントに関係ない箇所は走行しも問題はないのではないでしょうか。
それに、どの列車がどこで停車しているかを把握できているのだから、安全な箇所については、目視でても、追突を回避して、最徐行で最寄りの駅まで走行できれば、顧客の安心は、各段に高まります。

要は、安全の為は、言い訳に過ぎず、どうすれば、顧客に不快な思いをさせないで運行できるかを追求する姿勢が欠けているのではないでしょうか。

お礼日時:2023/01/26 23:34

(1)l降雪や風の影響は、ちょっと場所が違えば状況は


違ったりするもんです。
今回は、たまたまそこに最悪な状況が重なったことで
起きたんじゃないでしょうかね。

(2)今回の件に限らず、地震やら人身事故やらで、
列車が詰まってしまった場合、おいそれと動かせません。
信号を使わずに手動で、指令をだしたりしながら、
動かすことになるので、衝突事故の危険性がでてきます。
大丈夫だろ、、、でやってしまって、何かあったら、
取返しがつきません。
とにもかくにも、「安全第一」ですから。

小さいトラブル(例えば、先の踏切でボタンが押された場合)などでも、
列車を止めて、運転士が降りて行って、状況確認、安全確認して、
指令から運転再開の指示がでるまで、動かせません。
その時、後続の列車が来ていたとしても、
ぎりぎり?とか、見えるところまで詰めたりはしないでしょう?
それも、過剰かもしれませんが、「安全第一」からくるものです。

>15本の列車が立ち往生したとしても、
>上り、下りと二種類あるので、単純に考えれば、片方で8本の列車です
夕方のニュースで、立ち往生した15本の列車の位置がどこだったかが
フリップで出てましたが、全然均等に?立ち往生してなかったですよ。
たしか、京都-西大路間の片方だけで3本だったかな?
ほとんどが、向日町~京都~山科間で、
向日町~高槻間は、2本ぐらいだったかと。
それだけ詰まってたら、やはり簡単に動かせないんです。
まあ、一般人は、全然いけるやん、、、って思うでしょうけど。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

私もフリップを見ましたが、詳細はよく覚えていませんが、均等ではないにしても、そんなに団子状態ではなかった気がします。
もともと、列車間隔は、一定程度空けて走行しているのだから、ある程度は、分散して停車していたのではないでしょうか。

勿論、「安全第一」ですが、「ポイントが凍結している」といっても、中央指令ではポイントの凍結箇所が把握できており、それ以外でポイントに関係ない箇所は走行しも問題はないのではないでしょうか。
それに、どの列車がどこで停車しているかを把握できているのだから、全列車でなくても、安全な列車については、目視でても、追突を回避して、最徐行で最寄りの駅まで走行(バッくを含め)できれば、顧客の安心は、各段に高まります。

それに「今回は、たまたまそこに最悪な状況が重なったことで起きたんじゃないでしょうかね。」は、免罪符になりません。

JR西日本は気象予測などから京都駅周辺の積雪量を8センチ程度と想定した為、「融雪器」を起動させなかったと言っているが、10年に一度程度の交通障害が発生する可能性があるとの天気予報が、事前に出ていたのであるから、事前に対策を講じて当然でしょう。
それに、積雪量を8センチでも積雪があれば、気温が低下すれば、凍結する可能性があると想像できないのでしょうかね。

お礼日時:2023/01/26 23:59

鉄道会社は、鉄道のプロなので素人衆が思いつくような解決策は考えつきます。

しかしこれだけ大規模な障害になると異例の対応を行うと取り返しがつかない大災害になることは歴史が証明しています。実際、列車衝突事故や連鎖的人身事故の歴史があるんです。大量の乗客を列車から出すことは乗客を殺すことになる。そういう大事故の歴史がある。今は鉄道会社は、極限まで人員を削減しているので異例対応に当てる人員がどこにもいないだけに深刻です。

それだけに上層部の舐めきった判断ミスは万死に値する。ひどすぎる。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「鉄道のプロなので素人衆が思いつくような解決策は考えつきます。」は、そうでしょうかね。
素人だからこそ、思いつくことがあるのではないでしょうか。


勿論、「安全第一」ですが、「ポイントが凍結している」といっても、中央指令ではポイントの凍結箇所が把握できており、それ以外でポイントに関係ない箇所は走行しも問題はないのではないでしょうか。
それに、どの列車がどこで停車しているかを把握できているのだから、全列車でなくても、安全な列車については、目視でても、追突を回避して、最徐行で最寄りの駅まで走行(バッくを含め)できれば、顧客の安心は、各段に高まりますよ。


「極限まで人員を削減しているので異例対応に当てる人員がどこにもいないだけに深刻です。」は、おっしゃる通りかもしれませんが、「異例対応に当てる人員」も必要人員として対応すべきではありませんか。

お礼日時:2023/01/27 00:08

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